SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

突如開催された40mm祭に飲みこまれて、MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.0をお迎えです!

先日喜び勇んでVoigtlander Heliar 40mm f2.8をポチったころからイヤな予感はしていたのでございます。
その後、Heliar 40mm f2.8一本縛りで横浜の暗部をお写ン歩して廻った時に、やっぱり40mmは気持ち良いと!?

ちょっと前まではこんなこと考えもしなかったんですけどね...(^^;)ハハハ。
というのも、けっこう原理原則を重視する性格でして、Leica M型には35mmや50mmのブライトフレームはありますが、その間の40mmのブライトフレームは存在しないのです。
そんなレンジファインダーを覗いてどこを撮ってるのか確定出来ないレンズそ一体ダレが使うのか?と以前は歯牙にもかけない位だったのです。

元々GRⅡから始まったボクのカメラ趣味は28mmで培われておりまして、なので35mmも当初はなんか中途半端だなと。
でも、毎朝の朝ン歩で35mmを無理矢理使い出すと人間慣れって恐ろしいモンで、これまでの食わず嫌いから一転、35mm使えるではないか?と...(^^;)ハハハ。
逆に35mmに慣れてくるとより被写体に合わせやすい50mmに興味を持ち始め、なんとなく50mmが標準レンズと言われる使い勝手の良さが解り始めた頃に出会ったのが、Sony FE40mm f2.5でございました。
今となってはドナドナしてしまったEマウントシステムですが、これまでRicoh GRⅢxでもいまいち嵌まらなかった40mmという画角が実は大きな勘違いをしていたというコトにきがつきまして...。

例えば、GRⅢxのように手を伸ばしてモニターを見ながら撮影する時の画角と、ファインダー覗いた時の40mmの画角はレンズと被写体との距離感が実は違っている!?という当たり前のコトに気付いた時、ヲレ40mmがちょうど良いンじゃね?ということに改めて気がついてしまったのでございます...(^^;)ハハハ。

そんなこともあって、以来これまで35mmと50mmのL、Mレンズは何本もあっても40mmはLomographyの改造レンズであるSmena 8Mしかなかったのが、Voigtlander NOKTON Classic 40mm f1.4 MCに同Heliar 40mm f2.8と増殖の一歩を辿り始めたところで......  

01Ricoh GRⅢx MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

40mmといえば、まぁ〜あれだ!ミノルタLeicaの業務提携で生み出されたLeica CL用のSummicron 40mm f2.0でしょ!と...(^^;)ハハハ。
調べていくと、やはり元々CL用ということなので筐体が小さくコンパクトで撮り廻しが良いとネットの評判も良く。
でも、いろいろと調べていくと、ドイツ向けのLeica版だったり、国内版の当初のモデルはCL用に新たに設計された斜めにカットされた距離計連動カムなので、M型では距離計が合わない機種があるとか?
そんなこともあって、であればミノルタLeicaの業務提携が切れた後に製造されたMINOLTA CLE用のM-ROKKOR 40mm f2.0であれば、距離計連動カムも平行で問題が無いということで、これでしょ!ととりあえず自分の中で購入のスイッチが入ったところで!?

ホント悪魔の巣窟の店員はボクのパソコンの情報をのぞき見してるんじゃなかろうか?というタイミングで、MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.0入荷のメールを送りつけてきたのである!?!?

02Ricoh GRⅢx MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

ということで、やってしまいました。
新たに迎えた40mmのMINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.0でございます。

03Ricoh GRⅢx MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

しかも美品とのことで、外観は特に目立つスレも一切無く。

04Ricoh GRⅢx MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

レンズにも一辺の曇りもチリも存在せず、さすがは美品と言わざるを得ません(笑)

05Ricoh GRⅢx MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

マウント部もレンズ脱着によるスリ傷とか全然ないんですよねぇ〜ホントに使ってたんだろか?というくらいでなんか美品過ぎてかえって心配になってきます...(^^;)ハハハ。

06Ricoh GRⅢx MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

この内側の円形の部品が距離計連動カム部分なんですが、MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.0は写真の通りマウントに対して平行になってるんですが、Leica CL用の当初のSummicron 40mm f2.0だとCLの機構上斜めにカットされていて、M型で使用すると無限遠がでない個体もあるようで。
でも、YouTubeとかで検索すると斜めになっていても無限遠がはっきりしない程度で通常使用には何の問題もないと言い張る猛者もいますけどね...(^^;)ハハハ。

07Ricoh GRⅢx Voigtlander Heliar 40mm f2.8とMINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

とりあえず、先日のVoigtlander Heliar 40mm f2.8を大きさを比べてみました。
どちらもコンパクトで筐体はさすがにHeliarの方が小さいですが、長さは同じくらいでしたね。

08Ricoh GRⅢx Leica M10-P+MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

ということで、Leica M10-Pに装着!

09Ricoh GRⅢx Leica M10-P+MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

上から見るとこんな感じで、いやぁ〜ちょうどいいバランスじゃないですかね?

20Ricoh GRⅢx Leica M10-P+MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

コンパクトカメラのような佇まい(笑)
Leica Qシリーズよりも絶対こっちの方がコンパクトな気がします。

21Ricoh GRⅢx Leica M10-P+MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

ホント筐体がきれいなんですよねぇ〜絞りやフォーカス、被写体深度のガイドの数字も潰れることなく残ってるし、ホントここまできれいに保管していてくれた前オーナーに感謝感謝でございます。

22Leica M10-P+MINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.

ということで、1stショットは我が家のフォトジェニックうちの小春さん!
さてさて、このMINOLTA M-ROKKOR 40mm f2.0を付けてどこにお写ン歩に行きましょうかね!?

 

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