毎週のようにお店の前を通り過ぎていると、いつの間にかいってるつもりになっているのか？
んなことねぇ〜だろっ！とセルフつっ込みを入れたのは、何を隠そう隠してるわけではないですがこちらのUCHOUTENさん！！
毎週末に池袋ネコ歩きminiの南ウィングコースを廻っている中で、あずま通りの方から法明寺〜鬼子母神〜大鳥神社をお参りして、雑司ヶ谷霊園の荷風散人のお墓を参拝してから豊島区庁舎に向かい、このUCHOUTENさんの前を通り過ぎてから南池袋公園〜池袋駅東口〜WE ROAD〜池袋駅西口〜我が家というコースを辿っているんですが、行きたい行きたい！と思いつつ幾星霜...(遠い目)。
気がつけば、池袋の洋食の名店にも関わらず前回お邪魔したのが2011年となんと12年ぶりっ！？
干支も気付けば丸一周周回してしまっているくらいのご無沙汰でございます...(^^;)ハハハ。
自分としてはもう5年ぶりくらいなんじゃなかろうか？と思ってたんですが、Googleカレンダーの記録を紐解くと12年ぶりでした。
なんでこんなに間が空いてしまったかというと、やはりいまだに人気店ということで週末のランチタイムはかなり行列のできるお店なんですよねぇ。
なので若かりし頃はそれでも待てたかもしれんけど、ボクもうちの相方さんもそれなりに歳を重ねており、ここまでランチを食べに来て目の前の行列ぶりに恐れをなして日和ってしまうと、この辺でじゃぁかわりにどこ行く？というBプランがなかなか見いだせないんですよね...(^^;)ハハハ。
なので、うちの小春さんの早朝散歩では通り過ぎるモノの、うちの相方さんを連れてここまで週末ランチにくるモチベーションがなかなか湧かず。
とはいえ、目にする度にまた喰いてぇ〜なぁ〜と思ってたんですが、職場の帰りに東池袋で有楽町線を下車すれば、平日のディナータイムは空いてるだろうし、久々に喰えるんじゃね？
と、この日は職場の出勤日であるとともに朝から晩までひたすら打ち合わせで、退社時間もUCHOUTENさんのディナータイム開始に合わせたかのような都合のいい時間で、なおかつうちの相方さんは女子会で夕飯は自由なのですっ！！
こんなに都合のいい日はないっ！となんと12年ぶりに入店でございます＼(^O^)／
夜の開店時間である18時を20分ほど過ぎた頃合いに到着。行列に並ぶコトも無く、店内も先客が3組程度。
これは狙い通り、ゆっくりと12年ぶりのUCHOUTENさんの料理を味わえそうでございます。
以前から洋食にしてはお高い感じでしたが、何かと値上げの昨今なのでさらに若干上がってますかね？
まぁ、以前の記憶は12年前なんで...(^^;)ハハハ。
でも名物料理が全部いただけるメニューがあるとは、なんとも魅力的でございます。
単品の値段はこんな感じで。
カウンターの調味料はウスターソースと醬油。
そして12年ぶりのご対面でございます！
今回は久々が過ぎるので、UCHOUTENさんの名物料理全部のせの黒毛和牛のハンバーグとミニメンチカツとシーフードクリームコロッケ！！
おかずが多いンで、ライス大盛りにしたらなんかおかしい？？？
おかずとの比較対象で大小おかしな感じになってますが、おかずのサイズが小さいわけではございません。
いまどきこんな大盛りライスみたことないっ！？というくらいのほぼ普通サイズの丸二倍のご飯がこんもりと盛られております...(^^;)ハハハ。
ちなみに予めお断りしておきますが、さすがにこの米量は完食出来ず。頑張って次から次へと飲み込んでいったんですが、2/3ほど処理したところで断念。
お腹も動けんほどに膨れあがってしまいました...(^^;)ハハハ。
そしてこちらは池袋三大ハンバーグの一角を昔から占め続けている逸品の黒毛和牛のハンバーグ。 さっぱり目のデミグラスソースも絶妙なんですが、このふっくらとした丸みが内側からの圧力で膨らんでいるようで、まるで活きているような錯覚を覚えます。
付け合わせはブロッコリーにキャロットとポテトのチーズ焼き。
このホクホクとしっとりの間を取ったかのようなポテトの食感がたまりません。
そしてふっくらと膨らんだハンバーグにナイフを入れると一気にジュワァァァ〜〜〜っと染み出てくる肉汁。
見た目だけでもこれが不味いわけがございません。
お肉は牛と豚の絶妙な合挽でそれが昨今の粗びき牛100％のハンバーグとは全く異なる食感を醸し出し、なんでしょね？ラードのようなコクが増し増しており、やはり池袋最強ハンバーグであることに間違いはないっ！！
と12年ぶりに舌の記憶が蘇ってまいりました。
黒毛和牛のハンバーグだけでも充分満足なんですが、さらに名物なのがシーフードクリームコロッケとミニメンチカツ！！
こちらのフライの付け合わせにはキャベツの千切りに洋辛子とタルタルソース。
シーフードクリームコロッケのサクサクの衣を割ると、中からドロッとしたホワイトソースと小海老や貝柱がゴロゴロと出てきます。
このホワイトソースも海の出汁感が出まくっていて濃厚ですが、食欲をそそる味わいでペロッといただけてしまいます。
ソース自体の味が濃いので、タルタルソースつけなくても充分といった感じ。
さらにはハンバーグと同様のメンチカツ。
この衣を纏わさせるか、衣無しでハンバーグで行くか？ハンバーグが名物の洋食屋さんでは常に迷う難問ですよね？(笑)
でも、UCHOUTENさんならばどちらも味わえます(笑)
そのまま何もつけずに食べても充分美味しいですが、ボクは醬油をちょっと垂らしていただくのが美味しゥ〜ございました。
そんなこんなで、一通りの名物料理をいただいて12年ぶりに改めてUCHOUTENさんの洋食の旨さに感動いたしましたが、隣のお兄さんが食べていたオムライスもやたらと美味しそうだったンですよね(笑)
なので、次はまた職場帰りの作戦で12年後まで待たずにささっとオムライスをいただきにお邪魔しようかと思います(笑)
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