SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

以前から行きたかった福生市横田基地沿いのFUSSA BASE SIDE STREETをついに練り歩きでございますっ!?

カメラ片手に街をブラブラと彷徨い歩くようになって、早......何年?
もう趣味と言うよりも習慣?本能??というくらいに極々普通の営みのようになって幾星霜でございますが、そんなこの数年ひたすらいつかは行ってみたいモノよのぉ〜とずっと思い続けてきた街がございました。

ということで、池袋からはほぼほぼ遠足な東京都の西の果ての方にやってまいりました。
池袋からはとりあえず新宿に出て、青梅特快で牛浜駅へ!
正味一時間半ほどの行程、つい先日茨城県つくば駅に行ったときよりも同じ都内の牛浜の方が時間がかかるという...(^^;)ハハハ。
いかに東京都が東西に長い県なのか?ということを思い知らされる行程でございました(笑)


ちなみにこの日のお供はSony α7CⅡ+TAMRON17-50mm f4 DiⅢ VXDという万能ズームの組み合わせで。
クリエイティブルックはINで撮影しております。

そんなJR牛浜駅からはとりあえず東京環状線16号を目指して東へ向かって歩いて行くと、なにやら大きそうな公園を発見!?
やたらと左右に長い滑り台が目に飛び込んでまいりましたが、こちらは福生公園という公園のようです。
場所柄ならでは?なのか外人さんのファミリーがこの巨大滑り台に興じてございました。

五日市街道をひたすら東へ歩いていくと、本日のスタート地点に到着ですっ!
この五日市街道東京環状線16号の交差点にはUS AIR FORCEと書かれたゲートがっ!?
そうなのです。以前からこの横田基地というアメリカと日本の狭間のFUSSA BASE SIDE STREETを歩いて見たく、よぉ〜やくやってくることが出来ました。

道沿いには所々にこのようなアメリカンカラーなベンチが置かれてました。

また、この界隈というか主にこの東京環状線16号沿いの名所が書かれております。
来たい来たいと思っていながらもちゃんと事前リサーチしてなかったんで、こういうのがあって助かりました...(^^;)ハハハ。
すでにこれまでの行程で通り過ぎてしまっていた物件も早くも見つかったりと、今後のプランの参考にさせていただいた次第でございますm(._.)m

右側はひたすら横田基地のこの東京環状線16号は南北に走っているのですが、午前中のこの時間は南から北に向かう車線はずっとこのような渋滞が続いておりました。

このFUSSA BASE SIDE STREETは代替のお店が11時から開店のようで、まだ微妙に早い時間帯だったせいで外見は面白げなのに、まだお店の中身が解らない物件がいくつか...(^^;)ハハハ。

こちらは店名はThe Mint Motelということですが、カフェのようで名前の通りミント色が鮮やかです。

道沿いでこんな感じでカーゴをそのまま事務所に使っているようなお店があったり。
こんなこうけいが無造作に見られるだけでもどことなくアメリカンな空気感(笑)

その隣にはボク好みのモジャハウスだっ!?
と喜び勇んで近づいたんですが、これはちゃんと人工的にモジャらせた物件のようで『木を植えるレストランオーロラ』さんというハンバーグ屋さんということで、これはランチで喰らってみようかとこの時点ではまだ時間が早めなんで通り過ぎました(笑)

その先に大きく目立つBig Dipの看板!?
BLUE SEALのお店ですね。池袋にも以前はBLUE SEALのお店がありましたが、店仕舞いしてしまって幾星霜...(遠い目)。
そんな感慨に浸って通り過ぎてしまったところでっ!?!?
そもそもこの福生に来たかった理由が福生アメリカンハウスに行ってみたいということで、メインディッシュだったのにも拘わらず、通り過ぎてしまっておりました...(^^;)ハハハ。

位置関係がGoogleマップを見てもいまいち解らず、とりあえず裏路地をぐるりと廻って元の16号線に戻ろうかと歩いていたら、早くも第一アメリカンハウスを発見っ!?
たまたま通りかかったんですが、こちらも名だたるアメリカンハウス物件の一つで『131HOUSE』と呼ばれている物件のようです。
そうなんですよねぇ〜学生時代にロスの大伯母の家にホームステイしたことあるんですが、昔ながらのアメリカンハウスって平屋でどんな家でもこれくらいの裏庭がついてるんですよねぇ〜...(遠い目)。

裏路地で思わぬ131HOUSEと遭遇しつつ、再び16号線に戻って来ました。
肝心の福生アメリカンハウスはBLUE SEALの手前のベーグル屋さん『HOOP』の駐車場のところに入口があるとっ!?

勝手に福生のメジャー観光地と思い込んでいたんでどれだけ解りやすい佇まいなのか?と勘違いも甚だしいくらいの、慎ましやかな入口...(^^;)ハハハ。

さらには土日祝日しか内覧はしていないらしく、外観を眺めるだけという...(^^;)ハハハ。

嗚呼ぁ〜有名な裏庭の自由の女神を拝謁出来たっ!?
ってか、え゛っ!?
なんか札幌時計台クラスの期待外れ感???
ダイジョブなのか?このお写ン歩はっ!?これで終わりってわざわざ東京の西の果てまで来た意味が無いではないかっ!?

期待外れ感がスゴくて、頭が揺れながらもこのままではいけないっ!と気を取り直してまた16号線沿いを北上し始めたのでした...(^^;)ハハハ。

すると、所々に16号線の一本奥の路地とかに水色の物件がちらりちらりと見えるところがアリ、本線を外れて裏路地を歩くと、先ほどのガイドにも載っていないアメリカンハウスな物件がそこかしこに残ってたりします!?

こちらははつ工房ということで、おそらく日本人の方が暮らしていたようですが、ほぼほぼ廃墟な感じでした。

このはつ工房の一角はアメリカンハウスの集積地で他にもいくつかの物件が固まって残っています。
こちらなどはまだまだ活きたアメリカンハウスで実際に暮らしていらっしゃるようで。

なんか福生アメリカンハウスはナニでしたが、まだまだ来たいが出来そうだっ!と気を取り直してきたところでフレンドシップパーク
日本語にしたら友情公園ですが、いろいろと諸般と大人の事情で『フレンドシップパーク』。
でも滑り台はヘリコプターの形状と遊具にもなかなかお土地柄が反映されてございます...(^^;)ハハハ。

ちなみに横田基地側にレンズを向けるとこのような高層住宅が塀の向こうに見えたりします。

するといつの間にか11時を回っており、通り沿いのお店も開店しております。
こちらは雑貨屋っぽいですがその名も『USA JAPAN』!?
いかにもといったネーミングですが、個人的には近所にあったらなんか掘り出し物探しでハマりそうなお店でございます(笑)

なかなか派手な自由の女神(笑)

16号線の脇路地、多摩橋通りのところでなんか気配を感じたんで、多摩橋通りの方に左折して歩いていくと案の定これはっ!?
と思ったこの日最大のスポット!?
何軒ものアメリカンハウスが建ち並んでいる場所がございましたっ!?

でも、敷地の周囲にこのようなこれはこれで面白げなスクラップがバリケードのように囲っており、これはなんかずけずけヘアい混んでいくと怖い人が出てきそうな雰囲気だったんで、ヘタレなボクはあまり入り込めずに退散です...(^^;)ハハハ。
でもここはなんかモノ的にも光景的にも宝物が埋まってそうな気がするんだよなぁ〜。

再び16号線に戻るとまたもやモジャハウス!?

しかしっ!?
やはり米軍基地と宇宙人は何らかの関係があるのかっ!?
福生にエイリアンが棲息している証拠をカメラに収めることが出来ましたっ!?!?

その先にはなにやらゴチャついててオモシロそうな店先。
トゥクトゥクが置いてあるってことは、タイ料理ですよね(笑)
カオマンガイ16号』というお店でございました。

なんてことない一枚なんですが、なんか建物のくすんだ黄色といい、周辺減光で深みのある空の青といい、クリエイティブルックのINの色味のおかげもあると思いますが、なんとなくアメリカ本国のRoot66みたいな感じでは無いですか?(笑)

福生アメリカンハウスというと水色が多かったんですが、こちらはピンク色に塗り替えられてます(笑)

なんだかんだ言いつつ一本道をひたすら北上してUS AIR FORCE横田基地の第二ゲートまで歩いてまいりました。
ということで、最初から計画的にプランを立てていたら本来ここがゴールで終わったところなんですが、牛浜駅から第五ゲートに向かう途中で鯛寄るべきところを寄れていなかったことに後になって気がついてしまったんで、ここからさらにルートを逆走して牛浜駅を目指します...(^^;)ハハハ。

とはいいつつ、ただ単に16号を戻るだけだとオモシロくないんで、帰路はできるだけ裏路地をテキトーに歩いていこう!とブラブラしていると、今日一の物件に出会いました。
玄関先には大きな木が一本。

洗濯モノも干してあるということで、ちゃんと活きているアメリカンハウスでございます。
この佇まいこそアメリカの大伯母の家で感じた昔ながらのアメリカ一般市民の生活の雰囲気!
こういう光景に出会いたかったのです...(TT)涙。

ということで、先ほどの第五ゲートの交差点。
この東京環状線16号こそ、アメリカとニッポンの狭間でございます。

ということで、再び五日市街道を西へ歩き、見落としていた物件を目指します。

そんな見落としていた物件がこちらの福生バナナハウス

この今は枯れてしまってますがバナナの木?から『福生バナナハウス』とネーミングされたんですかね。

この福生バナナハウスの一角もそれ以外にもアメリカンハウスが残っておりまして、お隣さんもこの通り。

お向かいさんもこの通り二軒ほど活きたアメリカンハウスが残っております。

こちらの物件はシンプルでいいですね。

そんなアメリカンハウス探しに興じてたこの日なんですが、突然このようなまさにジャパニーズハウス!と言わんばかりの物件に出会ったり(笑)

アメリカンハウスとジャパニーズハウス(笑)
こう並べてみると単に壁のつくり方が違うだけで中の構造は変わらない感じですけどね(笑)

そんなこんなで再びJR牛浜駅に着いたところで、正味一時間強かけて新宿経由で池袋に戻りました。
なんか福生アメリカンハウスあたりでこのお写ン歩はダイジョブか??わざわざ福生まで出かけてきて成立すんのかっ!?と心配になりましたが、やはりそんな観光ガイド任せよりも自分の感性に頼ったほうが、自分好みなシチュエーションを見つけられることで出来るようで、ボクも伊達に街歩きしてないな!と変な自信が持てました(笑)

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★TAMRON17-50mm f4 DiⅢ VXDのエントリー挿入