神保町は我が母校のある街。 けしてマジメな学生生活だったワケではないと記憶しているので、足繁く通った街ではないのだが、週に2日は通っていたはず...(^^;)ハハハ。 大学を卒業して後も、竹橋方面で働く当時の彼女と平日デートの待ち合わせは神保町の交差点界隈。
まさにボクにとっての神保町は20代の淡い想い出の詰まった街なのだ。
我が母校出身者のほとんどが使っていたであろう、授業をサボりに時間を潰すのに最適なお店が神保町交差点の路地を入ってすぐにあるその名も『さぼうる』&『さぼうる2』。
特にさぼうる2は御覧の通りちょっとしたご飯もいただけるので腹を空かせた学生にはもってこいのお店だったのだ。
そんなさぼうる2に久々の入店! 店内は90年代から全然変わらずの昭和な当時の佇まい。 懐かしさで目の前が曇りそう...(^^;)ハハハ。
メニューはこんな感じ。 食べるモノは決まっているのです。昔も今も(笑) ちなみに、飲み物はフレッシュジュースのいちごがおすすめ!!
それを注文するとまず置かれるのがこちらの調味料。 タバスコ、塩にパルメザンチーズ。 これで、なにが出てくるか解ろうかというラインナップ(笑)
注文を待つ間に窓から外を眺めるも、この光景もずっと変わっていないなぁ〜と...(遠い目)。
そして陶器のプレートと共に出てきたいつものヤツ!! さぼうる2に来たら、これを食べないわけにはいきますまい。 ナポリタンセット。
喫茶店のセットのサラダにしては当時も今もフレッシュなミニサラダ。
そして、昔から名物なこのナポリタン。しかもここに来たら大盛がデフォルト!! ナポリタンの味付けは小洒落た余計な味付けは一切無し! ケチャラーが泣いて喜ぶケチャケチャケチャップたっぷりな昭和の時代からの伝統の洋食屋さんのナポリタンの王道が味わえます。
具はマッシュルームに玉ねぎとベーコンではなく薄切りロースハム。 これにピーマンが入っていると完璧なところ、実は2切れくらい隠れる様に入っていたりもする......このピーマンの謙虚さはいったいナンなのだっ!?
しかし、20台のころはペロッと平らげていたこの大盛ナポリタンも今となっては2/3まで胃に押し込むのがせいぜいで、とてもじゃないが完食は無理なのでした...(TT)涙。
いやぁ〜いつまでも残っていて欲しい青い春の想い出の場所なのです。