以前年始の挨拶で本郷の裏道をクネクネ歩いて春日通りに出てきた時に発見したお店が『FIRE HOUSE』さん。 そのアーリーアメリカン的な佇まいに一度行ってみたいなぁ〜と思っておりましたが、なんだかんだとよぉ〜やくその機会がやってまいりましたっ!
お店の前にはベンチがいっぱい。 けっこう近所の人がここで一休みしているんですが、多分これって行列用なんですよね?
後で知ったことですが、このFIRE HOUSEさん、創業は1996年とグルメバーガーのお店としては老舗だそうで、東京のグルメバーガーはここから始まったといっても過言ではないそぉ〜です。 欧米からの観光客もわざわざ本郷にハンバーガーを食べに来るんだとか。
そんな予備知識も無く、ただ一度行ってみたいなぁ〜というだけで行ってしまいましたが...(^^;)ハハハ。
本来はランチタイムからけっこう混むようですが、この日は昼飯時をちょっと外していたんで余裕で入れました。ちょいちょいこの後お客さんも入り、7割ほどの入り具合だったかなぁ〜。
Leica Ⅲfで撮った反対側の古洋書はピンボケ、露出オーバーでしたが...(^^;)ハハハ。 デジカメのRICOH GR2ではちゃんと撮れてます(笑)
こちらはグランドメニュー。 ハンバーガー、ホットドッグ、サンドイッチにサイドメニューと結構メニューが豊富です。
ランチセットメニューもございます。 でも、これランチメニューってワケでも無いのかな? グランドメニューとメニューの大差ない感じ...(^^;)ハハハ。
テーブルにはケチャップ&マスタードのハンバーガーの基本の他にエスニックな香り高いパウダー、これなんだろ?と胡椒に塩。
まず出てきたのはクラムチャウダー。 寒いこの日には、温かいスープが身にも心にも染みこんで参ります。 濃厚なクリームに貝の出汁がよく出ていてオススメの一品! これバゲットに漬けて喰いたいです(笑)
そして、ダブルチーズバーガーにアボカディオン(グワカモレ)のトッピング!! 見ているだけでテンションが上がってきますっ! 中央を貫く串で辛うじてバランスを保っているお姿が神々しぅ〜ございます。
バンズの上に玉ねぎのみじん切りを炒めたモノ。 きつね色というところまで炒めているワケでは無く、その手前でちと焦げ目がつき始めてきた頃合いのモノ。これが玉ねぎの甘さを良いところまで引き出した状態になっており、ハンバーガー全体の旨味を引き出します。 その上にレタス、ビーフパティ、チーズ、ビーフパティ、チーズ、クラッシュトマト、アボカディオン(グワカモレ)、そしてバンズという構成。
付け合わせはフライドポテトとピクルスという基本構成!
味はというと、絶品です! バンズは中はふんわり、外はパリッと焼き上がっており、パンとしても美味しい。 ビーフパティは粗挽き系ではなく、こちらもふんわり肉汁ジュワァ〜系。ダブルにしちゃって凭れるかと思いきや、けっこう食べ終わってもお腹に与えるインパクトはさほどでもなく。 ホントはアボカドトッピングにしたいところですが、さらに背が伸びるし、ズレて具の崩壊をもよおす恐れがあるんで、そういう時はアボカディオン(グワカモレ)にして正解だったかも!
池袋にはNo.18という今のグルメバーガーの雄がありますが、No.18のハンバーガーはより洗練されすぎているんで、ちっとワイルドにいきたいという貴兄にはかなりオススメなFIRE HOUSEさんでございます。
また行きます(笑)