先日の名古屋旅行でやっぱりひつまぶしって旨いよなぁ〜としみじみ実感した我が家なのです。
そんなひつまぶしの興奮も冷めやらない中、うちの相方さんが、 ♀『お買い物付き合ってくれたらひつまぶしご馳走してあげるっ!』 となぜか太っ腹なご提案。 そんな提案を無下に断る理由は何一つございません。 ♂『御意!意のままに!!』 と二つ返事でお買い物にお付き合いさせて頂いたボクなのです。
そんなことがあっての後日、うちの相方さんに連れられて出向いたのが池袋PARCOのひつまぶし備長さん。
このひつまぶし備長さんも名古屋のお店であるらしく。 でも、我が家は本場名古屋のまるや本店さんで、その名実ともに相応しいひつまぶしを頂いたばかりなのです。 大丈夫なんだろか?と。
こちらでは東京出店な名古屋のお店らしく、名古屋めしコースなんてもんもあるらしく、これはこれでオモシロそう(笑)
こちらはランチメニューの中の一部。
ひつまぶしやうなぎもいろいろとございます。 ってかこの特別ひつまぶしの究極ひつまぶし10000円オーバーてなんですのん? どんなセレブが池袋PARCOまできて食べるんだろか? そもそもセレブが池袋なんかにやってくる?? したらいったい誰がこんなモン喰うんやろ??? と謎は謎を呼び、いつか喰ってやる!!と密かに闘志だけ燃やして燃え尽きるボクですが...(^^;)ハハハ。
食べ方は一般的なひつまぶしの食べ方三膳でございます。
店内はL字な感じのテーブル席。 テーブルが空いていても満席にするような感じでは無いようで、テーブル空いていても待たされたりします。 調理の上限の問題でしょうね。 でも、お店の外で待っている間に注文を取りに来てくれるんで、着席後そんなに待たされる感じはしません。
そして、庶民は普通のひつまぶし。
蓋を取ると、一気にテンションが上がります(笑)
お櫃に入った鰻さん。 一本分くらいあるかな?
なにより一口口にしたときにビックリするのが、備長炭火焼の凄さ。 これは後ほど。
お新香にお吸い物。お吸い物はプラスαで肝吸いに代えられます。
薬味はねぎ、わさび、海苔。
名古屋のまるやさんは出汁を使うときに店員さんにお願いするとその時に出してくれる感じだったけど、こちらは出汁は最初から出てくる感じですね。 みた感じまるやさんのだしよりも薄い色合い。
最初の一膳目はそのまま。 外身の照りっている部分がパリパリカリカリッと。 この香ばしさは他のうなぎ屋さんでは味わえません。 旨すぎっ!? 備長炭恐るべしです。
がっ!?三口目くらいから急に失速します。 タレの味が濃すぎて飽きが来てしまうというか...(^^;)ハハハ。 美味しいンだけど、お歳を召したボクらでは盛り過ぎな感じで。 若人にはむしろちょうど良いのかもしれません。
なので、薬味をいれた二膳目はタレの濃さも薬味で抑えられて、またこれ旨しっ!?が復活します(笑)
でも、この濃いタレを中和してくれてほどよい味加減を提供してくれるのは三膳目もお茶漬け。 これはほんと究極です!
そんなこんななひつまぶし備長さん、備長炭焼ならではの鰻の蒲焼きを堪能させてくれますが、全体的にはまるやさんの方がボクらにはちょうど良い味だったかも。