SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

これぞ金沢では味わえなかった王道ナポリタン!ナポリの殿堂

金沢という地はご当地B級グルメハントンライスがあるよぉ〜に実は結構洋食に恵まれた土地でもある。 ボクも二年間市内の洋食屋さんでいろいろと昭和な洋食を口にしてきた。

がっ!?にも関わらずついに二年間金沢で味わえなかったモノがある。 昭和な喫茶店の軽食メニュー的王道ナポリタンである。

しかし、この王道ナポリタンの定義は実は難しく、ハッキリしないモノである。 おそらく、味噌汁とか肉じゃがと同様に各人に舌の記憶に刻み込まれたものがベースであろうモノであり、人によってはご母堂様が週末のお昼に作ってくれたナポリタンの味であろうし、また他の人によってはよく通った喫茶店の軽食メニューにあるナポリタンの味であろうから。

よぉ〜はどちらにせよ、具は玉ねぎ、ピーマン、それにウィンナーもしくはハム、あわよくばマッシュルームなんぞあればなおベター。 それだけの具に、後はよけいな手間暇をかけずにケチャップをベースに家の台所にあるような調味料でちゃっちゃと作れてしまうよぉ〜な喰いモノ、それが王道ナポリタンである(笑)

IKE麺KITCHEN看板

そんなボクの舌の記憶にマッチした王道ナポリタンを食べさせてくれるお店が、池袋駅構内のフードコート、IKE麵KITCHENにある。

IKE麺KITCHENフードコート

IKE麵KITCHENのスペースはこんな感じのフードコート。 各人好きなお店で注文し、オープンな座席でいただく。 二年ぶりに訪れたIKE麵KITCHENはラーメン屋がなくなって、そば屋、スパゲティ屋、うどん屋たこ焼き屋になっていた。 ちなみに『IKE麵』なのになぜたこ焼き屋があるのかは、オトナの事情なのだろうか?謎である。

ナポリの殿堂外観

その王道ナポリタンを喰わせていただけるお店が『ナポリの殿堂』である。 しかし、けして期待をしてはイケないのである。所詮は王道ナポリタン以上でも以下でもない喰いモノなのだ(笑)

ちなみにナポリの殿堂だからといって、ナポリ料理がいただけるワケでは無い。

ナポリの殿堂メニュー看板

看板商品はナポリタンナポリタンを食べに来るために存在するお店なのである(笑)

ナポリの殿堂メニュー券売機

久々のナポリの殿堂に鼻の穴を膨らませてムフゥゥゥ〜〜〜っと券売機の前に対座したら、カッカレーだとっ!?!? なにを日和ったのかカレーにまで手を出している。 個人的にはナポリタン一本で潔い勝負をして欲しかったのになんたることっ!? まぁ〜いいや、喰いたいのはナポリタンなのである。

ナポリの殿堂炙りチーズナポ

ココでよく頼んだのは王道ナポリタンに炙りチーズがのっている『炙りチーズナポ』。 炙りチーズをのせてる時点で王道から外れてますが...(^^;)ハハハ。 具は玉ねぎ、ピーマン、ウィンナーにマッシュルーム。 まさに王道の具である。

ナポリの殿堂炙りチーズナポ

麵はアルデンテなどなにそれ?美味しいの??といわんばかりのソフト麵の如き、ユルい麵。 これぞ王道の王道たる所以である。ナポリタンにアルデンテなど関係ないのである!!

また、ナポリタンの味の違い。それはケチャップとトマトソースそれにサラダ油の配合割合で決まるモノであるとボクは勝手に断言する。 その配合割合によるしょっぱさ&甘さがジブンの舌に合うかどうかで、ジブンにとっての王道ナポリタンであるかどうかが決まるのである。

そういう意味ではボクにとっての王道ナポリタンの味はまさにこのナポリの殿堂のナポリタンの味なのであるっ!!

ナポリの殿堂炙りチーズナポ粉チーズ

残念なのがこの二年の間に粉チーズは別料金でトッピング扱いに...(; ;)ハラリ。 ナチュラルチーズのチーズ臭にこの上ない悦びを感じる貴兄は、泣く泣く80円をお支払いください。

ナポリの殿堂炙りチーズナポ粉チーズ

こんがり炙られた炙りチーズに粉チーズはいらねぇ〜ンぢゃね? ということに粉チーズを振りかけてから気がついたボクでございました...(^^;)ハハハ。

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