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“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

虎ノ門の庶民派鰻屋さん『鐵五郎』も、昨今の鰻事情で苦労しているよぉですなぁ〜。

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こん時の東京出張は虎ノ門界隈の定宿に泊だったんで、この辺りの以前通ったお店を廻ったのでございます。

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ここ虎ノ門の『鐵五郎』さんもそんなお店の一つ。

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店内は鰻屋さんにしてはかなりカジュアルというか、食堂みたいな大作り(笑) 昼夜問わず、虎ノ門界隈のサラリーマンで賑わう庶民派な鰻屋さんなのでございます。

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なんか今回初めて知ったんですが...(^^)ハハハ。 創業文政十年!?ということらしぃ〜です。 文政十年というと西暦では1827年なんだそぉ〜で、この年がどんなモンかというと、あの幕末の雄、勝海舟がまだ御年4歳!?小林一茶が亡くなった年なんだそぉ〜で、これはこれは老舗なんてモンじゃないほど有り難や有り難やなのでございますm(._.)m

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夜のメニューはこちら。 お昼も同じだったと思うんだけど、忙しいときには席で注文じゃなくて、入り口で食券を買い求めることになります。

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今年の夏は結局吉野家の鰻重しか食べなかったんで、しっかりと鰻屋さんの鰻を食べよう!とうな丼ダブル&肝焼を注文なのですっ!!

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待つこと数分。 うな丼2つ分なんで、4枚の鰻が載ったうな丼ダブルでございます(笑)

その昔、虎ノ門界隈を営業して廻っているオジサンから、鐵五郎で鰻を食べるならうな丼ダブルが一番コスパがいいっ!と教えてもらって以来、ここで食べるときには気合いを入れてうな丼ダブルなのです。

江戸の味なんで、背開きの蒸し焼き。 産地を拘らないその時々で一番いい養殖鰻を仕入れているとのことなんで、ふっくら柔らかい江戸前らしい鰻の蒲焼きが堪能できます。

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こちらは肝吸い。 ちょっと味が薄め&肝が小さめ??

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味は以前と変わらないモノの肝焼の肝もちっと小さめなのが気になります。

うな丼の鰻も気になるといえば、気になり......。 以前はダブルを頼むと丼からはみ出しそぉ〜なもっと大振りな鰻がデンッ!と載っかっていたモンでして。 あの大きさの鰻が4枚も載っかっていてこの値段???てところがコスパ高く感じられてたんですが、なんか普通になっちゃったかなぁ〜と。 だとしたら、この値段は昔のコスパ高を知ってるだけに逆に高く感じてしまうのです。

やはりここ数年の鰻事情の煽りを喰らっているんでしょうか? 鰻高騰の煽りを受けて、店仕舞いしてしまった老舗鰻屋を何軒も知っているンで、なんとか鐵五郎さんには頑張ってもらいたいモノなのです。

鐵五郎
夜総合点★★★☆☆ 3.0

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