SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

【300回記念】池袋ネコ歩きminiなカメラ散歩。【猫塗れ大集合!】

近くの公園、裏路地、街のそこかしこに生息する猫を撮りたくてカメラを手にしてかれこれ7年が経ち、8年目を迎えております。
小さい頃から読書や音楽鑑賞といったこれといって面白味の無いインドアな趣味に現を抜かしてきた人生で、まさかオジサンになってからこんなにブラブラと街を散歩して廻ることに興味を持つなど、青い春を謳歌していた小僧の時には夢にも思いませんでしたが、7年も続けていればこれも立派な趣味といっても過言ではないでしょう!と(笑)

ということで思いつきで始まった池袋ネコ歩きminiも今回でよぉ〜やく300回目!?

毎度50本目のエントリーごとに【猫塗れ大集合!】としてまとめエントリーをアップしてますが、前回の250回目が2022年7月ということで今回はかなり時間がかかり、ほぼ一年と八ヶ月弱をかけて、また新たに50回目の節目を迎えましてございますm(._.)m

だいたいエントリーをアップするのに執筆から一ヶ月半くらい経ってからアップになるんで、実際の撮影時期は2022年5月中旬くらいから、2024年1月の仕事始め直後辺りまでに撮影された猫さん達を対象に、今回は300回記念ということで、251回目から299回目に登場した池袋の猫さんたちを振り返りましょう!

前回辺りからすでに雲行き怪しくなってますが、今となっては唯一残った猫だまりコースの南ウィングコースと、辛うじて残る北ウィングコースをそれぞれいつものお散歩経路順に並べてご紹介です。
その他、両コース外の猫さんもご紹介ですっ!!

南ウィングコース【南池袋〜雑司ヶ谷の猫さん】

ということで、まさに地域猫世界は栄枯盛衰!?
所詮は一代で露と消えていく儚い生命なので、時間が経てば立つほど猫だまりの数も消えていくのが自然の摂理なのですが、とはいえ今回の時期はコロナ明けとも重なり、各地の路地裏で再開発や建て替え工事が再開されまくったことで、猫さん達の居場所がなくなっていったという影響もございました...(TT)涙。

そんな中でもまだ唯一コースとしては残っている南池袋〜雑司ヶ谷の南ウィングコースの猫さん達でございます。

まずはだいぶレアな猫さん達ですが、いつもは週末の早朝にこのコースを歩くんで、まだ門が閉まっていて中に入れないお稲荷さんの猫さん達。
年に何度かという頻度で午後に散歩に出かけると、タイミングがいいとこのように夕飯待ちの猫さん達が社務所の前に集合しているところに出くわします(笑)

そんなお稲荷さんを通り過ぎると寺猫さん達。
この辺りはさすがに境内を工事車両が行き来するということが先ず無いので、猫さん達も縄張りを脅かされること無く棲息しております。

ただ、真冬はすっかりどっかに引き籠もってるようで、最近はなかなか早朝にご尊顔を拝謁出来ないんですよね...(^^;)ハハハ。

このお寺さんは7年前の頃からお邪魔してますが、こちらの茶白の猫さんは今回初めてお目にかかった猫さん。
その後もお会いすること無く、この時だけでしたね。

このお寺さんの猫だまりでは、こちらの黒三毛さんと上の紫陽花の写真に写っている白三毛さんがいらっしゃるので、山門の左右に白三毛さんと黒三毛さんが揃ってたりすると、なんかラッキー!な気がします(笑)

続けて、もはや南ウィングコース最大の猫だまりでもあるお堂の猫さん達!
普段は大人チームは各自バラバラで、若人チームは2、3匹で固まって降りますが、さすがに朝飯タイムとなるとワラワラと集まってきます(笑)

そんな大人チームでも長老格なのがこちらの茶虎さん。
なんか知らんけど、ある時期は毎週のようにこちらの門前の呍像の足下に鎮座坐していらっしゃいました(笑)

以前は一番そのお姿をお見かけしていたのはこの茶ブチさんだったんですが、最近は行動範囲がより広がったのか、朝飯タイムもたまにお見かけするくらいで、徐々にこの縄張りから遠ざかっている感じ。

大人チームの最後はこちらの黒マスクさん。
以外と地域猫さんたちって高いところにいらっしゃらないんですが、この黒マスクさんはこんな感じでちょい高めのところから下々の者共を睥睨するのがお好きなようで、よく登っていらっしゃいます(笑)

奧で長老の茶虎さんが見守っておりますが、世代が下がってこの一年八ヶ月の間に次の世代が成長してきたこちらの猫だまりですが、中でもこのキジブチと黒マスクはホント仲いいですね。
いつも一緒にもしくは近いところで離れすぎないように居る感じです(笑)

いつの頃からか、このお堂の猫だまりの一番奥まった所に出没するようになった黒ブチさん。
始めて見かけた頃はまだ他の猫さんたちとは大分距離を取ってポツンと一匹で佇んでいたんですが、最近は朝飯も同じタイミングで食べに来るくらいにはこの猫だまりに溶け込んできたみたいです。

池袋ネコ歩きminiシリーズを50回毎にこのように纏めていると、だいたい50回の中で1枚は奇跡の一枚が撮れたりするモノで。
それくらい、着の身着のままに暮らしていらっしゃる猫さんたちは早々簡単に人間ドモが歓喜するような一枚を撮らせてはくれないもんですが、今回はまさにこの一枚が奇跡の一枚!
以前も同じところで仔猫たちが鉢植えから生えている一枚を撮らせていただきましたが、その時の仔猫たちが立派に成猫になってからは、鉢植えには身体が収まらないんでゴミ箱の上で日向ぼっこな一枚でございます(笑)

前回の250回記念の時にもピックアップしてますが、参道の深窓の令猫さん。
2021年の秋口以降からご尊顔を拝謁するようになってかれこれ二年。この頃はまだあどけない顔つきが残ってますが、いまや立派な成猫にお育ちでございます。

この頃はまだ参道の脇路地に猫だまりがあった頃ですね。
黒ブチが二匹に黒白八割れが一匹の猫だまりを形成しておりましたが、今やほとんどお見かけいたしません...(TT)涙。
ほんと半年に一度くらいの割合で黒ブチさんを一匹だけお見かけするかしないかくらいの割合になってしまいました。

参道裏の保育園辺りでお見かけするようになって、大人になってからはそれぞれが保育園から育って、各自の縄張りを形成しているようですが、この二匹は参道入口の門辺りから七曲りの路地辺りを生活圏とするようになっておりまして。
といってもなかなかお会いする機会も無く、たまにお見かけするとテンションが上がります(笑)

こちらの黒白さんも保育園出身の一匹ですかね。
保育園周辺でたまにお見かけするか、半年に一回くらいは七曲りの路地の倉庫の屋根からジッと様子を覗っているところに出くわします(笑)

前回の250回記念から今回の300回記念までの一年八ヶ月で環境が明らかに変わってしまったのは、こちらの黒白八割れ一家の皆さんですね。
そもそもはこの空き地に民家が建っており、そちらの方が餌をやっていらっしゃったんで6〜8匹ほどの猫だまりが出来ており、

皆さんそちらの縁側で幸せに暮らしていらっしゃったんですが、この民家が売却されて更地になって数年....

皆さん縁側生活から追い出されて、といっても縄張り意識が強いのか空き地周辺からなかなか立ち去ることもなく、近所の方々に餌をもらいながら、なんとかしのいでおりましたがっ!?

ついに2023年秋口くらいから空き地の新築工事が始まって、工事の方々や工事車両が出入りするようになってからはさすがにイヤになったのか、今となっては黒マスクさんと黒ブチさんをお見かけするくらいになり、皆さんどこかへ散ってしまったようでございます...(TT)涙。

そんな黒白八割れ一家の縄張りの隣、お社には相変わらずブルーアイズの猫さんが棲息しております。

上の猫さんの子どもなのか、こちらもブルーアイズな若猫さん。
でも、こちらの猫さんは最近お見かけしなくなりましたね....

このお社近辺の猫さんでは一番人懐っこく、ボクの姿を見かけると必ず腰パンをせがみに近づいてきたこちらの茶白さんもついにそのお姿をお見かけしなくなってしまいました。
餌やりをしていたお宅の玄関先に以前は餌の皿とお水の皿が置いてあったんですが、それもなくなってしまったのでどうしたんだろ?
せめて保護されてどこかのお宅に引き取られたのならいいのですが...

雑司ヶ谷から南池袋の坂の路地を登っていくところで以前はこの黒猫さんがいらっしゃいました。
ちょうど左側の窓からブロック塀のところに餌を出してもらっていたようなのですが、この猫さんももう姿を見かけなくなって一年以上経ちますねぇ...(TT)涙。

そんな黒猫さんの縄張りの先には屋根の上の猫だまりが存在してました。
おそらくこちらのお宅で餌やりをしていて、4〜5匹の猫だまりが形成されていたんですが、いつの頃からかこちらのお宅も引っ越してしまったようで、餌がなくなるとともに三々五々皆さんどこかへ散っていってしまいました...(^^;)ハハハ。

そんな屋根の上の猫だまりには参加せずに一匹狼を貫いているのがこちらの白三毛さん。
なんだかんだと近所の方々から餌はもらえているようで、毎回とはいいませんが月に一度くらいはそのお姿を今でも拝見いたします(笑)

この一年八ヶ月の中で逆に猫だまりが増えていったのがこちらの皆さん方ですね。

上の写真とこちらの写真に、さらに黒白さんが一匹と茶白さんがもう一匹の計7匹ほどの猫だまりに成長していったんですが、ある日から妙にわざわざこの奥まった路地に猫を観に来る方々が増えておりまして......
なんでこんなマイナーなところに朝っぱらから人が押し寄せてるんだ?と訝しんだんですが、そんな喧騒がイヤになったのか、今となっては二匹ほどしかお見かけしなくなってしまいました...(TT)涙。

こちらの白黒八割れ一家も子猫の頃から見守ってまいりましたが、ついに皆さんバラバラに!?という感じで、一匹、また一匹とこれまでの縄張りから姿が消えて幾星霜。

いまではほとんどお見かけしなくなりましたね。たまに、先ほどの旧屋根の上の猫だまりの屋根の上でお見かけする事がありますけど...(^^;)ハハハ。

常に出会える猫だまりの猫さん達もいれば、一期一会な猫さんもいたりします。
この一枚はまさにそんなこれっきりな猫さん達。
毎週雑司ヶ谷霊園永井荷風のお墓を参拝してるんですが、なんかニャァ〜ニャァ〜と遠くで鳴き声が聞こえてきて、次第に近づいてくると思って周囲の様子を覗っていたら、荷風のお墓の奧のブロックから荷風のお墓のブロックに向かってニャァ〜ニャァ〜鳴きながら猫さんが二匹歩いてくるのでございました(笑)

だいたい猫だまりがなくなっていく原因は建設工事によるモノが多いンですが、この南池袋二丁目界隈の猫だまりに関しては、一軒家がなくなりマンションに建て替わるような規模ではなく、街そのものが全て解体されて新たに作り直されるという再開発規模の嵐に巻き込まれてしまいました。
当然の如く、この猫だまりの猫さんも三々五々散っていってしまったかと思ったンですが、ある日久々に再開発方面に足を向けたところ偶然薄茶の猫さんがコンテナの下から出てきたところに出くわしました。
この後、このコンテナも撤去されてしまったんで、この薄茶さんはどこに消えてしまったんだろう...(遠い目)。

以前からたまにお姿は拝見していましたが、なかなか縄張りが確定していなかったこちらの八割れさんも歳とともに定住化を図ったのか、最近は決まったお宅の前で餌をもらいながら暮らしております。

豊島区庁舎前の極悪顔の極道猫さんも、だいぶ年老いてしまいましたがいまだ健在です(笑)

一方、極悪顔の極道猫に喧嘩を売っていた二代目若頭やこちらの三代目若頭はいまはもう全然お姿をお見かけしなくなってしまいましたねぇ...

北ウィングコース【池袋二丁目〜東池袋、池袋本町の猫さん】


コロナ禍が落ち着くとともに、民家の建て替え工事も活発となり、しかも猫だまりの近所で工事が開始されるもんだから、次から次へと猫さん達がいなくなってもはやコースとしては存在出来ていない北ウィングコースですが、とはいってもまだ2022年の夏場くらいは猫だまりもわずかに残っていたようで...(^^;)ハハハ。

北ウィングコースのでいまだ健在な唯一の猫だまりの手前、この先の猫だまりには敢えてなのか参加せずに孤高を保ち続けているこちらの三毛さん。
このころはまだこちらのお宅で餌をもらっていたようですが、最近はお皿もなくなっており、行方知れずでございます...(TT)涙。

北ウィングコースで唯一残っている猫だまり。
相変わらす新旧キジ虎二匹に茶虎に大五郎猫とこちらのお宅にお世話してもらいながら、昔も今も変わらずお過ごしでございます(笑)
老キジ虎さんとかもうかなりなご高齢だと思うンだけど、無事にこの冬を越せただろうか?

そろそろ今年中くらいには西巣鴨橋の工事も終わるのではなかろうか?というくらい、もう何年も工事中な西巣鴨橋の麓の猫だまりですが、工事が始まって以来やはり黒がいなくなり、灰がいなくなり、今ではたまにこちらの哲学顔のキジ白さんをお見かけするくらいですが、早く工事も終わって穏やかな日々が戻ってくるといいですなぁ〜。

一時期全然いなくなってしまっていた北ウィングコース最大の猫だまりだったこちらの公園ですが、徐々に戻って来ていたり。

この頃は行くと少なくとも2匹くらいはお目にかかれていたんですけどね。

またなんとか一匹、一匹戻って来たかと思いきや、先日行ってみたらなんかもぬけの殻のように猫の子一匹見かけることのない日が続いたり...まだまだ予断を許さない猫だまりでございます...(^^;)ハハハ。

池袋北部コース【池袋三丁目〜池袋本町の猫さん】

南ウィングでも北ウィングでもないんでとりあえず池袋北部コースと名付けた池袋本町の路地猫さん達ですが、ちゃんと決まって餌付けされている猫さんは公園の猫さんくらいナンで、ほぼほぼお見かけしたらラッキー!くらいな猫さん達でございます...(^^;)ハハハ。

ということでまずは公園の猫さんたちから。
基本的にご近所の方が餌やりに来られるんで飯時には姿を現していた猫さん達なんですが、

この冬辺りからはキジブチさんも茶白さんも全然お姿をお見かけしなくなってしまいました...(TT)涙。

こちらの猫さんは、早朝はマンションの玄関先で日向ぼっこをしていたところを毎週のように写真を撮らせてもらっていたんですが、この猫さんももうお見かけしませんねぇ......

真夏のすでに厚い早朝に路上で延びていた茶虎さん。
最近は全然お姿をお見かけしませんが、多分飼い猫なんで寒い間はおウチにいらっしゃるんでしょうね(笑)

めずらしく、池袋の総鎮守な氷川神社の参道でお見かけした錆虎さん。
この猫さんとも一期一会でこれが最初で最後の1ショットでしたね。
そもそもこの参道で猫をお見かけする事が希有なので...(^^;)ハハハ。

一時期、この池袋本町二丁目の路地も猫だまりになるのでは?と期待したこともある場所のキジ虎さん。
丸々としたおむすび顔がチャーミングですが、この猫さん以外にも2〜3匹ウロウロしているときもございまして、期待したんですがその後定着することなくちりぢりに去って行ってしまいました。

こちらもそんな新たな猫だまり!?の期待がわいたところのキジ虎さんですが、2回ほどお会いしただけでいなくなってしまわれました...(^^;)ハハハ。

その他〜この間に増えた我が家の猛獣!?〜

長々と一年八ヶ月分の池袋ネコ歩きminiを振り返ってきましたが、よぉ〜やくエンディングでございます(笑)

前回の250回記念のエントリーをアップした翌月、我が家に二匹目の保護猫をお迎えいたしました。
まだ生後三ヶ月程度のキジ白の小鉄くん。
これまで♀のトイプードルの小春さん、同じく♀の保護猫の小豆さんと我が家は女系家族で♂はぼく一匹だったんですが、ついに長男をお迎えいたしました!
貰いに行ったときには兄弟の中で一番おっとりしている性格といわれていたのに......

そんな小鉄はお迎え初日から暴れん坊ぶりを発揮して、お姉様方にちょっかい出しまくりで、あれから一年半こんな立派な成猫に成長いたしました。
といっても相変わらずお姉様方を追いかけ回していて、落ち着くヒマがございませんが...(^^;)ハハハ。


そんなこんなな池袋ネコ歩きmini300回記念でございましたが、栄枯盛衰、諸行無常、池袋の猫だまりもなくなるモノもあれば、新たな出会いもあり。
コースとしては南ウィングコースほぼ一択な状況ではありますが、週末のルーティンでもありますのでこれからも続けて池袋の猫さんたちを見守りたいとおもいますm(._.)m