2021年はカメラ沼、レンズ沼で散財すること無く必要なものを揃えるだけという、とても大人な対応をしてまっとうな人生を歩んでいたのでございます。
けっこう、これまで溜まりに溜まったカメラやレンズも買い取ってもらって、だいぶスッキリしたんですが、そんな中ですべて処分してしまったのがAPS-Cのデジタルカメラ。
もう、デジカメに関してはLeica M9-Pとネコ歩き&デジタルデュープ用のSony α7Ⅱのフルサイズ機さえあればいいかくらいの勢いだったのです。
当時、どうもAPS-Cセンサーの場合、フルサイズ換算だと何mm?といちいち頭の中で変換してレンズを選ぶのが面倒くさかったんですよね。
それが、Ricoh GRⅢxで撮りまくってるうちに、やっぱりAPS-C機のコンパクトさっていいもんだなとか、手持ちのMマウントレンズはAPS-Cセンサーの場合は1.5倍の焦点距離になるから、大体標準域から望遠で使えるし、であればネコ歩きカメラとしても使えるな!とか、久々に妄想・煩悩が蘇ってきたのでございます...(^^;)ハハハ。
さらには相変わらずLeica M9-Pは愛機ではありますが、なにせじゃじゃ馬でたまに面倒くさく感じることも無きにしも非ずなんで、LeicaのCMOSセンサーな今時な写りをするのもいぃ〜かもなぁ〜〜と...(^^;)ハハハ。
ということで、手持ちのカメラ&レンズを大量に買取に出してお迎えしたのがこちらっ!
いまさら感は否めませんが、なにせLeicaのAPS-C機って最近出ていないどころか、ディスコンすら噂されるLeica CLをお迎えしたのですっ!!
外箱のストッパーを外すとこのように四方にパカッと開くギミックにハァ〜ハァ〜が増し増します(笑)
内箱は相変わらず3段の化粧箱のような佇まい。
テンションは上がるんですが、ちと冷静になってくるとこれ保管が邪魔なんですよね...(^^;)ハハハ。
下の2段はマニュアル系の引き出しとアクセサリーの引き出し。
ちなみにアクセサリーはこのようにそれぞれ袋に入ってます。
アクセサリー類は左上から時計回りで、カメラストラップ、充電ケーブル、リチウムイオンバッテリー、充電器、レンズポーチ。
バッテリーと充電器&ケーブル以外は使わないんで、化粧箱にしまっておきます。
上段が本体の内箱になっています。
蓋を開けると、今回はプライムキットなんで、Leica CL本体とELMARIT-TL f2.8/18mm ASPHレンズ。
CL本体の正面。
そもそもM型以前のバルナックタイプを想定したサイズ感ということなので、やはりコンパクトですね。
さらにはシルバーにしたからか、とても綺麗なカメラです。
背面はこんな感じ。
左上の本体に収まりきらないファインダーですが、このファインダーが諸元的には特別高解像度ではないにも関わらず、とてもクリアに見えると評判のようです。
背面のボタン配置も必要最低限で良いですね。
底面はこんな感じ。
なんかLeica Qに似てるかも?
こちらはキットレンズのLeica Elmarit TL f2.8/18mm ASPH。
フルサイズ換算でほぼ28mm相当のAFレンズです。
LeicaのMレンズというとまさに金属の塊感なんで重いモノがデフォルトなんですが、このレンズはえ゛っ!?というほど軽いのです。
ホントにLeicaのレンズなの?と心配になってしまいます...(^^;)ハハハ。
横から見るとこの通りのいわゆるパンケーキレンズです。
リングはピントリングのみで、絞りは本体側で制御なようです。
レンズキャップを外すとこんな感じ。
なんかフルサイズの28mm AFレンズな印象です。
久々にAPS-Cセンサーを目にすると、やはり小さく感じますねぇ。
レンズをセットしたLeica CLのお姿。
やはりお美しぃ〜。
なんか外観はとてもソフトな女性的な印象を受けますね。
バッテリーを挿入して、
電源をオンにすると昨今のLeicaのデジカメ同様に起動のアニメーションが始まります。
まずは、言語、タイムゾーン、日時の初期設定をしましょ!
初期設定が終わると左一番下のMENUボタンを押下したときに表示されるメニュー画面が現れます。
この辺のデザインも今っぽいですね。
なにせ古いLeicaデジカメの画面を見慣れているもんで...(^^;)ハハハ。
ディスプレイは軍艦部にもあり、ここでは絞り、撮影モード、シャッタースピードが表示されます。
でも正直このサブディスプレイは見づらいです...(^^;)ハハハ。
細かい設定は置いておいて、とりあえずスマホとLeica CLが繋がるようにWiFi設定をしておきます。
このメニュー画面一番下の右から2番目のアイコンをタップするとスマホとの連携が始まります。
スマホ側は『Leica FOTOS』をダウンロードしておきましょう!
設定が完了するとこんな感じでペアリングが始まります。
いまさらながら感じたのはやはりコンパクトさは正義であるなぁ〜と。
なにやらもうLeica CLはディスコンになりそうだとか、Leica CL2はもう無いとか噂も立ってますが、初めてこの機種を触って見て思ったのは、インタフェースが以前持っていたLeica Qに似ているなぁ〜という感触。
たしかLeica Qの発売は2015年で、Leica CLは2017年なんで後発だからQからの流れがあるんだろうけど。
でも、Leica Qがあんなにメジャーになったことで、フルサイズコンパクトで充分イケんじゃね!APS-C機はもういらねんじゃね?とLeica様も思ったのかもしれないですね...(^^;)ハハハ。
そんなこんななLeica CLですが、とりあえずはこのキットレンズで試し撮りをしてこようと思います!!