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“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

傾いちゃって御免なさい。二郎リスペクト系前田慶次郎の巻。

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ボクは仕事が忙しくなるとらーめんに逃げる傾向があるらしい。 たしかに都内にいた頃は週3は仕事帰りに道中のお気に入りのお店のお世話になっていた。 金沢に来てしばらくらーめん欲が薄れていたものの、今年度第一四半期も終わろうとしているこの数週間、知らず知らずとらーめん屋の暖簾を潜る機会が多くなってきた。 振り返るとこの数週間なんやかんやと案件調整が立て続いており、昨年度までのあの平穏はなんだったのだっ!?と夢幻だったかの如く忙しい...(^^;)ハハハ。

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ということで、この日はまだ足を踏み入れたことのないらーめん屋さんを開拓しに香林坊・片町方面に出向いたのである。 今日の目的地は『前田慶次』!! いくら加賀百万石、前田家お膝元の金沢といえどこのネーミングはド直球過ぎやしまいか??? と思わなくもない(笑)

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店頭に飾られているメニューを見ると、お品書きはシンプル。 見た目の通りメインの『慶次朗』はいわゆる二郎リスペクト系。 慶次朗から二郎系独特の野菜盛りを抜いたものが『お松』。 二郎系つけ麺が『奥村つけ衛門』ということらしい。 その他、なぜか長野方面名物らーめんの『幻の王様中華そば』。 この4つがこのお店のお品書きである。

何はともあれ初潜入なンで、『慶次朗』を食しに店内へ。

外から見ると勝手に広そうなイメージがあるんですが、店内はかなり小振り。 8名掛けほどのカウンターのみで店員さんが一人でやりくりしています。 なのでこれくらいの人数が限界なのかなぁ〜。 飯どきの混む時間帯には結構待たされそぉ〜な感じです。

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待つこと数分。出ましたッ!慶次朗でございます。 二郎系ならではのこんもり山盛りの野菜(キャベツ&もやし)。そこに厚切り豚バラチャーシューが立てかけられております(笑)

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ニンニクは少なめにしたんですが、けっこう盛られてたんで半分ほど布巾につつんで丼外へ(笑) チャーシューは思ったより厚めで食い応えありますなぁ〜。

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麵は当然のことながら太麺。ただいわゆる二郎系の中では一周り細い感じ。 でもしっかりとスープに絡み、この麵は好きです。 スープは『濃厚でクリーミーな豚骨スープ』というわりには豚骨の部分の主張が足りない感じ。 どちらかというと醤油の方が強く出てました。豚骨スープ飲んでるというよりも、さっぱり醤油スープを飲んでる感じ。 この感じは、二郎の直系の系列というよりも富士丸のスープに近いかも。 ちっと甘めに感じる醤油豚骨な感じは二郎と言うよりも富士丸系です。 これにせめて背脂をドォ〜ンっ!と盛ればもっと富士丸っぽくなると思うんだけどなぁ〜。

金沢市内でも何店舗か出始めた二郎リスペクト系。それぞれ美味しくはありますが、『二郎=インパクト』がもう一歩足らずというところが残念です。 ここ前田慶次朗さんは、も少し豚骨ベースを強調するか、背脂でインパクト出すかしたらもっと二郎っぽい感じになるのではと。

前田慶次朗
昼総合点★★☆☆☆ 2.5

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