SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

恋しちゃって!おねがいっ!!

恋

最近は朝晩すっかり涼しくなったんで、通勤帰宅はもっぱら歩くことにしている。 職場の彦三と自宅の長田町の間はだいたい20分くらい。歩くにはちょうどいい間隔なのだ。

今日は会社帰りに片町でちと用事を済ませ、家まで遠いからバスにしようかと思ったが、歩いてみることにした。
ただ、国道157号線を武蔵ヶ辻まで戻っていつもの経路を帰るのもオモロくないので、片町から住宅街にツッコんで裏道から帰ってやろぉ〜っ!と鼻息荒く挑んだのである。

しかし、ボクは自他共に認める方向音痴というか方向というモノを理解していない『方向感覚の欠如』&『地図の読めない男』である。
とはいえ、世の中には文明の利器というありがたいサービスがあるのである。

そぉ、Google先生
御願いすればなんでも応えてくれる大先生である。ボクの掌の中にはGoogle先生と繋がれるiPhoneがある!これさえあれば鬼に金棒なのだ!フハハ。

と軽快に暗がりに足を踏み入れたモノの途中だんだん怪しげになり、道中こんな投稿をFacebookにアップしながらトボトボ歩いていると...。

電灯が極端に少ない暗がりだらけの夜道でも、Google先生さえ手のひらの中にいらっしゃってさえくれていれば、方向音痴かつ地図が読めない男でも無事に家まで辿り着くことができます。
......多分。
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イヤホンからYUIのCHE.R.RYが流れてきた。

CHE.R.RY
カテゴリ: J-Pop


YUIの特徴的な声に乗ったCHE.R.RYの歌詞に耳を傾け始めると、それまでの不安は何処へやら、ボクの脳内はジューシーフルーツに充ち満ちて、気持ちはすっかりチェリーボーイに逆戻り。
迸る青臭さをまき散らす青二才の妄想少年は地に足が付かなくなり、地面から3cmほど浮き始めたのである。

手のひらで震えた それが小さな勇気になっていたんだ 絵文字は苦手だった だけど君からだったら ワクワクしちゃう

そぉ〜そぉ〜相手が好きな人ならどんなことでも許容許容!
ボクは青二才の恋心から『許容』ということを学びました。

…好きなのよ ah ah ah ah

嗚呼、もぉ〜かんべんしてください。おねがいプリィ〜ズ!
青二才の頭の中では好きな子はいつもこぉ〜言ってくれておりました。

恋しちゃったんだ たぶん 気づいてないでしょう?

いやいや、気付いてますぜ。
でも、気安く相手しちゃったらマウントとられちゃうでしょ?
なんて、駆け引きなんてできない青二才はせめて頭の中ではいろんな駆け引きを繰り返して桃色の脳汁を垂れ流しているのです。

恋のはじまり 胸がキュンとせまくなる いつまでも待っているから 春の冷たい夜風にあずけてメッセージ

胸キュン......。
いつからこの切ない思いが薄れていってしまったことでしょう?
大学でよぉ〜やく落ち着くまで、中高の思春期まっただ中の頃は次から次へと好きな子ができるたびに『胸がキュンとせまく』なり、成長期のこの胸キュンのおかげで胸回りの成長が遅くなってしまいました。

恋しちゃったんだ たぶん 気づいてないでしょう?

恋しちゃって!おねがいっ!!
道中、10回以上リピートでずっと聴きっぱなしだったボクは、すっかり恋して恋してモードのまま我が家に辿り着き、帰るなりうちの相方さんに、

♂『おねがい!恋して!!YUIの♪CHE.R.RY♪歌ってっ!!おねがい!プリィ〜ズ!!』

と懇願したところ、

♀『壁に頭打ちつけて、一度頭割ってみたほぉ〜がいいよ。』

と軽く窘められ、現実の世界に引き戻されたのでありました......(^^;)ハハハ。