SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

おNEWなSony α7CⅡにSIGMA Contemporary 24mm F2を付けて、雑司ヶ谷の路地を徘徊です!

ということで、これまで我が家にお迎えしたレンズとしては初めての画角の24mmというSIGMA Contemporary 24mm F2 DG DNですが、F2という明るさで28mmよりも広く撮れるこのレンズで試してみたかったのが、狭小路地の徘徊なのでございます。

08Ricoh GRⅡ Sony α7CⅡ+SIGMA Contemporary 24mm F2 DG DN花形フード付

Sony α7Ⅱ+SIGMA Contemporary 24mm F2 DG DNの組み合わせで向かったのは、とりあえず雑司ヶ谷
いつもの池袋ネコ歩きmini南ウィングコースでの都電荒川線の西側では無く、東側を徘徊します!!

01Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目副都心線雑司ヶ谷駅

ということで我が家の或る池袋からは歩いても行けますが、その先も歩くんでとりあえず副都心線雑司ヶ谷へ!

02Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目都電荒川線鬼子母神前電停踏切

光と影が交差する晴れの日を期待してたんですが、残念ながらこの日は曇り。
というか、早朝散歩に出かける直前くらいまで雨が降っていたような感じの天候...(^^;)ハハハ。

03Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目山太郎先の脇路地

とりあえず都電の鬼子母神前電停まで進み、そこからは鬼子母神参道でも弦巻通りでもなく、ただの脇路地に入り込むのです!

04Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目しじみ

猫さんがいらっしゃるかな?と期待して覗いてみた定食しじみさんでしたが、残念ながら猫さんはお顔をお見せにならず...(; ;)ハラリ。

05Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目の路地

雑司ヶ谷という町は最近はそれなりに新しい住宅やマンションもポツンポツンと建ってきてはいますが、でもまだまだ昔ながらの木造住宅やモルタルアパートが点在する、ボクにとってはとても徘徊しがいがある町なのです。

06Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目の路地

この平屋の木造住宅なんぞはボクにとってはこの上ないランドマーク!
定期的に生存確認しておかないとすぐに空き地にされてしまう昨今なので落ち着けませんっ!?

07Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目の路地の木造モルタルアパート

この雨に濡れて黒々と班が出来ている木造モルタルアパートも貴重ですよね。

08Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目の路地の木造モルタルアパートの勝手口

ちょっと気になって勝手口の方に歩いて行くと、コンクリート製のゴミ箱がまだ設置されていたりします...(遠い目)。

09Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN目白台二丁目ブルーシートの路地

この細い路地を歩いているといつの間にか文京区目白台に入り込んでしまうんですが、目白台といえどまだこのような風情有り余る路地裏が存在してます。
通称ブルーシートの路地と命名してます(笑)

10Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷一丁目弦巻通り

ブルーシートの路地も生存確認出来たんで弦巻通りまで戻ります。
いつもは法明寺の方から南下して歩いている弦巻通りですが、今回は逆に北上して歩いていきます。

11Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷一丁目弦巻通り小倉屋製菓の路地

弦巻通り沿いにもいくつか生存確認ポイントを設けているんですが、まずはお煎餅で有名な小倉屋製菓の脇路地。
午後ともなるとこの辺の子供たちがこの路地で遊んでいて、なかなか昭和な風情を垣間見られます(笑)

12Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目弦巻通り肉の大久保

こちらはかのチョートク翁が命名した有形文化遺産ともいうべき『共食い看板』!
お肉屋さんの看板に売り物の食材である牛、豚、鶏のキャラクターが掲げられているものを翁は『共食い看板』と命名したのですが、この弦巻通りも近年老舗がどんどん解体されてマンションに変わっていってるんで、生存確認が必須なのでございます。

13Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目雑二ストアーの背中

いったいいつから無くなってたんだろう?というくらい全然気がついていなかったのがこちらの光景!?
雑二ストアーの裏側の隣の建物が更地になっていることで認識出来るようになった、雑二ストアーの背中でございます(笑)

14Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目雑二ストアー

この雑二ストアーもほぼ営業しているお店もなくなり、いつ解体されてもおかしくないのにボクのようなモノ好きのために残っていただいております...(^^;)ハハハ。

15Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目雑二ストアー

ちなみにこの日のSony α7CⅡのクリエイティブルックの設定もFLで。
このFLの設定はフィルムライクということで、多少彩度を抑えているんですかね?
こういう場所には効果覿面で、これまで意識したこと無かったですが、天井のトタン屋根の色味が天然のティール&オレンジになってます(笑)

16Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目雑二ストアー

こちらはいつもの弦巻通り側からの出入口。
週末午後には右側の自転車置き場のところに紙芝居屋さんがやって来るようです。
こういう所々に昭和を感じられるところが残っているのが雑司ヶ谷という町のいいところですねぇ。

17Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷二丁目弦巻通り脇の坂路地

このまま弦巻通りを歩いていると池袋ネコ歩きmini南ウィングコースを逆走する感じになってしまうので、途中のこの段々坂の路地に入って、雑司ヶ谷霊園の南側の方へ進路を取ります。

18Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷一丁目雑司ヶ谷霊園

いつもは北側の永井荷風墓所を参拝している雑司ヶ谷霊園ですが、今回は真逆の南側。

19Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN雑司ヶ谷一丁目雑司ヶ谷霊園夏目漱石の墓所

こちらにはかの文豪夏目漱石がお眠りあそばされていらっしゃいます...(-人-)合掌。
荷風散人の普通の墓石と比べるとなんとも仰々しいお墓でございます...(^^;)ハハハ。

20Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN南池袋四丁目の木造住宅

雑司ヶ谷霊園と首都高5号線に挟まれた一角は実はなかなか魅力的な狭小路地でございまして。
こちらは実は猫だまりであるにもかかわらず、まともに猫さんを写せたことは1枚しかないんですが、冬の間は雑草がみな枯れてまだ猫さんがわかりやすかったンですが、今の季節は雑草が生い茂り、さらに猫さんの判別が困難なことに...(^^;)ハハハ。

21Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN南池袋四丁目の裏路地

この辺の昭和を感じさせる玄関先もしみじみと眺めてしまいます...(^^;)ハハハ。

22Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN南池袋四丁目の裏路地

この区画で一番のお気に入りはこの井戸の或る路地ですね。
実は都電荒川線の線路を挟んでの両側の、昔ながらの住宅地にはいまだに所々生活用水としての井戸が稼働しています。
生きている井戸もあれば使用されなくなり塞がれてしまったものも点在してますが。

23Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN南池袋四丁目の裏路地

こういう木塀もいつの間にか今風の塀に帰られたりしてしまう物件が増えてますが、こちらはまだまだこのまま愉しませていただきたいものでございますm(._.)m

24Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN南池袋四丁目都電荒川線東池袋四丁目電停前

都電荒川線沿線の再開発はついに東池袋四丁目電停付近まで押し寄せておりまして、ユンボが愛のダンスを奏でておりました(笑)

25Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN南池袋四丁目都電荒川線東池袋四丁目電停前

ということで東池袋四丁目電停から都電で大塚経由で帰ろうか?とも思ったんですが、

26Sony α7CⅡ+SIGMA 24mm F2 DG DN南池袋四丁目有楽町線東池袋駅5出口

素直に有楽町線東池袋駅から池袋に戻ったのでございました。

今回初めて24mmという広角レンズで狭小路地を回ってみたんですが、期待以上の撮り廻しの良さでしたね。
というのもこれまで路地を徘徊するときは28mmがほとんどだったんですが、まぁ28mmで間に合うことも多々あるんですが、ちょっと狭い路地に入り込むと28mmでも入りきら無いところがあったんですが、今回の雑司ヶ谷〜南池袋の狭小路地に至っては24mmで足りないと感じた箇所が一つも無く、これくらいあればじゅうぶんに感じました。
狭小路地徘徊にはしばらくはこのSIGMA Contemporary 24mm F2 DG DNが活躍しそうでございます。