SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

神奈川県立近代美術館葉山館開催中の『挑発関係=中平卓馬×森山大道』を鑑賞しに9月中旬でも真夏な逗子葉山まで遠足ですっ!

同い年で友だちであり、かつライバルという関係はなかなか珍しい。
友だちはそれなりにいても、『ライバル』という関係性も併せ持つ友人となると該当するのは一人だけで或る。
勉強の成績でも、スポーツの勝敗でも無く、どういうワケか合わせているワケでも無くお互い同じような時期に同じようなモノ、コトにのめり込む。
いわば、センスが似ているとでもいうのだろうか?それでお互いの知識を共有しながら、さらに奥深く沼に自ら漬かりに行くという、今思うとこの沼に漬かり気味な体質はこの友人との切磋琢磨によって培われたモノなのかもしれない(笑)

00Ricoh GRⅢx神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 図録

そんな同い年で、若い頃逗子をベースに活動していた中平卓馬森山大道
雑誌の編集者と写真家という立場で出会った二人は、やがて中平が写真にまで活動の範囲を広げていくことで写真家同士という関係になり、切磋琢磨していくようになる。
そんな二人のしかも、神奈川、逗子周辺の作品を揃えたかつて無い展示が神奈川県立近代美術館葉山館で開催されている『挑発関係=中平卓馬×森山大道』である。

当初は逗子って遠いし、図録で充分かと思い、発売早々に図録をポチり目を通していたのだが、図録のテキストを読んでいるうちにこれは実際に二人が過ごした逗子葉山の空気を吸いながら鑑賞しないわけにはいかないなっ!と思い立ち......

01逗子市逗子一丁目JR逗子駅

池袋から湘南新宿ライナーで1時間15分ほどでJR逗子駅に到着!
湘南新宿ライナーのおかげで、池袋から一本で行けちゃうのねっ!?しかも、大人らしくグリーン車で行ったので楽ちん楽ちん(笑)

02Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館

さらに逗子駅から京浜急行バスで三ヶ丘バス停まで。これが何気に時間がかかり30分ほど...(^^;)ハハハ。
バス停を降りると目の前には神奈川県立近代美術館葉山館
分館だからもっと手狭かと思ってたんですが、以外と大きな建物です!?

03Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館中庭

中庭で隔てて左右に建物が広がるレイアウト。

04Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 エントランス

展示室のエントランスには『挑発関係=中平卓馬×森山大道』!
ただ動線が面白いのが、入口を入るとこの展示なワケではなく、

05Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 加納光於 色 光 そのはためくものの 展

まずはコレクション展の『加納光於 色、光、そのはためくものの』を見てからでないと目的地に辿り着けないというレイアウトにっ!?

06Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 加納光於 色 光 そのはためくものの 展

現代美術はまったく不得手なんですが、加納光於氏は色彩版画やオブジェの制作で有名な方で神奈川県立近代美術館でのコレクションもなかなか充実しているようですね。
でも、やっぱりあまり興味が惹かれないんで、さっさと通り過ぎてしまいます...(^^;)ハハハ。

というワケで想定外の展示を挟んでしまいましたが、ここからようやく『挑発関係=中平卓馬×森山大道』の展示になります。
展示は二人の出会いから現在までⅠからⅦの7つの区分で展示されています。
この辺は事前に図録で見ていたんでイメージが掴みやすかったですね。

Ⅰ<無言劇>『来るべき言葉のために』
07Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅰ<無言劇> 来るべき言葉のために

まずは中平卓馬が編集者、森山大道が写真家の立場で初めて出会った『現代の目』に掲載された<無言劇>。

07Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅰ<無言劇> 来るべき言葉のために

森山大道の初期の作品として有名なホルマリン漬けの胎児を写した一連の作品ですが、「無言劇」という言い得て妙なタイトルを中平卓馬が付けたとはじめて知って、なんか二人のクリエイター同士の関係性が羨ましく思いました。

08Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅰ<無言劇> 来るべき言葉のために

この作品を見ていて思うのが、生か死かでいうとホルマリン漬けの胎児なので間違いなく「死後」の状態なんですが、胎児が微笑んでいるようにも見えたり、複数の胎児が浮いている写真では胎児が空間を泳いでいるように感じるんですよね。
あまり、写真の威力的な文脈には興味はない方なんですが、この作品からは特にスクエアに閉じ込められた世界の中の生命力を感じてしまいます。

寺山修司と/「現代の目」「カメラ毎日」『にっぽん劇場写真帖』 09Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅱ寺山修司と 現代の目 カメラ毎日 にっぽん劇場写真帖

次のコーナーは60年代から70年代のサブカルチャーの中心人物の一人でもあった寺山修司と二人との出会い。
無いモノねだりでしかないですが、ボクらの世代よりも上のこの世代のカルチャーに強く憧れている面もあり、リアルタイムで寺山修司を体験出来なかったことが悔しくもあります...(^^;)ハハハ。

10Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅱ寺山修司と 現代の目 カメラ毎日 にっぽん劇場写真帖

1966年刊行された寺山修司唯一の長編小説『あゝ、荒野』の表紙。
これはカラーだったんですね?

11Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅱ寺山修司と 現代の目 カメラ毎日 にっぽん劇場写真帖

プリント展示されていたこちらはモノクロ。
ハイコントラストな陰影がさらにいかがわしさを増している感じです(笑)

Ⅲ『路上』そして『プロヴォーグ』へ 12Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅲ 路上 そして プロヴォーグ へ

寺山修司の元、共に仕事をこなしていく中平卓馬森山大道はやがて同じ写真というメディアを共にして、あの伝説の同人に参加していくことになる。
全くもって羨ましいにもほどが或るこのサブカルチャーの萌芽に塗れたこの時代。
ビートジェネレーションのバイブルであるケルアックの『路上』の思想を根っこに、路上に出て縦横無尽にシャッターを切り、美しさとは違った価値観の写真を増産するプロヴォーグの同人達。

13Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅲ 路上 そして プロヴォーグ へ

館内には結局3号で崩壊した伝説の『プロヴォーグ』1号から3号の中から、中平卓馬森山大道の作品をズラリと一面に展示されていた。

Ⅳ『写真よさようなら』『なぜ、植物図鑑か』 14Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅳ 写真よさようなら なぜ 植物図鑑か

プロヴォーグの崩壊後、中平卓馬森山大道は距離を置き、それぞれがそれぞれの路を模索していくこととなる。
中平卓馬は写真とはあるがままをあるがままに写すものであると、それまで撮りためてきたネガをすべて燃やしてしまう。
片や森山大道はあまりにも過激に既存の写真の概念を解体した後、森山大道は自分自身を解体してしまったかの如く、長いスランプのトンネルに突入する。

15Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅳ 写真よさようなら なぜ 植物図鑑か

この時代の両者の写真は、正直苦手である。
あるがままに具体的であろうと具体をファインダーの中で極小化していくことで、それがかえって抽象的でありすぎてしまっているかのように感じてしまうのだ。

16Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅳ 写真よさようなら なぜ 植物図鑑か

例えばこちらの『写真よさようなら』に掲載された、東京から横須賀に向かう車両内の一枚。
背景のオジサンたちは具体化された対象として写っているが、全面に大きく映し出される横ワケのオジサンは局所化されて写っているが故に、かえって抽象化されて曖昧な存在のように、ある意味人間らしさはそこに微塵も感じられない。
この写真に吸い込まれていってしまうような空虚さがボクには苦手なのだ。

Ⅴ『Adieu a X』『光と影』 17Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅴ Adieu a X 光と影

二人の関係性に重大な変化が起こった時代である。
1977年、中平卓馬は自宅で泥酔して昏睡状態に陥り、記憶を無くし、筆を採ることも写真を採ることも叶わなくなった。
一方、森山大道は写真を解体するつもりが解体されたのは自分自身だったと語り、なかなか活動再開の目処が立たなかった時期の二人の再生を邂逅の時期でもある。

20Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅴ Adieu a X 光と影

記憶はまだ曖昧であれど、翌年の1978年にはまた写真を採り始めた中平卓馬
その作品を森山大道自身のギャラリーであるFoto Daidoで展示することを依頼して、しばらく途絶えていた二人の交流が再開するのもこの時期である。

『記録』『Documentary』 21Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅵ 記録 Documentary

90年代に入り、二人が参画したプロヴォーグへの再評価が始まる。
同時代20代を中心に流行したDCブランドブームの立役者の一つHYSTERIC GLAMOURが二人に注目し、それぞれを作者に据えた『hysterics』を刊行したことは二人の存在をユースカルチャーにまで広げるコトに貢献したであろう。
それにその時に衝撃を受けた世代がその後変わることなく続く大道ブームを牽引することとなる。

22Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅵ 記録 Documentary

一方、中平卓馬はこの時期になると、縦位置のカラー写真という手法で活動を続けていた。
この作品群は『Documentary』という写真集に纏められるが、その帯に森山大道が添えた一言。
ったく、中平卓馬はいいところへ行ったよな。オレは口惜しい!
老いが隠せない年代になってきた中、片や現実と向き合う中、一方は彼岸と此岸の合間をくぐり抜けてあるがままに活きている。
付いたり離れたり、老いてなお継続する二人の関係性が羨ましい。

23Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅵ 記録 Documentary

完全に記憶が恢復したとワケでも無い中で中平はこのような写真を地元で撮っている。
あきらかに森山大道に対する洒落で或る。

24Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅵ 記録 Documentary

一方森山大道は彼自身が「ライフワーク、ライフラインだ」と語る『記録』が2006年から再開される。


Ⅶ『Nへの手紙』 25Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅶ Nへの手紙

最後のコーナーは中平卓馬亡き後の世界。
森山大道というと、西池袋にも事務所がありいつか出会うことはないか?と池袋西口住民としては縁が無いわけでは無いが、この時期体調を崩したことがきっかけで、逗子で暮らすことが多くなっていたようだ。
その中で『N』と過ごした日々の記憶をなぞりながら撮り纏めたのが『Nへの手紙』である。

26Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 Ⅶ Nへの手紙

この『葉山大道』など、先ほどの中平卓馬の『Documentary』の中の一枚、『森山神社』へのオマージュであろう。

共にいても、離れても。長いこと離れていてもまた出会うと何ごともなかったかのように普通に語り合い、挑発し合える。

おそらくこの二人のように一方が彼岸に旅立っても、なにがしか記憶のそこかしこがきっかけとなり挑発を仕掛けてくるのであろう。
友人であり、ライバルでも或るという関係はそんな関係性なのかもしれない。

27Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館中庭

思った以上に充実した時を過ごして、中庭を横切りミュージアムショップへ。

28Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館ミュージアムショップ

すでに図録は入手していたんで、たいして購入するものはないだろうと高を括って入ったのだが、いざ入ってみるとハァ〜ハァ〜が止まらず...(^^;)ハハハ。

29Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館ミュージアムショップ

かの有名な大道カレーも在ったりしてっ!?
こんなん買わないわけにはいかないではないですかっ!?

30Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館 大地の雌型より 西雅秋

というワケで、一通り買い物を済まして美術館の庭に出てみることに。
ちょっと丘の上に建っているにも拘わらず、外に出ると早くも波打ち際の音が聞こえてきます。
ちなみにこの光景は館外展示の『「大地の雌型より」西雅秋』とのことです。

31Ricoh GRⅡ葉山町一色神奈川県立近代美術館葉山館一色海岸

丘を降りると目の前には一色海岸の砂浜が見えます。
いやぁ〜海見るの何年ぶりだろ?
2017年の2月に江ノ島にお写ン歩しに行って以来かもしれないっ!?

32Ricoh GRⅡ逗子市新宿一丁目富士見橋

ということで、神奈川県立近代美術館葉山館を後にして再び京浜急行バスで来た道を戻ります。
がっ!?帰りは逗子駅まで行かずに、手前の富士見橋で下車。
中平卓馬森山大道が若かりし頃に語り合ったであろう逗子海岸に立ち寄るのです!

33Ricoh GRⅡ逗子市新宿一丁目渚マリーナ

富士見橋を渡ったところには渚マリーナ
田越川を下って海に出るようですね。

34Ricoh GRⅡ逗子市新宿一丁目屋敷通りから逗子海岸海水浴場へ

そんなマリーナの脇の屋敷通り逗子海岸海水浴場に向かって歩いていると、まさに海近な光景が目の前に!?
いやぁ〜海無し県のグンマー出身者としてはこういう光景を目にするだけでテンション上がってしまいます...(^^;)ハハハ。

35Ricoh GRⅡ逗子市新宿一丁目屋敷通りから逗子海岸海水浴場へ

こういう、海岸に向かって行くトンネルっていいですよね。
なんか異世界への入口みたいで(笑)

36Ricoh GRⅡ逗子市新宿二丁目逗子海岸海水浴場

トンネルをくぐるとそこはもう海!海!!海っ!!!
いやぁ〜どこをどぉ〜見ても海でございますっ\(^O^)/

37Ricoh GRⅡ逗子市新宿二丁目逗子海岸海水浴場

マリンアクティビティな方々でいっぱいです。
あの幅広のサーフボードみたいなヤツで立って漕ぐヤツってナンでしたっけ?
と調べてみると、SUP(スタンドアップパドルボード)!!
これって今流行ってんですかね?なんか月9でもやってたし。

38Ricoh GRⅡ逗子市新宿二丁目逗子海岸海水浴場

この日は9月中旬だというのに、御覧の通りの入道雲で逗子海岸はまだまだ真夏の様相でした...(^^;)ハハハ。
海の家は取り壊し工事が始まってんですけどね(笑)

39Ricoh GRⅡ逗子市新宿二丁目逗子海岸海水浴場

土曜日のお昼だったからか、海岸には学校帰りと思われる高校生が結構遊びに来ていました。
こういう光景ホント海無し県出身者としては羨ましい限りでございます...(TT)涙。

40Ricoh GRⅡ逗子市新宿二丁目シンボルロード

と、おそらく若かりし頃の二人はもっと真面目に写真に関して議論をし、大御所を罵倒していたであろう逗子海岸を後にして、シンボルロードを逗子駅に向かって歩いて行きます。

41Ricoh GRⅡ逗子市新宿二丁目シンボルロード逗子なのに新宿二丁目で整体院

こちら逗子なのに新宿二丁目!?で思わずシャッター切ったんですけど、このあたりの住所がホントに「逗子市新宿二丁目」なんですね(笑)

42Ricoh GRⅡ逗子市逗子一丁目逗子銀座通り珠屋洋菓子店 レストラン看板

駅に向かう途中でもう一つ立ち寄りたいところがありまして。

43Ricoh GRⅡ逗子市逗子一丁目逗子銀座通り珠屋洋菓子店 レストラン外観

それがこちらの『珠屋』さん!
森山大道がよく立ち寄った喫茶店が『珠屋』さんということで。

44Ricoh GRⅡ逗子市逗子一丁目逗子銀座通り珠屋洋菓子店 レストラン店内

他に『珠屋』という店名のお店が駅付近にないンで、多分この『珠屋洋菓子店・レストラン』のコトだろうと思うんですよね。
中に入ると奥の方に喫茶スペースがあったんで、奥に進みます。
結構レトロな感じの喫茶スペースです。

45Ricoh GRⅡ逗子市逗子一丁目逗子銀座通り珠屋洋菓子店 レストランアイス珈琲

もう、この日の逗子は真夏で熱中症になりそうな勢いだったんで、帰りの電車の時間までここでアイス珈琲を飲みながら汗が引くのを待ちました...(^^;)ハハハ。
若いこというよりも、近所の常連さんが利用しているような感じの喫茶店ですね。
なのでかえって落ち着けて居心地がよろしぅ〜ございます。

46逗子市逗子一丁目逗子銀座通りの太陽の季節のマンホール

駅に向かって歩いているとこんな、
太陽の季節 ここに始まる 石原慎太郎
と書かれたプレートが埋め込まれてました。

47逗子市逗子一丁目JR逗子駅

御覧の通り見てるだけで汗が噴き出しそうな入道雲がモクモクですが、よぉ〜やくJR逗子駅に到着!
ここからまた1時間15分かけて湘南新宿ライナーで池袋まで帰ります。
以外と楽なんですよね。隣は鎌倉だし、も少し頻繁に鎌倉とかお写ン歩に来ようかな?

48神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 戦利品 ちらし 中平卓馬 Documentary Adieu A X 森山大道 Nへの手紙

ということで、今回の戦利品は、
挑発関係=中平卓馬×森山大道』のちらしに、中平卓馬の写真集『Documentary』に『Adieu A X』と森山大道の『Nへの手紙』。

49神奈川県立近代美術館葉山館 挑発関係=中平卓馬×森山大道 戦利品 Daido Curry KURO TO SHIRO CURRY

それに森山大道カレーの『KURO TO SHIRO CURRY』の3種類のパッケージの中から2種類をお持ち帰りいたしましたっ!

神奈川県立近代美術館葉山館で開催中の『挑発関係=中平卓馬×森山大道』は初の二人の写真展というだけではく、地域性を生かした逗子周辺の作品に限定したという点でも、他では味わえない写真展なのでおすすめです! ちょっと遠足気分じゃないと都内からは行きづらいですけどね(笑)