この春以降、やたらと新宿御苑から四谷三丁目界隈をブラブラする機会が多くなった。
というのもこの区間の新宿通り付近のギャラリーで開催される写真展に訪れる機会が増えたからなんだけど、この日もギャラリー巡りのついでにちとおいしそうなラーメン屋さんを見つけては、吸い込まれるように入店していったのでございました(笑)
場所は新宿区舟町、外苑東通りを曙橋方面に進んで、我らが我楽多屋さんの前の路地を入り込んだ辺りの『鯛塩そば 灯花』さん!
この通りって朝ン歩で何回か行ったり来たりしたコトあるはずなんですが、全然ここがラーメン屋さんだった認識もなく...(^^;)ハハハ。
全然気付いておりませんでした。
しかも、店頭の写真を見て『あ゛っ!?これ、喰ったことある!?』とボクの灰色の脳細胞が密やかにアラームを鳴り響かせたりもしました...(^^;)ハハハ。
そぉ〜なんです、『鯛塩そば』ってどっかで聞いたフレーズだなぁ〜と思ってたんですが、池袋東武百貨店でまさに『鯛塩そば灯花』さんの鯛塩そばをいただいてたんですねぇ(笑)
とはいえ、せっかく曙橋本店さんを訪れたので入店でございます!
まずは券売機で食券を買い求めます。
店内は白と木目を基調とした綺麗目な感じで、L字カウンターのみの客席配置となっております。
この日の午後はぼぉ〜っと外で立ってるとすぐに熱中症になりそうなくらいな気温だったんで、鯛塩つけ麺で!
温かいのは以前いただいてたんでね(笑)
全粒粉?といわんばかりに練り込まれているつけ麺の麵はラーメンというよりも、打ち立てのそばといった食感でございます。
SUSURUを真似て、生意気にオンリー麵啜りなんぞやってしまいました(笑)
器に付いているのは梅肉。
特に暑かったというのもあってか、この梅肉を麵にちょっとづつ載せてスープに浸けていただくと、爽やかてきめんでございました。
鯛塩つけ麺のスープはこんな感じ。
濁すのが申し訳ないくらいに黄金色に輝いております!?
パッと見この具はなんなんだろ?と思ってたんですが、
メンマをかなり薄切りしたモノでした。
こんだけ薄くてもコリコリとした食感が残っていて、これはとても面白い感じでしたね。
見た目はきしめんみたいなのに食べるとしっかりとメンマでございます。
他に具は四角く切られたチャーシュー。
普通らーめんの具の王様はチャーシュー一択だと思いますが、この灯花さんではもはやチャーシューは彩りを添える脇役でしかございませんっ!
麵も含めて全ての具材はこの鯛出汁をふんだんに使用したスープの引き立て役でしかございません。
やっぱり旨いわぁ〜ここの鯛出汁スープ。
そんなシンプル極まりない味に今回はちとチャレンジ!
トッピングで黒ばら海苔というなかなかの名称の海苔を頼んでみました。
まずは半分をスープに入れて、すると多分温かいスープだともっと早く立ち上がってくるんでしょうけど、ほんのりとスープに使った海苔の香りが立ち上がってきます。
これはますます食欲をそそります。
食欲が増してきたところで、当然のことながら鯛茶漬けセットでございます。
前回訪問の時もそうでしたが、鯛塩そばがメインなのか?鯛塩茶漬けがメインなのか?論争が再び始まってしまいそうな雰囲気でございます(笑)
胡麻とねぎがかかったご飯。このご飯だけでも一粒一粒ちゃんと立っていて美味しゥ〜ございます。
そしてあられに鯛の胡麻味噌和え。
これだけでも普通にご飯のおかずですが(笑)
なにはともあれご飯に鯛の胡麻味噌和えを載せて、その周りに残りの黒ばら海苔をばらまきます。
これだけでも充分にうおいしい海鮮丼なはず!?
そこにさらに鯛塩つけそばの残りのスープを全てイン!
ちょっと少ないかな?というのとちょっと味濃いかな??という気がしたんですが、当然ですよね...(^^;)ハハハ。
普通の温かい鯛塩そばのスープの感覚で作っちゃいましたけど、つけそばのスープなのでスープ割して貰ってちょっと薄めて量を増やしてからかければ良かったかなと(笑)
とはいえやっぱり旨かった『鯛塩そば灯花』さん!
でも、多分今後は近所の池袋東武百貨店内のお店の方に行くと思います...(^^;)ハハハ。
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