まだ四月中旬の頃合いなお話。
この日は朝から久々にうちの相方さんは体調不良。
午後から出社の予定だったんで、夕飯は帰りしなにどっかで食ってこい!とのお達しだったのでお独り様での夕飯でございます。
さてさて、なかなか中途半端な時間に池袋まで戻ってこられてしまったので、まだ開店前のお店もあってなかなかなに喰うか決めるのしんどいぞ?と...(^^;)ハハハ。
結局いつものように麵類に思考が及び、長らくお邪魔していなかったつじ田の池袋西口店へ。
そういえば先日うちの相方さんとお店の前を通りかかった時に、うちの相方さんにしては珍しくつけ麺に興味を示してたんですよねぇ。
近々一緒に来ることもあるかもしれん!とその前に数年ぶりに味見でございます(笑)
お店の入口にはなんとっ!?
今年4/29に豊洲店がオープンするとっ!?
しかも場所は我が職場の近くの方。へんにららぽーとの先とか出来ても面倒くさいですが、昔ながらの豊洲の領域ならウチの職場近くなんで、出社した際のお昼の候補が増えますなぁ〜。
まずは券売機で食券を買い求めてから入店です!
まだ18時前だったんで、だいぶ空いていて席も選びたい放題(笑)
先客は女子一人でしたが、その後もお独り様の女子が何人か入店しておりまして、パッと見、白木造りの清潔感あるお店なんで入りやすいんですかね?
この辺のつじ田 つけめん流儀も相変わらずで懐かしさがこみ上げてまいります。
カウンターの調味料も相変わらずのラインナップ。
醤油のタレにお酢、胡椒、黒七味。
この黒七味が美味しぃ〜ンですよねぇ。
ボクはつじ田さんで初めて黒七味という調味料を知りました(笑)
この日注文したのはこちら!
久々だったんで左上の法則に従って、濃厚特製つけ麵に高菜ごはん。
高菜ごはんは白米に高菜を載せるだけではなく、しっかり高菜とごはんを混ぜ合わせておりました。
上に載せられた胡麻の風味がちょうどよろし!
つけ麺で塩分濃度が上昇した口内を中和させるのにちょうどいいさっぱりさ加減です。
つけ麺の麵の器には艶々モチモチの麵にたっぷりの海苔とすだち。
このすだちがつじ田のつけ麺のオリジナリティを高めているシロモノです。
麵はしっかりと麵線を整えられていて、見た目もお美しぃ〜。
でも、最初に体験したつじ田の虎ノ門店ではこんなにキレイに麵線を整えるなんてことしてなかったよねぇ?
濃厚つけ麺のスープはいわゆるお前もかっ!?なつけ麺といえば豚骨と魚介のWスープで、もはや飲み飽きた貴兄も多いかと思われますが、ボクは逆に安心します。
今回久々に食べてびっくりしたのが、こちらのチャーシューの出来映え!?
相変わらず短冊形に切られておりますが、こんなに柔らかくて脂の甘みが感じられる美味しいチャーシューでしたっけ?
その他の具は刻みねぎに味玉、
スープに沈んだコリッコリのメンマ。
モチモチの麵を1/3ほどいただいたところですだちの出番です!
すだち効果で一気にフレッシュさが増し増して、爽やかな味が口中に広がります。
でも、すだちだけではつじ田の味は完成しません!
その後残り1/3になったところで黒七味を振りかけます。
これが味わい全体を引き締め、なおかつ先ほどのすだちの風味と混ざり合って、なんともいえないジャンクな味に変化するんですよねぇ。
これ唯一無二だと思ってるんで、だからこそただの豚骨魚介Wスープのつけ麺にとどまらないのでございます。
残ったスープにはスープ割を足してもらって最後まで堪能です。
そんなこんなな久々のつじ田さんでしたが、やっぱり美味しゥ〜ございますなぁ〜。
うちの相方さんの気が変わる前に連れてこようと思います(笑)