SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

滝野川迷宮の山裾にひっそり佇む廃墟集落を再訪です。

秋の長雨も一段落して、冬に向けて木々も色づいてくる頃合いになるとまさにお写ン歩日和な幸せな時期が始まります。
毎週どこに行こうか悩ましぃ〜ンですが、この日は以前偶然通りかかった滝野川迷宮の谷底?を再訪してみようかと、板橋に向かいます!

01Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川六丁目路地の分断する植え込み

板橋と言えば滝野川迷宮。
滝野川六丁目あたりをブラブラしながら北の中山道に進みます。

02Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目

中山道を越えてこの坂を下っていったところで、偶然見かけた廃墟集落。
いつの日かここも更地になってしまいそうなんで、その前に再訪しようと向かったのでございます。

03Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

階段路地が好きなので、この階段を下っていったところ、そこにはなんとも人気のない空間が時を刻んでいたのです。

04Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

この、路地に物干し台というシチュエーションも大好物なのです。

05Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

奧から振り返って階段をパ写リ。
こう見ると先ほどの坂の角度が良くわかるもんですねぇ(笑)

06Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

昔ながらの木造というかバラック小屋のような住宅って、所々増築が積み重なって、構造的にダイジョブなのかな?というのが結構ありますよね...(^^;)ハハハ。

07Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

この坂下の区画はこのように入口が閉鎖された家屋が多く、

08Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

人がいないからかゴミも散乱しておらず、不思議な空間が狭い敷地に凝縮されているのです。

09Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

すっかり気を抜いているところに、いきなり窓が開いたりしたらホラーですが...(^^;)ハハハ。

10Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

家の中にはまだ荷物が残っているようなところもあり、ホントに住民はいないのか?不安になってきたりもします...(^^;)ハハハ。

11Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

下町の路地よりも狭い共有部分。この集落で暮らしていたら、それこそ昔ながらの近所づきあいが濃厚だったんだろうなぁ〜と想像できます。

12Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

左側の住宅は新しく、ちゃんと住民が暮らしている物件です(笑)

13Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

グルグル徘徊している内に反対側の階段路地へ。

14Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

階段を上がって、また先ほどの坂に戻ります。

15Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

階段を上がって振り返りにパ写リ。

16Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

隣のブロックもまたいぃ〜感じですが、こちらのブロックはまだ住人が暮らしているエリアのようです。

17Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川五丁目階段路地の廃屋集落

錆びて赤っぽくなっているトタンと青いトタンが綺麗だったのでパ写リ(笑)

19Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川四丁目石神井川に架かる観音橋

坂を下って道沿いに歩いていくと石神井川に辿り着きます。
ここに架かっている橋は観音橋。
その名の通り、観音橋の脇には谷津大観音が鎮座坐してございます。

20Leica M9 P+Lomo LC A Minitar 1滝野川四丁目憲兵の詰所

石神井川に沿って東に歩を進めると、あの旧大日本帝国陸軍憲兵の詰所
この辺りでこの日のお写ン歩は終了でございます。