週に一度のafter New Nomalな働き方トライアルも慣れてきたところで、先日帰りに池袋を乗り過ごす...(^^;)ハハハ。
気がつくと隣の要町の手前で、これは神の思し召しに違いないっ！
と自分自身を慰めつつ、せっかくなんでこれは麵舗十六さんを訪ねよとのことであろうと、ほぼ5年ぶりくらいに麵舗十六さんを訪れました。
最寄り駅は要町なんですが、山手通りの東側なんで住所は池袋三丁目なんですよね。
以前山手通りの西側の高松で暮らしていたときは、近所で一番のお気に入りのこのお店に大変お世話になったんですが、その後池袋に引っ越し、さらには金沢に移住しということで足が遠のき、金沢から戻って来た2016年7月に早速訪問したのが5年前の前回でしたね。
ただでさえ狭いL字カウンターのみの店内に、時節柄コロナ対応というコトで席数は少なめで営業されているようです。
以前のように学生が押し寄せるという感じでも無いのかな？
ご近所の方が安心して食べに来ている感じでございます。
メニューも変わらずのラインナップ。
今改めて見るとスゴいなぁ〜と思うのが、麵の量が小の200gから多めの700gまで値段が変わらないのってスゴいですよね。
自家製麵のなせるワザなんでしょうか？
麵舗十六さんは食券制ではないので、注文をします。
ちなみに久々なんでやっぱりコールはWで！！
年中来られる人は必要ないと思いますが、なかなか来られない人はやっぱり麵量小のWがおすすめです(笑)
相変わらず黙々と仕事に勤しむ店主にコロコロとした笑顔で接客する女将のコンビネーションが見事ですね。
女将さんが注文を聞いて廻るんですが、調理場も狭いので店主の邪魔にならないようにその間を見事に縫って歩くんですよね。
ちなみにカウンターの調味料は醤油たれ、酢、胡椒、ラー油、一味、山椒。
山椒って前からあったっけな？？
まずはらーめん小がやってまいりました！
いやぁ〜久々のビジュアルにテンションが上がります。
具はねぎにほろほろの味沁み焼豚、メンマとトッピングで味玉です。
このホロホロと崩れていく焼豚が旨いンですよねぇ〜。
麵は自家製の中太ストレート麵。
食感はツルモチ系です。たっぷりとスープを絡め取りながら口の中に幸せを運んでくれます。
スープは魚介豚骨のWスープ。
色味は黒々とした醤油色ですが、不思議と醤油がキリッと効いているというよりも、魚介や豚骨の旨味をまろやかにする感じであまり醤油を主張しないスープです。
このまろみがたまりませんっ！！
そしてWの妙技は一つ目の食べ終わり具合を測りながら、終わりかけの所の絶妙なタイミングで二つ目が着丼することです。
カウンターの各お客の進み具合を見ている感じはないのに、この時間間隔はお見事ですっ！
そしてW二つ目はB麵小に刻み海苔、生玉子トッピング！
麵舗十六さんといえばB麵！と言えるほど、こちらはおすすめです。
B麵では焼豚は予めほぐされたほぐし焼豚になります。
その他にはねぎと茹で野菜（キャベツ、もやし）が乗ってます。
麵は同じく自家製の中太ストレート麵。ツルモチです。
こちらは麵の色の通り油そばなので、
まずは天地返しを繰り返しながら、具と麵とたれをよく混ぜ合わせます。
B麵の特徴としてはなんといっても甘辛いタレですね。
このタレが唯一無二で他では味わえません。
ちょっとした甘味があるので、そこにトッピングで海苔の磯感を増幅させることで、さらに味わい深いモノになります。
半分ほどいただいたところで、お酢とラー油で味にパンチを加えます。
今回は入れなかったですが、ここに山椒も加えるといいかもしれませんね。
そんなこんなな5年ぶりの麵舗十六さん。
なんといっても店主と女将がまだまだ元気で幸せそうな所がいぃ〜ですねぇ。
も少しちょいちょい詣でられると良いのですが...(^^;)ハハハ。
