SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

東京暗歩:蓋をされた谷端川を水源から川下り!【大塚〜千石編】

そんなこんなで、Go Toなコトが出来るわけでもない都民なボクは谷端川の水源から暗渠な川の川下りをすることにしたのです。
な、谷端川川下りの第五弾! 今回からは川下り中盤から後半戦!
前回の大塚駅から再スタートなのですっ。

001 20200809ZENZA BRONICA S2+Nikon NIKKOR O 50mm f2 8 RICOH GRⅡ大塚駅

前回のGOAL地点だったJR大塚駅から再始動。
今回も120mmリバーサルフィルムのFUJIFILM PROVIA100が使いたい!という理由だけで中判カメラを持ち出します。
でも、この日は善三郎サンのブローニーカメラ『Zenza BRONICA S2』にデジタルはいつものRicoh GRⅡで。
駅まで記念撮影してスタートですっ!

R01 20200809大塚駅前ラジオ体操

そんな駅前で記念撮影をして後ろを振り向くと、広場で朝もはよから近所の方々が集まって、ラジオ体操をしておりました。

003 20200809都電荒川線大塚駅前電停

都電荒川線の線路を越えて。

005 20200809大塚三業通り入口

すると見たことある光景。
大塚三業通り』の文字がっ!?

そうそう!2年前のGWに令和に切り替わることで、また昭和が遠くなることへの郷愁ではじめた『池袋昭和探訪な街歩き:番外編【大塚三業通り編】 』で徘徊したルートです。

006 20200809大塚三業通り

当時は全然知らなかったですけど、この大塚三業通り谷端川の暗渠だったんですねぇ。

009 20200809大塚三業通り和可月

すでに記憶が蘇ってきた大塚三業通りを進むと料亭『和可月』さん。

010 20200809大塚三業通り金春湯

その前にはもう閉店してしまった『金春湯』さん。
豊島区の銭湯は次から次へと無くなっていってる気がします...(; ;)ハラリ。

011 20200809大塚三業通り

こうして改めて見てみると川筋のように見えなくもないですね(笑)

014 20200809大塚三業通り氷川下町児童遊園に遮られる谷端川

大塚三業通りを真っ直ぐ進んでいると氷川下町児童遊園に行く手を遮られました。
グルッと迂回して、

015 20200809大塚三業通り続き千石

またルートに戻ります。
この辺りはもう千石ですね。

016 20200809不忍通り

すると不忍通りに出てきます。

017 20200809不忍通り猫又坂

この辺りも見覚えがあるンで、ちと右に進むと猫又坂の雰囲気ある路地。

021 20200809不忍通り猫又坂

不忍通りを渡ったところに猫又橋の残骸があります。

R03 20200809不忍通り猫又橋

こちらが猫又橋の親柱の袖石が二柱置かれています。

019 20200809不忍通り猫又橋

020 20200809不忍通り猫又坂

丑三つ時にでも通りかかると妖怪猫又が折ってくるかも知れませんっ!?

022 20200809千石二丁目

そんな猫又橋を先に進みます。

R04 20200809千石二丁目和紙工場

なかなかこの辺は昭和が残っておりまして。
こちらは和紙の町工場のようです。

028 20200809千石二丁目

このあたりも色合いがイイですねぇ。

R05 20200809千石二丁目

なんともいえないやさぐれ感でございます。

030 20200809旧林町

この辺りは旧町名は林町ということだそうで。

032 20200809簸川神社

その先には『簸川神社』。

R06 20200809簸川神社

氷川神社ではなく簸川神社(笑)。

033 20200809簸川神社

ご祭神は素戔嗚尊大国主命稲田姫命の三柱。
巣鴨の鎮守だったようですね。

R07 20200809簸川神社

流石にこの階段は、この後の行程を考えるとここで体力を消費するのはやめとこう!との賢明な判断でやめました...(^^;)ハハハ。

034 20200809簸川神社網干坂

この辺りは北が高台で南に向かって低地となっているンで、脇路地がみな坂になっています。

036 20200809東京大学総合研究博物館小石川分館脇の網干坂

そんなこちらは網干
この辺りを境にまた次回へ!

というワケで千川粟島神社の水源から始まった谷端川川下りもこの辺りで中盤終了といったところでしょうか?
この網干坂を渡り、目の前に広がるとても都内とは思えないような光景の小石川植物園あたりから後半戦と相成りましてございます!