SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

東京暗歩:蓋をされた谷端川を水源から川下り!【下板橋〜大塚編】

というワケで、Go Toなコトが出来るわけでもない都民なボクは谷端川の水源から暗渠な川の川下りをすることにしたのです。
な、谷端川川下りの第四弾!

001谷端川巡り千川駅スタート

お供はFUJIFILM PROVIA100を詰めたRolleiflex 2.8FRICOH GRⅡ
前回、谷端川緑道の橋シリーズでは自省したんで、今回は撮りたいモノをちゃんとフィルムで撮るのですっ!(笑)

2020080124Rolleiflex28F FUJIFILMPROVIA100 谷端川巡り 板橋東武鉄道下板橋駅前遊歩道

千川をスタートして、谷端川の水源である粟島神社の池を眺め、椎名町から勝手知ったる谷端川緑道をひたすら北上して下板橋駅前までが前回の行程でした。
下板橋駅前にもまだ谷端川児童遊園の名称で暗渠な遊歩道が続くので、こちらに沿って東に川下りでございます。

116谷端川巡り谷端川緑道三の橋

もぉ〜橋シリーズは終わりかと思いきや、まだございましたっ!?
こちらは『三の橋』。
この時点で『三』ってことは、この先『二』『一』って続くんだよね?

117谷端川巡り谷端川緑道三の橋の先

右側のちょっと高くなっているところが児童遊園エリアになっており、一般歩道はかなり細めの仕上がりになっております(笑)

118谷端川巡り谷端川緑道二の橋

するとやはりございました!『二の橋』です。

119谷端川巡り谷端川緑道一の橋

そして『一の橋』も。
ってことは谷端川南緑道の南の端の『木橋』から始まった橋シリーズもこれでコンプリートかな。

120谷端川巡り谷端川緑道一の橋の先

歩道がなくなり、児童遊園側に避難して東へ!

121谷端川巡りJR板橋駅地下通路

するとJR埼京線が行き来するJR板橋駅の地下通路が見えてきます。

2020080125Rolleiflex28F FUJIFILMPROVIA100 谷端川巡り JR板橋駅地下通路

地下通路を越えると、もう谷端川緑道的な雰囲気は全くなくなり、

123谷端川巡りJR板橋駅前

ただの暗渠な道に風景は変わります。

125谷端川巡り滝野川ゆートピア

そんなナンの変哲も無い、池袋西口付近と変わらぬ景色を見ていると、なにやら見覚えのある銭湯?
ゆートレア』さん。
ということはこのあたりはまさかっ!?

127谷端川巡り滝野川七丁目

と住所を確かめようと電柱を探し歩いていたらやはり『滝野川』ではないですかっ!?
なんか特別想い出があるわけでもないんだけど、『滝野川迷宮』好きなんですよねぇ〜。

128谷端川巡り滝野川から臨むサンシャイン60

なんかテンション上がりつつ横路地を眺めるとその先には、我が池袋のランドマーク!サンシャイン60が聳え立っておりました。

130谷端川巡り滝野川トキハソース

とぼとぼ代わり映えのない暗渠な道を歩いていると、この川下りで粟島神社の水源に次ぐランドマーク!
トキハソースさんの工場兼直売所でございますっ!!

133谷端川巡り滝野川トキハソース

なんかこの滝野川やきそばがスゲー気になりました。
そぉ〜いえばFacebookのブラぱち猫クラブのメンバーによると、この週TBSラジオでこの滝野川やきそばが取り上げられて盛り上がってたそぉ〜です。
いつか味わいたい!滝野川やきそば!!

134谷端川巡り滝野川トキハソースソースの自販機

バッグ持ってなかったんで、スルーしてしまいましたがここでトキハソース買っておけば良かったなぁ〜...(; ;)ハラリ。

137谷端川巡り滝野川トキハソースの脇

そんなトキハソースを後にして、ナンの変哲も無い暗渠を南へ進みます。

139谷端川巡り滝野川明治通り

すると、池袋へと続く明治通りを越えて。

141谷端川巡り西巣鴨一丁目

西巣鴨エリアへ。

142谷端川巡り西巣鴨一丁目

この辺りに、今回の谷端川川下りを決意するキッカケとなった谷端川跡があるはずなんですが.........。

2020080127Rolleiflex28F FUJIFILMPROVIA100 谷端川巡り 西巣鴨一丁目谷端川跡

知っていれば気付くけど、おそらく100人が100人誰しも気付かないであろう、マンションの植え込みにひっそりと佇むプレートっ!?
これが、かのGoogle Mapにわざわざ明記されるほどの『谷端川跡』なのでございました...(^^;)ハハハ。
ある意味、札幌の時計台などはこれに比べたらトホホ処ではございません!立派な観光地でございます。
おそらく、初めからこの存在を写真か何かで確認していたらこのお写ン歩を実行に移すことはなかったことでしょう。

145谷端川巡り西巣鴨一丁目谷端川跡

とはいえ、千川から西巣鴨までなんだかんだと楽しみながら7km弱ほどお写ン歩してこられたんで、谷端川跡に感謝感謝でございます(笑)

2020080128Rolleiflex28F FUJIFILMPROVIA100 谷端川巡り 北大塚三丁目交差点の谷端川

そんなトホホな谷端川跡の前の道を南へ歩いて行くと、北大塚三丁目の交差点に辿り着きます。

2020080129Rolleiflex28F FUJIFILMPROVIA100 谷端川巡り 北大塚三丁目宮仲公園通り

ここからは宮仲公園通りJR大塚駅方面に向かいます。

2020080130Rolleiflex28F FUJIFILMPROVIA100 谷端川巡り 西巣鴨都電荒川線踏切

の前にちょっと都電の踏切を観に寄り道です。

2020080131Rolleiflex28F FUJIFILMPROVIA100 谷端川巡り JR大塚駅前8days

なんか大塚駅周辺て、大分垢抜けてきましたね?
モノの本によると、戦前までは豊島区の中心は大塚・巣鴨だったとか。池袋は戦後闇市から成り上がった成り上がりモンというのが大塚老人の矜持だそうでございます(笑)

2020080132Rolleiflex28F FUJIFILMPROVIA100 谷端川巡り 都電荒川線大塚駅前 JR山手線

JR大塚駅の山手線ホームの下は交差するように都電荒川線大塚駅電停。
ちょうど上に山手線、下に荒川線の車両がっ!?

2020080133Rolleiflex28F FUJIFILMPROVIA100 谷端川巡り 都電荒川線大塚駅前

せっかくなんで、都電荒川線のホームを覗きます。

153谷端川巡りJR大塚駅

そして、とりあえずの前半戦のゴールをJR大塚駅といたします。

154谷端川巡り経路

千川駅から大塚駅まで歩きに歩いたほぼ9kmの谷端川川下りの行程、いかがだったでしょうか?
実はまだ完結しておりませんっ!?
この谷端川、大塚からさらに南東に向かって流れていき、下流域では小石川と名前を変え、水道橋北側で神田川に合流するところで終着となるのです。
なのでまだこれから先、大塚から水道橋までの後半戦を川下りしなければ終わらないのですってッ!?

ということで、まだまだ続く?谷端川川下りなのでしたm(._.)m