ボクが一眼レフにトラウマを持っていなかったら、もっと早くNikon Dfを手にしていただろうコトは想像に頑ない。 おそらく、デジタル一眼レフを真剣に選んだとしたら『モノ』の善し悪しだけでなく、メーカーやモノの背後にある『物語』を欲するボクとしては、CanonやSonyよりもNikonを選ぶはずである。 さらにクラシックなデザインを求める性癖からすると、現状Nikon Df一択なのである。
そんなDfからNikon沼の心地よい居心地はオールドレンズだけで無く、豊富な現在のレンズにも欲望を向けさせるのである。 嗚呼ぁ〜恐ろしや恐ろしや...(-人-)合掌。
Nikon DfはNikonオールドレンズの母艦として愉しめるだけではなく、現行レンズも存分に楽しめる。当然のことながら。
さらには、35mmフルサイズセンサーに対応したFXフォーマットレンズに限らず、APS-Cセンサー用のDXフォーマットレンズにも対応してくれるのである。 これを知ったとき、ボクの脳裏に思い浮かんだのである。 APS-C用のレンズであれば、フルサイズセンサーで使用したときには約1.5倍の焦点距離が稼げる！！
そもそも風景写真とかスポーツ写真とかレース写真とか、そういうモノを撮りに行く趣味はボクにはない。 街中スナップを中心に、ライフワークの街猫撮りがせいぜいである。 なのでフルサイズの本格的な望遠レンズには興味がないものの、ネコ歩きmini用に軽くて手頃な望遠レンズはやはり持っておきたいのだ。
ということで、中古でNikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f4.5-6.3 G ED VRをお迎えなのである。 ちなみにこの70-300mmという焦点距離はDXフォーマットのNikonカメラ用なんで、FXフォーマットのDfでは1.5倍の105ｰ450mm相当の望遠レンズとして使用可能なのだ。 これ一本でこれまでLeicaのレンズでは経験出来なかった、なかなかの世界が広がるのだっ！！
ちなみにDfにNikon AF-P DX NIKKOR 70-300mm f4.5-6.3 G ED VRを装着するとこんな感じのヘンタイ具合...(^^;)ハハハ。
しかも手ぶれ補正も付いているンで、安心安心。
ヨンサンハチロクにくらべて最短撮影距離が短いため、うちの小豆さんで試し撮りしてもこんな感じで。 さっそく週末ネコ歩きminiでの主力機材になりそうである。
