SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

レンズ沼はLeica沼からNikon沼へ【NIKKOR NC AUTO 24mm f2.8の巻】

この一年近く、あらゆるLeica沼に足を絡め取られてもはや沼に居心地の良さを感じ始めてくるくらい重度の病状に苛まれておりましたが、先日Nikon Dfをお迎えしてからは、ひょいとLeicaから抜け出してしまい、となりのNikon沼に自ら飛び込んでしまっている今日この頃......。 バカは死んでも治らないとはよくいったモノでございます。

NIKKOR NC AUTO 24mm f2

Leicaと違いNikonの中古レンズはそれはそれはお財布にも罪悪感にも優しい悪魔なのでございます。 50mmを越えるLeicaの広角レンズに比べて、Nikonの広角レンズは数分の一からモノによっては十分の一以下。 これまでLeicaでは望むべくもなかった24mmレンズなど、ついついポチッてしまうのです...(^^;)ハハハ。

NIKKOR NC AUTO 24mm f2

こちらはマルチコート化されて1972年に発売されたNIKKOR NC AUTO 24mm f2.8

NIKKOR NC AUTO 24mm f2

まぁ、年代物なんで筐体もそれなりにスレだらけ。

NIKKOR NC AUTO 24mm f2

まだAi化される前のNIKKORレンズなんで、いわゆる非Aiレンズと言われているものになります。

NIKKOR NC AUTO 24mm f2

絞り羽は綺麗に円形。 この非AiレンズはDf以前のNikonデジタルカメラには装着できないというシロモノだったんですが、Dfでは昔々の非Aiレンズも装着出来てしまうというカラクリ!

Nikon Df露出計連動レバー通常時

マウント右上のちょっとした四角い出っ張りが露出計連動レバーの通常時の状態。 この連動レバーが非Aiレンズを装着する際に引っかかって邪魔になってしまうんですねぇ。

NIKKOR NC AUTO 24mm f2

このレバーを押し上げてすき間に収納することで、Dfでは非Aiレンズも装着可能になってしまうのです。

Nikon Df+NIKKOR NC AUTO 24mm f2

DfにNIKKOR NC AUTO 24mm f2.8を装着して見たお姿。

Nikon Df+NIKKOR NC AUTO 24mm f2

Dfのデザインがクラシックなこともあり、45年以上も前のレンズを付けても違和感ございません(笑)