SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

魔が差して、Nikonもデジタル一眼Nikon Dfに手を出してしまったのですっ!?

Nikon EM+NIKKOR 50mm f1

すべては此奴のせいなのである。 なにげにちょいと興味本位で手にしてしまったリトルニコンことNikon EM。 この両手の中に収まってしまうほどよいボディと追針式とはいえ絞り優先AEで軽快に撮影できる気軽さから、これまでの一眼レフへのトラウマが日々薄まり......。

Nikonもいぃ〜ではないかっ!フハハ!! と誰もが思っていることを今さらながらに実感し...(^^;)ハハハ。 となると、いろいろとNIKKORレンズも試してみたくなってくるのが、沼の住人の病状なワケで......。 さらにはフィルムだけではオモシロくないよね!せっかくだからデジタルでも今手持ちの古い非Aiレンズとか試してみたいよね!! と嘯くウィルスの誘惑に素直に従ってしまうのも、沼の住人の病状なワケで.......。

少しでも冷静に考えれば、別に今の手持ちのNIKKORレンズもマウントアダプター付けて、Leica M TYP240でも使えるし、なんの不便もないはずなのだが、LeicaにはLeicaらしさでチューニングされたセンターがあるように、NikonにはNIKKORレンズの特性に応じたセンサーチューニングがされているに違いないっ!! とウィルス感染しているモノならではの論理でモノ事は突き進んでいくのです。

早速、今回はレンズ箱から溢れださんとしているLeica Lマウント&Mマウントのレンズの中から、焦点距離が被っているモノを放出! それとハァ〜ハァ〜し過ぎて冷静な判断が出来ずに手元にある、購入後ほとんど使用していないLeicaのアクセサリー類を放出!!

まぁ〜これだけあればちっとは足しになるだろうといつもの新宿駅西口界隈へ。

新宿西口HOT SPOONチーズ牛すじ煮込みカレー

査定の前に、まずは腹ごしらえ! やはりHOT SPOONに吸い込まれて行ってしまいます。 この日は焼チーズ牛すじ煮込みカレー。 相変わらずのHOT SPOONならではのコクのある牛すじカレーがたまりません。 充分に腹ごしらえした後に、いざ戦場へ!!

待つこと1時間強。 なんか狐につままれたような額が目の前に提示されているのです。 へっ?と想定額の2倍強の額で買い取ってもらえることに。 これは想定外過ぎてこの後のお買いモノプランを根底から見直さなければならないではないかっ!?と。

Nikon Df AF S NIKKOR 50mm f 1 8G Special Edition AF S NIKKOR 24 120mm F4G ED VR

という想定外のこともアリ、モンモンとしながらプランを立て直し、この日お持ち帰りしてきたのがこちらのラインナップ! ボディはNikon Dfに、レンズキットでセット売りされていたAF-S NIKKOR 50mm f/1.8G Special Edition、それとズームレンズのAF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR

Nikon Df正面

これに手を出すことはまずあるまい!とついこの間まで意識はすれど思っていたNikon Dfがいま目の前に...(^^;)ハハハ。

Nikon Df左横

Nikon EMは一眼レフとはいえ、小振りで薄いからこそ馴染みやすかったのに、やはりDfはこの厚みなのである。

Nikon Df背面

基本的に機能は覚えないボクなので、だからこそあのLeicaの無駄のない極力省力化されたインタフェースが馴染みやすかったのに、このボタンの数々......。

Nikon Df軍艦部

でも、グッときてしまうのはやはりこの軍艦部。 カメラ沼の中でも金属カメラウィルスに感染している身としては、デジタルカメラでありながら、この左右にダイヤルが配置された軍艦部にはフェチ心を擽らされざるを得ないのである。

Nikon Dfロゴ

そして、昨今のデジタル一眼的なエルゴノミクス的なフォルムから先祖返りしたかのような直線的なゴツゴツした質感を感じさせるフォルム。 にも関わらず、昔の金属カメラと違い真鍮製ではなくマグネシウム合金らしく、手に持った感じは軽いのである。 この軽さ故に、見た目のゴツゴツ感ほどのストレスは感じられない。

さらには、フィルムカメラのような操作感を各種ダイヤル類で得られる。 今回いろいろと調べていてはじめて知ったのだが、NIKKORレンズの長い歴史の中で作られてきたNikon Fとともに始まった非Aiレンズは今のNikonデジタル一眼には装着できないらしいと。 でも、このNikon Dfには非Aiレンズも含めてAiレンズと行ったオールドニッコールレンズがほぼ装着可能という、レンズ沼の住人としても夢のようなボディなのである。

これはなかなか嬲り甲斐のあるカメラではないかっ!フハハ!! と、しばし新しいおもちゃを手にしてテンション高めの沼の住民なのである。

AF S NIKKOR 50mm f 1 8G Special Editionパッケージ

Dfのボディだけ入手して、後は手持ちのNIKKORレンズで遊んでみるという想定だったのが、想定外の収入だったため、であればAFレンズも用意しておこうかと、まずはDfとセットで販売されていたAF-S NIKKOR 50mm f/1.8G Special Editionを。

AF S NIKKOR 50mm f 1 8G Special Editionパッケージの中身

パッケージの中はレンズ本体にレンズフードとレンズポーチ。

AF S NIKKOR 50mm f 1 8G Special Edition距離表示部

Leicaのレンズに慣れた身としては50mmなのになんでこんなにでかいんだろう?と。

AF S NIKKOR 50mm f 1 8G Special Edition表示部

でも、AFのモーターも入ってるから当然太くなるであり。 フードを付けるとそれなりにご立派な感じ。

Nikon Df+AF S NIKKOR 50mm f 1 8G Special Edition

Dfに装着。

Nikon Df+AF S NIKKOR 50mm f 1 8G Special Editionフード付き

いかにも一眼レフといった感じ。 やはりレンジファインダーに比べると迫力を感じる外観。

Nikon Df+AF S NIKKOR 24 120mm F4G ED VR上部

さらにもう一本がAF-S NIKKOR 24-120mm F4G ED VR。 おかしい、もうボクにはAFズームレンズなどいらねっ!といってOLYMPUSM.ZUIKO ED 12-100mm f/4.0 IS PROとかを売り払ったはずなのに...(^^;)ハハハ。

Nikon Df+AF S NIKKOR 24 120mm F4G ED VRフード付き

ボディ大きいよね?と感じるDfに付けてもこのレンズの大きさ...(^^;)ハハハ。 でも、これ一本で広角から望遠までカバーするコトを考えるとこんなもんかと。 Leicaの金属ギッシリのレンズよりも軽いし(笑)

Nikon Ai 45mm f2

そしてこちらが今回Nikon Dfをお迎えしようと思い始めたキッカケになったレンズ。Nikon Ai 45mm f2.8P

Nikon Ai 45mm f2

もともとはNikon EMにはパンケーキレンズが似合うと思いポチった一本なのだが、このレンズの描写が思いの外よかったのだ。 45mmという50mm標準より若干広めの焦点距離も素直に馴染めたというか。 これをデジタルでも試してみたいなぁ〜と思ったのが、今回のそもそもの発端(笑)

この藤壺型のフードも他のレンズにはない特徴であり、フードの上からレンズキャップを被せるというのも珍しい。

Nikon Ai 45mm f2

ちなみにパンケーキならではのこの薄さである。

Nikon Df+Nikon Ai 45mm f2

これをDfに装着するとこんな感じ。

Nikon Df+Nikon Ai 45mm f2

なんかボディの大きさに比べてちとアンバランスさが否めないが...(^^;)ハハハ。

Nikon Df+AF S NIKKOR 24 120mm F4G ED VR Nikon EM+E36 72mm F3

そんなこんななNikon DfNikon EMにズームレンズを付けて見た目を比べるとこんな感じに。

Nikon Df+AF S NIKKOR 24 120mm F4G ED VR Nikon EM+E36 72mm F3

やっぱりDfって、フィルムカメラですって言い切っても見た目では判断できないくらいにアナログ感が漂っている。

Nikon Df AF S NIKKOR 24 120mm F4G ED VR AF S NIKKOR 50mm f 1 8G Special Edition

しばらくはNikonで安い非AiレンズやAiレンズで遊べそう(笑)