SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

犬と散歩と写真と音楽と、そして寝息なストレス解消

ある日、ストレス耐性に誰よりも秀でているうちのメンバーに疲れがたまっているようで、気分転換してストレス解消を進めたところ、 『○●さんのストレス解消ってなんすか?』 と聞かれたのだ。 その時にフト頭を過ぎったのが、 『週末の犬の散歩!』 ということだったので、ボクのストレス解消は『犬の散歩』ということになった(笑)

もともと、本を読んでも、音楽を聴いても一人遊び的なコトで気分転換をはかれてしまう達なんで、あまりストレス解消ということに悩まない人生を送れてきたのである。

でも、犬の散歩というのもなかなか今のボクにとってはストレス解消になっているのかもしれないと、自分自身を振り返ることにした。

そもそもボクは猫派なのである。 全力で愛情をぶつけてくる暑苦しい犬よりも、愛情を向けても気分でかわす猫、ボクはそんなツンデレな猫が好きである。

しかし我が家の最初のペットは犬であった。 なぜなら当時うちの相方さんは犬派だったからである。

Leica M TYP240+Summicron 35mm f2.0池袋東口駅前公園のうちの小春さん

毛が抜けづらく、賢い犬種ということでトイプードルのうちの小春さんをお迎えした。 ちなみに次女に保護猫のうちの小豆さんを迎えて以降、うちの相方さんは立派に猫派に転向なされていらっしゃる(笑)

Leica Q上池袋さくら公園のうちの小春さん

当初はうちの相方さんが近所に散歩に連れ出していたが、いつの頃合いだったろうか? いつの間にか週末の散歩はボクが担当することになっていた。 猫派とはいえ、物心付いた頃から色んな動物と育ってきたボクは、どんな種類であろうと動物は好きなんで、うちの小春さんを週末連れ出すことになんの不満も無いのである。

Leica Q上池袋さくら公園のうちの小春さん

週末はだいたい家から5Kmくらい、1時間〜1.5時間くらいのコースである。 当初はただ散歩をしていただけだったが、そのうちモノ足りなくなり音楽が欲しくなってくる。 ボクの生命を維持するには本と音楽と珈琲が欠かせないアイテムなんで、身の回りになにがしかないと細胞が生命の危機を感じ始めるのである。

とはいえ、両耳を塞ぐのは気が引けるので、片耳だけのヘッドセットをポチり、その日の気分でSpotifyのプレイリストをかけて散歩することにした。 やはりWalkman世代ど真ん中で育ってきた身としては、街中と音楽は欠かせないのである。



Ricoh GR1s+Kdak Ultramax 400池袋駅前公園のうちの小春さん

音楽だけでも、充分気分転換になるものの、さらに散歩道に磨きがかかったのはカメラのおかげでもある。 本ブログでもシリーズ化している池袋ネコ歩きminiもその産物(笑)

記念すべき最初の一枚は2017年1月のこちら。 いまではめったに行かなくなった下板橋駅近くの路地で見かけた白黒。

写真に興味を持ち始めて改めて気がついたのは、なんの変哲もない日常の生活範囲であろうと、カメラを手にしているといつも気付かずにタダ通り過ぎている路上が、新鮮に思えてくるのだ。 これは視神経が何気に注意深く見ているからだと思われる。

あ゛っ!?と思いカメラを向けて、ファインダーを覗くと、そこは昨日とは違う光景が広がっているモノである。これはオモシロい!

東池袋中央公園のうちの小春さん。

そんな感じでところどころ立ち止まって写真を撮っていると、こんな感じでうちの小春さんに、 小『おめぇ〜いい加減にせぇ〜〜よ!』 という目で睨まれるのである...(^^;)ハハハ。

うちの小春さん。上池袋線路沿いの路地の橋に立つ犬。

小春と音楽とカメラと散歩。 しばらくはこれは止められない趣味なのである。

とはいえ、それよりもボクの心の平安を保ってくれるのは、実は毎夜ベッドの隣のうちの相方さんから聞こえてくる寝息である。 このスヤスヤという寝息を聞きながら眠りに堕ちていく感覚がたまらなく、ボクのストレスを日々リセットしてくれるのだ。 こんな嫁フェチならではの世迷い言をいうと、また職場のメンバーからは変態扱いされるのがオチなので、ボクはそこまで踏み込まずにその場から離れていったのであった(笑)