SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

写ルンですな写り具合、GIZMONのUtulens到着ですっ!

10月中旬、いつも何気に飛ばし読みしているFacebookのタイムラインに、GIZMONのこの広告フィードが舞い込んできた。 思わずうっそっ!?とボクの瞳孔が開きっぱなしになりかけた。

速攻でサイトにアクセスしたモノの、すでに完売。 なにせ写ルンですのレンズを再利用しながら製造しているようで、なかなかまとまった数の生産数にはならないらしい。 以来、次回の受付を心待ちにしつつも、いつもタイミングが合わず、お知らせを見かけたときにはもう売り切れ...(TT)涙。

何度目かでこれはLINEの通知の方が確実かもしれん!とGIZMONをLINE登録して、絶対に次のタイミングは逃すまイッ!!と万全の状態で待ち受けていたのである。 さすがリアルタイムなコミュニケーションに強いLINE。通知とともにGIZMONサイトにアクセスしてなんとか注文完了! でも、人気のマウントはすでに売り切れ続出という感じ。

ということなので、Utulensを確実に手にしたいという貴兄はまずはLINE登録が望ましいと思われます。

GIZMON Utulensパッケージ

そんなこんなで、我が家にご到着なUtulens! すでにそこかしこのサイトの開封の儀のエントリーは見ていたんで、そのパッケージデザインの意外性は承知していたモノの、実際にみてみるとこの値段の製品にしては凝ってるよなぁ〜と感心感心。

GIZMON Utulensパッケージラベル

ちゃんとしたレンズのケースのような円柱型の造りに、なにやらLeicaっぽい赤丸なGIZMONのロゴ(笑) こういう遊び心は好物です。

GIZMON Utulensパッケージの中身

パッケージの中身は取扱説明書にポーチ。 マウントアダプターにUtulens本体とレンズ調整用のレンチとUtulensに貼り付けるスキンシール。

GIZMON Utulensマイクロフォーサース用マウントアダプター、Utulens

Utulensをカメラに装着するためのマウントアダプターはマイクロフォーサーズ、Eマウント、XFマウント、EOS Mマウント、Nikon1マウントの5種類。 その中でボクはPEN-F用にマイクロフォーサーズを選択。 やはりSony EマウントやCanon EOS Mマウントは人気があるようで、あ゛っ!?という間に売り切れます。 なのでSonyCanonユーザは見かけたら速攻でポチった方がいいかも。

GIZMON Utulens本体

こちらが写ルンですのレンズを再利用したというUtulens本体。 f値は16固定でかなり絞り気味。焦点距離は32mm。 撮影距離は1m〜∞と絞り以外は写ルンですとほぼ同等。 フォーカスもクソもないンで、気軽にパシャパシャとスナップ用のレンズということですなぁ〜。 まぁ〜それを期待しての購入なんですが(笑)

GIZMON Utulens本体裏側

ちなみにUtulens本体は樹脂製。 裏側はスクリュー式のねじ込みタイプ。しかもこの径がLeica Lマウントと同じということでして。 なんか活用の幅を広げられる野望がメラメラと頭を擡げてくるのです(笑)

GIZMON Utulensマイクロフォーサース用マウントアダプター

マウントアダプターは先ほどの通りマイクロフォーサーズ用でレンズ側はLeica Lマウント。 これって、手持ちのLマウントであるRICOH GR 28mmをPEN-Fに装着できるってことだよね?と。

GIZMON Utulensマイクロフォーサース用マウントアダプターにUtulensを装着

そしてUtulens本体とマウントアダプターを合体させます。 グルグルとねじ込んでいきましょう!

GIZMON Utulensマイクロフォーサース用マウントアダプターにUtulensを装着

無事に合体させるとこんな感じのパンケーキレンズに。 なんかOLYMPUSのボディキャップレンズのBCL-1580みたいですな。

GIZMON Utulens OLYMPUSPEN-FにUtulens

これをPEN-Fに装着すると、

GIZMON Utulens OLYMPUSPEN-FにUtulensを装着

こんな感じに。 ボディキャップレンズそのものみたい(笑) スキンシールはない方がシンプルで良いかも。

GIZMON Utulens OLYMPUSPEN-FにUtulensを装着上から

上から見るとこんな具合に。

GIZMON Utulens OLYMPUSPEN-FにUtulensを装着横から

横からもこの程度の出っ張り具合。 嵩張らず、ササッと出して撮るというには良い感じのサイズ感なのです。

がっ!?なにせマイクロフォーサーズだとこの32mmのUtulensはフルサイズ換算で2倍の64mmになっちゃうんですよ。 Utulensならではの周辺減光とか収差とかそういう想定外の写りを期待している身としては出来るだけフルサイズに近い形でUtulensを使いたいのです。

GIZMON UtulensにL Mリングアダプター装着

ということで、先ほどのUtulensはLeica Lマウントのレンズである!ということを思い出しましょう! ということはL→Mアダプターを装着すればLeica Mマウントのボディにも装着できてしまうのですっ!!

ということで、さっそく装着(笑) ちとねじ込みに苦労しますが。

Leica M TYP240にGIZMON Utulensを装着

これをLeica M TYP240に装着すると、SONY αシリーズに負けじとフルサイズ32mmでUtulensが使用可能になるわけでです。

Leica M TYP240にGIZMON Utulensを装着

いやぁ〜なんか奇妙な外観(笑)

GIZMON UtulensをRICOH GXRに装着

さらにはASP-CでMマウントであるRICOH GXRにも装着できてしまうと。

GIZMON UtulensをRICOH GXRに装着

ASP-Cはフルサイズ換算で1.33倍なんで、これだとUtulensは約43mm相当に。 なんかPEN-Fで使うことはすっかり頭の中から消えてしまい、Leica M TYP240とRICOH GXRで使うことしか頭に無いですが、しばらくはUtulensでいろいろと遊べそうです(笑)


ちなみにエントリーアップの順番を待っている間にGIZMONさんが、スキンシールの別売を始めまして。 Utulensに付いてきたスキンシールがいまいち使う気になれなかったんで、この別売りスキンシールを発注してしまいました...(^^;)ハハハ。

GIZMON Utulens用スキンシール ブラック・リザード

ちなみにポチったのはこちらのブラック・リザードタイプ。

GIZMON Utulens

こちらが素の状態のUtulens。

GIZMON UtulensにGIZMON Utulensスキンシール ブラック・リザードを貼り付け

これにスキンシールを貼り付けます。 ズレもなく隙間もなくピシッとUtulensにハマります。

Leica M TYP240+GIZMON Utulens・スキンシール ブラック・リザード

これをLeica M TYP240に装着するとこんな感じに。

Leica M TYP240+GIZMON Utulens・スキンシール ブラック・リザード

やっぱりこういう感じのスキンシールの方が実用的(笑)