今回の結婚十周年な名古屋旅行最大の目的は、旅行記の最初のエントリーでも触れた通り、ボクとうちの相方さんとの仲を陰に日向に取り持ってくれた共通の友人に会うことなのです。
うちの相方さんはボクの金沢転勤の前に会ったンで3年ぶり、ボクに至っては６〜7年ぶりくらいだろか？？
そんな久々の再会の場は、これも本場名古屋で是非喰いたかったひつまぶしのお店、まるや本店さん！
友人からは開店前からかなり並ぶと聞いていたんで、30分以上前からお店に出向きます。 がっ！？そんな時間帯でもすでに10組くらい並んでおります...(^^;)ハハハ。
開店前のお店の前には行列用の椅子がズラリと並んでいるんで、まずは先陣の我が家が着陣！ 友人が来るのを待つのです。 しばらくすると友人がやってくる。
もぉ〜なんだかんだとみな40代ではありますが、会ってしまうと10年前の頃に戻ってしまうもんで。 キャッキャ言いながら3名様で久々の再会の時を過ごします。
開店と同時に入店。 お店は広めなようなんで、我が家も第一陣で入店可能。 でも、この頃には恐ろしいほどの行列が出来ていて最後尾には「80分〜100分待ち」のプレートが出されてました...(^^;)ハハハ。
そんなに待つのは無理っ！？という貴兄にはお持ち帰りも可能です。
こちらがまるやさんのひつまぶしのサンプル。
メニューは当然のことながらまずはお櫃メニュー。
ひつまぶし専門というわけでは無く、丼メニューもございます。
それ以外には一品メニューも。
『ひつまぶしの美味なる食べ方』！ これは基本ですなぁ〜。
まるや本店さんの信条も(笑)
『七つのこだわり』はうなぎ、水、タレ、米、しょうゆ、漬物、お茶の七つなのです！！
最後はうなぎトリビア(笑)
店内はやはりかなり広々で、ソファーのテーブル席もあれば、四人掛けテーブル席も。
こんな小上がりもあったりします。
注文は他には目もくれずにひつまぶし！ 来るまで、お互いの来し方を報告しあい、親交を深めます。
こちらが上ひつまぶしのセット！ さっきまで、今朝食べたモーニングでまだお腹空いてないなぁ〜と言っていたのが、お櫃から漂ううなぎのタレの香しき甘い誘いを嗅いだ途端にスイッチが入りました...(^^;)ハハハ。
こちらがうなぎ一本分と贅沢なひつまぶし。 見た感じからボクが好きな照りパリ系な焼き加減。 これは間違いないヤツでございます。
汁モノは赤出汁に換えてもらいました。それとこだわりの漬物。
薬味はのり、ねぎ、わさびに大葉。 ひつまぶしって、この子らの働きに寄るところも大きいですよね。
まずはお櫃からお椀に移して、そのままでいただきます。 いやぁ〜やはりボクが好きな照りパリ、皮パリなうなぎの蒲焼きです。 このままでも充分に旨すぎるっ！！
つぎに、薬味を載せての二杯目。 これまでひつまぶしを食べた時に、一番旨いのはこの薬味のせだよねっ！と思っていたのです。 こちらの薬味のせも申し分ない美味しさ。わさびと大葉の爽やかな風味とうなぎダレのコクのある風味が喧嘩すること無く調和してます。
まるやさんでは最初からお茶漬けの出汁は出してくれないんで、お茶漬けにするタイミングで店員さんに声をかけると、ちょうど良い按配の温度なお茶漬けの出汁を持ってきてくれるのです。
三杯目は薬味に出汁を加えてお茶漬けで！
このお茶漬けがミラクルな美味しさ！ これまでの薬味のせがランキング一位でしたが、ぶっちぎりでこのお茶漬けがランキング一位になりました。 薬味のせでも充分なところに、出汁が加わることで、うなぎタレの風味と出汁の風味が合わさって、新たな味わいが構成されるのです。 これは名古屋まで来て食べる価値は充分あり！ これまで都内で食べたひつまぶしでは味わったことの無い満足感でございます。
そしてちょいとおつまみにう巻きも注文。
金沢でう巻きを知るまで食べたことなかったう巻きですが、おいしいよねぇ〜う巻き(笑)
そんなこんななまるやさんでの再会。 満足すぎる食事で幸福感に充ち満ちながら、帰りの新幹線まで喫茶店での女子トークが続くのです(笑)
