SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

ついに手にしたミラーレス一眼!OLYMPUS PEN-F開封の儀でございます。

ということで、うちの相方さんを拝み奉り倒して年末のボーナス争奪戦に勝利したのである。

軍資金はなんとか手に入れた。後はこの範疇でどんなカメラを買うかである。 実は秋口くらいからいろいろとどんなカメラがいぃ〜ものか?とあれやこれやと下準備は進めていたのである。

とにかく、オジサンはカメラ女子になりたいのである。うちの小豆さんの愛くるしい姿を写真におさめるのことの他にも、カメラをぶら下げ、軽快に街中をスナップして廻りたいのだ。

秋口の下準備を通して、世の中一眼レフカメラといえどもセンサーのサイズに応じてフルサイズやらAPS-Cやらマイクロフォーサーズやらといろんなバリエーションがあることを知った。 カメラを弄っていた時期がフィルム時代だったため、それ以降のデジタル一眼レフの世の中の移り変わりを知らなかったとはいえ、なにゆえこんなに難しいガジェットになってしまったのだろうか......。

情報過多になり、脳味噌が耳から垂れ流れてきそうになるのをなんとか堪え、ボクなりに求める条件を列挙してみると、

  • 軍資金には限りがある。
  • せっかくの一眼レフ、レンズを揃えるとなると後々のお小遣いを考えるとフルサイズ機は対象外
  • ボディサイズは小さいに越したことはない。
  • 性能よりも見た目。所有欲を満たしてくれるデザインがなにより。
  • 後々のお小遣いでも愉しめるように、アクセサリでも愉しめそうであること。
  • 新品のエントリー機種か?中古の上位機種か?
  • 機能よりも見た目重視なので、ファインダーを覗いて撮影がしたい。

とまぁ〜こんな辺りで物色してみようかと。 とにかく、軍資金には限りがあるのである。そんな毎回毎回うちの相方さんに拝み倒しても、毎回今回のような手が通用するかわからないので、この軍資金で最大の効果をもたらさなければならないのである。 ボクはかなりシビアに検討を重ねた。 軍資金さえ底が無ければ、フルサイズの一眼レフであれば機能的には十分しばらくは遊んでいられることだろう。 しかし、フルサイズ機というモノはボディがデカいのはもちろんのこと、レンズもやたらと高いのである。おそらく標準ズームレンズ一本だけでは、ボクの性格的に満足しないことは明らかなので、カメラ購入後の後々の経費・維持管理費を考慮すると、とてもではないがボクのお小遣いでは維持していくのが困難であることは明らかなのである。

別に職業写真家であるわけでもないし、一眼レフカメラに関しては素人も素人であるボクなので、フルサイズ機は真っ先に対象外となった。

となると次にはミラーレス一眼レフカメラが対象ということになる。 デジタルカメラの世界ではいつの間にかこのミラーレスカメラ成るジャンルが一大勢力になっているようで、どれがいいのやら情報過多すぎて全く絞りようがない。

これは困った!?と思っていたところ、かなり絞れそうな条件がファインダーが付いているか?どうか??ということだった。 やはりカメラを構える以上、中学時代にイキって写真を撮っていた頃のようなファインダー越しに対象と向き合う、ファインダーの枠内に切り取られた絵面と対面したい!!という願望があるのだ。 ディスプレイ越しにシャッターを切るのであれば、iPhoneのカメラでも、手持ちのGRⅡでもできるのである。 ここはEVF付きの機種を狙うことにした。

そして、どんなガジェットにしろ、機能よりも手にした時の満足感=外観を重視するミーハーなボクなので、カメラ女子になるにはやはりミラーレス一眼には一日の長があるオリンパス(OLYMPUS)がよかろう!と(笑) まったく、カメラ好きが聞いたら呆れて相手にしてくれないだろうと思えるようなミーハーな理由でオリンパス(OLYMPUS)のミラーレス一眼を探すことにした。

オリンパス(OLYMPUS)のミラーレスとなるとOM-Dシリーズか、PENシリーズである。 時期的にOM-DのフラッグシップであるOM-D E-M1 MarkⅡが出始めたところであり、であればOM-D E-M5 MARK IIの中古が結構出回っているのではないか?との期待感から、ほぼこれに決めようかと思っていたところ......。

いやいや、外観悪くは無いけどカメラ女子がもつにはあまりにもゴツゴツしてはおりますまいか?と。あなたそもそもLeicaのよぉ〜なレンジファインダーみたいなシンプルな外観の方が好きでしょ??と心の中の物欲の悪魔が囁くのです...(^^;)ハハハ。

そぉ〜なのですっ! カメラ女子といえば宮崎あおい!!宮崎あおいといえばオリンパス(OLYMPUS)のPENシリーズなのですっ!!!

やはりPENシリーズのシンプルな四角い外観は捨てがたい。さらにはPENシリーズならいろいろとアクセサリ類でその後もお小遣いで愉しめる範囲も広そうである。 なにより、PENをぶら下げているだけでカメラ女子である!! カメラ女子のiconとしてのPENの魔力は何よりも捨てがたいモノなのである。

恐ろしいことに、上位機種のPEN-FはまさにLeicaをパクったかのようなEVF付きレンジファインダースタイルに、なによりその最大の売りはデザインですっ!!とメーカーが言い切るほどスタイル重視な売り方がミーハーなボクの心を打つには十分過ぎるほど(笑)

ボクは求める条件のほぼすべてに応えてくれているかのようなPEN-F。しかし、新品はとても軍資金内で買えるものでは無く、結局PEN-Fの中古があったら即決で、なければOM-D E-M5 MARK IIの中古+レンズか、新品のレンズキットかということで、都内の中古屋さんを目を血張らせながら巡ったのでした。

ということで、前置き長すぎですが、よぉ〜やく本編(笑)

OLYMPUS PEN-Fパッケージロゴ

そんな体力を削って中古屋巡りをした結果、なんとラッキーなことにオリンパス(OLYMPUS)PEN-F+M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0のレンズキットをゲットなのですっ!

嗚呼、神様ありがとう。うちの相方さんありがとう。

OLYMPUS PEN-Fパッケージ

ということで、なにはともあれ開封の儀。というかすでに開封されてますけど、中古品なんで(笑) 外箱は黒にPEN-Fの正面左上部のイラストが描かれてます。

OLYMPUS PEN-Fパッケージ内箱

内箱は黒にPEN-Fのロゴ。このロゴは昔のフィルム時代の名機PEN-Fのロゴですかね?

OLYMPUS PEN-Fパッケージ内箱の中

内箱を開けると上に小さな箱が二つ。手前はマニュアル類が入っている箱です。

OLYMPUS PEN-Fパッケージの中身

箱の中身を全部広げると左上から、マニュアル類の箱、充電器ケーブル、カメラのUSBケーブル、充電器+充電池。 その下がM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0レンズ、フラッシュ、フラッシュ用巾着。 説明書だのCD-ROMだの、PEN-F本体、カメラストラップ。

とりあえず、付属品は欠けること無く揃っているよぉ〜です。

OLYMPUSパンケーキズームレンズ&自動開閉式レンズキャップ

そして、PEN-Fを手にしたら、是非やってみたかったのがパンケーキズームレンズ&自動開閉式レンズキャップを装着して、高級コンデジのような佇まいにしてしまうこと(笑) これも同時に購入です。

レンズフィルター、SDカード、液晶保護フィルム

で、一応これは新品で(笑) レンズフィルターとSDカードにディスプレイの液晶保護フィルム。

池袋東口高架下PEN-F

ハァ〜ハァ〜し過ぎて、帰りしなちょいと試し撮りしてみると。 こちらはPEN-Fパンケーキズームレンズ M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ SLVを付けて撮った画像。

池袋東口高架下GRⅡ

こちらはGRⅡの画像。 ちょっと上下の角度が変わっちゃってますが、PEN-Fに標準ズームを付けたのとGRⅡだとGRⅡのほぉ〜が、画角が広いのね。 さすがGRⅡなかなかやるじゃん!と(笑) 色合い的にはPEN-Fの画像の方が実際の色合いに忠実に再現している感じです。

ということで、これでオジサンカメラ女子化計画の準備は整ったのであります! 後はどれだけ写真に費やす時間ができるのか??と...(^^;)ハハハ。

OLYMPUS ミラーレス一眼 PEN-F 12mm F2.0LK SLV
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