SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

ボーナスのお小遣い交渉

永田町国立国会図書館前銀杏並木クロスプロセス

昨日アップしたカメラ女子への野望! その為には、Misson Inpossibleを成功に導かねばならないという高く険しい困難な道が控えているのです.........。

独身時代、年に二回のボーナスの時期はそれはそれは万能感に充ち満ちた至福のときだった。 日常の生活費は給与で十分賄えるので、年に二回のボーナスという臨時収入はそのまま可処分所得として自由に使えたからである。

そんな至福のひとときも、うちの相方さんとの『結婚』という生活形態に移行するに辺りめでたく消滅したのである。 以来9年間、ボーナスはそのままボクの懐に入るということは無く、『家計』という新たな財布に流れていくモノに変質したのだ。

銀行員が札束を高速で数えたところでなんの魅力を感じないということと同様、ジブンの自由にならないお金などというモノにはなんの興味も沸かないのである。 なので、結婚後はボーナスが支給されても、月々のお小遣いにちょいとプラスされた臨時のお小遣いを有り難くいただくことで、波風立てずに暮らしてきたのである。

そんな面白味の無いボーナスであるが、今年は違うのだっ! 昨日アップしたエントリーの通り、今年は是が非でも手に入れたいガジェットがあるのである。いまボクは無性にレンズ交換式の一眼レフカメラを手に入れたいのである。

結婚後はパソコン以外は特に大きなモノをおねだりすること無く過ごしてきたボクであったが、今年はうちの相方さんとの交渉が必要不可欠なのである。 いつももらうボーナスのお小遣い程度では普及機タイプのコンデジくらいしか買えないのである。フルサイズの一眼レフなんてもってのほか、ミラーレス一眼を手に入れることすらほど遠い。

どぉ〜屁理屈こねて資金を調達するかタイミングを計っていたところで、それは突然やって来た。 ♀『はい、今回のボーナス分のお小遣いね!』 うちの相方さんはいつもの慣習のとおりお小遣いを差し出してきた。 いやいや!違うのだ!?こんなはした金が欲しいわけでは無いのである。 といっても、まだ屁理屈がまとまっていない!?違う!違う!そうじゃ無い!?そぉ〜〜〜じゃ無い!?のである。

ジブンのタイミングで話を切り出せなかったボクは、突然の出来事に狼狽しつつも、物欲のなせるまま四の五の言わずにただただお願いするしか無かった……。 ♂『どぉ〜してもカメラ欲しいんですよぉ〜お願いしますよぉ〜平にm(..)m平にm(..)mm(._.)m』

ちなみにボクは物欲に任せて、実際のモノを手に入れて満足するタイプ。一方うちの相方さんは実際のモノよりも預金通帳に並ぶ数字を眺めて満足するタイプなのである。

正直、必要不可欠な生活用品以外のモノでのこんなストレートな交渉は実を結ばないであろうことをボクは覚悟した。貯蓄という正論を前に一個人の物欲など勝てるわけが無いのである…(TT)(涙)

がっ!?突然うちの相方さんが受け入れたのだ。 ♀『まぁ〜◯◯さんが半年頑張って稼いだお金だしぃ……なんかそれでしぶってたら私がドケチ婆ぁ〜みたいで悪者みたいぢゃんっ!!』 と渋々ながらも受け入れてくれたのである。

これは奇跡だっ!というか、そっかちゃんと交渉すれば、というか余計な屁理屈は捏ねずに平身低頭とにかくせがみまくればモノを買ってくれる余地もあると言うことかっ!?(笑)

まさに子供が親におもちゃをねだるのと同じ方法論である(爆) ということで、レンズ交換式カメラ購入資金の目処は立った。 後はなにを買うかなのであるっ!!といっても、最新機種を新品で買うにはほど遠い。 エントリークラスの新品にするか、上位機種を中古で探すか!? コスパ重視で選ぶか、見た目重視で選ぶか!?

考え出すとハァ〜ハァ〜し過ぎて過呼吸で倒れそうなクリスマス直前のひとときなのである。

パラッツオの護り猫