SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

金沢で鰻の蒲焼きたべるなら、是非『きふじん』さんへっ!!!

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先日ご紹介したばかりの『金澤どぜう きふじん』さん。

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幟にも『どぜう』だけではなく、『うなぎ』とあるよぉ~にうなぎの蒲焼もメインメニューの一つなのです。 以前、どぜう三昧だった時にも結構うな重を注文されているお客さんも多く、これはうなぎの蒲焼を食べないわけにはいきますまいっ! と再び『きふじん』さんを訪れたのでございます。

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なにはともあれうな重! カウンターに付くなりうな重ひとつ注文なのです。 というのも、こちらのうな重は注文してから20分程度は覚悟しておかねばなりません。 めったに作り置きはしておらず、じっくりと時間をかけて焼き上げます。

また、うな重はメニューには『うな重』としかありませんっ!? 並・上・特上とかのヒエラルキーは無く、すべて時価っ!?恐ろしぃ~ことでございます(笑) 知らないと恐ろしくて頼み辛いですが、そのコストパフォーマンスはおそらく、鰻専門店を軽く凌駕しますっ!

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20分、ひたすら待ち続けて出てきた本日のうな重がこちらっ! もぉ~うなぎの蒲焼が一本丸々入ってますってっ!?

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しかも、きふじんさんのうなぎの蒲焼は、金沢らしいハイブリッド蒲焼なのです。 なにゆえハイブリッドかというと、 うなぎの捌き方は『背開き』。これは武家文化の流れを汲んだ江戸前うなぎの捌き方です。 調理法はというと『蒸さずに焼だけ』という関西風なのです。 まさに、金沢らしいどっちつかずのハイブリッド

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でも、関東風のうなぎの蒲焼に食べなれたボクとしては、関西風の蒸さずに焼きだけで仕上げた蒲焼のパリッと感が新鮮で、これは旨しっ!なうなぎの蒲焼なのです。 うなぎ自身も大ぶりで、肉厚。都内のうなぎ屋さんだと間違いなく5000円近い特上クラスですが、こちらでは時価といっても、千円以上安く食べられます\(◎o◎)/!

また、きふじんさんでは粉末ではない山椒を使っています。なので、ガリガリ挽いてうなぎにかけることになりますが、非常に香りが高いので、粉末山椒のつもりでかけるとせっかくのうなぎの味が山椒に負けてしまうんで、かけすぎに注意しましょぉ!

なかなか金沢市内ではうなぎ屋さんを見つけるのが困難ですが、うなぎが食べたくなったら、まずはこの『きふじん』さんをお勧めします。

と、締めようと思ってたんですが、昔の写真を整理していたらきふじんさんですでにうなぎを食べていたらしい痕跡がっ!?!?

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どぉ~も金沢に転勤になってすぐの頃に、きふじんさんにお邪魔していたよぉ~です。 その時はうなぎのひつまぶしを食べていたらしく...(^^;)ハハハ。

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ひつまぶしを頼んでも、うなぎは丸々一本使われるよぉ~で、半分はひつまぶしに。

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残りの半分は蒲焼としていただきました。

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