SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

今年もお世話になりました。新・3大個人的調査会

17:00、金沢駅。

今年最後のエントリー。 今年の年末年始はうちの実家にもうちの相方さんの実家にも帰省しないことにした。 群馬に帰るにしろ長崎に帰るにしろ、金沢からはなにかと面倒くさい。 仮の宿である金沢でのお正月というのも何年も過ごせるものでは無いんで、金沢正月を楽しみましょう!ということに相成ったのである。 『帰省』というイベントがないとけっこうゆっくり出来る年末年始休暇なのである。

ということで、最後は今年一年を振り返り〆とさせていただきたく。

なによりも公私ともに環境の変化!

まずなにより今年一番のポイントは『変化』であるということ!

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群馬の地方都市に生まれ出でて18年間、両親の庇護の元にスクスクと成長し、大学入学と共に上京。 以来、大学、就職・社会人と27年間を過ごした東京。 いずれ、群馬に帰らなきゃならない時がくるのかも?という思いはあれど、まさか赤土の関東ローム層から離れることは想像だにしていなかったところへ、金沢に転勤っ!?ということ。

8年間連れ添ったボスの元を離れ、仕事で二度ほど金沢へ出張したことはあれど、縁もゆかりもなにもない北陸の地へ赴くという大きな変化が我が人生に訪れたのが2014年でありました。

さようなら池袋。

正式決定が直前も直前ゆえに、なんの準備も出来ず着の身着のまま金沢入り。住むところも決まっておらず2週間のホテル暮らしとなかなかさい先の良いスタートで…(^^;)ハハハ。 なんとか住む場所を決めてうちの相方さん&小春さんをお迎えしてよぉ〜やく始まった金沢生活。 個人的には海の幸、海の幸にハァ〜ハァ〜いいながら都内では味わえない幸せを噛みしめる日々でございました。

仕事の面においてはこれまでは2チームを率いる営業マネジャーだったのが、転勤先ではなんでもあり!? 案件によっては営業担当課長の役割やら、営業担当部長、さらに開発担当課長やら開発担当部長といった現場マネジャーの役割をしつつも、事業部長に次ぐ組織長として全体のマネジメント&経営もせねばならんという、どんだけ人がいないンじゃっ!?!?と首をかしげたくなるようななんでもありぶり…(^^;)ハハハ。

半年経っても、この案件によって視点を変えていかないと回らない状況に慣れてはいませんが、まぁ〜なんとかなるかとあまり深く考えないよぉ〜にしている今日この頃(笑)

『妄想』に『根気』が加わると現実になる

次にご紹介したいのは、『妄想』に『根気』が加わると現実になるということ!!

衛兵

今年賑わせたとあるプロジェクト。 元はというとただのお遊びだったのだ。前の職場のボスの研修ネタでなんかオモロイレポートネタがないか?という事だったんで、ちょうど2年前の冬辺りにあった胡散臭いネタを、どうせ胡散臭いならネタとして遊んでしまえ!ということでガヤ芸人魂に火が付き、面白半分おふざけ満載でボスと作ったレポートネタが切っ掛けである(笑)

その年明け後、春が近づくにつれてにわかにあれよあれよという間に現実的になり。 ボクはといえば、ちゃんとやるならここは若人たちに任せようと一歩引いてガヤ芸人に徹することにした。 ほんと、無事にニュースリリースに辿り着くまでにプロジェクトXが1シリーズ作れるくらいの山あり谷ありのプロジェクトだった。普段官公庁相手の仕事なんで、けっこうお堅く進めるケースしかないのだが、ワケワカなものってほんとドラマみたいなことが起こるモンなのね?とビジネスのダイナミズムを実感したのもこのプロジェクトである。

ボスをはじめ、コレに関わったメンバーは想像以上の苦労があったと思われる。 そんな苦労も今年3月、無事にニュースリリース発表にいたり、ようやく表だって話せる状況に相成った。 つくづく、よぉ〜やり遂げましたなぁ〜と。

『仕込んで刈り取る』という予定調和の横綱相撲ではない、『不確定性原理に満ちた世界のビジネス』に必要なものはいったいなにか? 最後の最後はやはり技術でもロジックでもない、一人一人の人間性であるという基本的な事を深く考えさせられるプロジェクトでございました。

郷に入らば郷に従え

最後は『郷に入らば郷に従え!』ということ!!!

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やはり転勤にともなう環境の変化が生活に及ぼす影響は大きい。 都内には都内の時間の流れ、使い方があるように、地方には地方の時間の流れ、使い方というものがある。

ここ数年は、仕事が中心になりすぎて、仕事以外の時間は頭と身体を休ませることに偏りすぎていた。 自分自身『しかたがない』と一言で済ませてきたが、やはりこれではオモロクないのである。 やはりボクのような活字中毒患者としては、もっといろいろとインプットを増やしたいし、心の滓をはき出すアウトプットを続けることがなによりのリフレッシュとなるのである。

幸い、現職では立場も上の方になっちゃった(笑)んで、現場の件は課長に任せてしまい、マネジメント面で急を要することが無い限りは、意外と時間を自由に使える。 職住近接なんで通勤に時間を費やされることもなく、読みたい本を読み駄文をまき散らす時間も持てる。

また、北陸の天候はイメージしていたよりも暮らし辛い。 夏は都内以上に蒸し暑く、太陽が燦々と降り注ぎ暑苦しいったら無い。 冬は冬で、ここ数年は雪があまり降らないと聞いていたら、今年は12月に入ったとたんに、暴風、豪雨、霰、雪、雪、雪の日々である。 春はまだ知らないが、夏と冬はほとんど暢気に出歩けるようなお土地柄では無いのである。

ということは、インドアで十分楽しめるボクには逆に夏・冬はもってこいの状況なのである。 そんなことから今月は実は自分に課題を与えてみた。 『とにかくブログを更新し続けるべしっ!』 引越を契機に8月末あたりからまたエントリーをアップし始めた本ブログ。 『書きたいときに書く』と言うスタンスは変えてはいないモノの、今月に関しては『とにかく書く』ということを最優先にしてみた。 おかげで、丸々一月毎日更新達成である。 途中でネタが尽きて逆にプレッシャーになって終わるかと思っていたものの、以外と書き慣れていくとイケるもんである(笑)

ということで、来年はもっと本を読みたいし、多少は役に立てそうなエントリーも書きたいですなぁ〜。 そんなこんなで、良いお年を。