そんなこんなですでにアップしたエントリーの通り、3月下旬の文化活動の一環で道玄坂GALLERY CONCEALで開催されていた『CROSSING展』を鑑賞すべく道玄坂に向かったわけですが、せっかくなので道玄坂周辺から百軒店あたりをお写ン歩して帰ろうか！という道すがら......
なんとも我が本能が抗しきれない『背脂』に『チャッチャ』と両方の文字を看板に控えた『背脂ラーメン チャッチャ亭』の黄色い看板が目に止まってしまったのでございます。
もはや、理性が発動する前に入店してしまったので本能に従うしかございません。
まずは入口の券売機で食券を買い求めます。
店内は厨房をL字に囲うカウンター席に、左奥の方にテーブル席もございました。
背脂の量は、少チャッチャ、並チャッチャ、大チャッチャから選べるようです。
ここは初入店ですから、思い切り攻めないわけにはイキますまい！！
カウンター席の前には背脂チャッチャ物語が貼られておりまして、この冒頭、
『僕のらーめんの原点は、学生の時に食べた背脂らーめん。濃厚だが思ったよりくどくなく、甘味とコクがある背脂ラーメンに当時はまりました。』
これを読んだ時に我が身の情景を思い浮かべてしまいまして、まさにボクも大学で上京して初めて食べた背脂ラーメンにやられた口なんですよね...(^^;)ハハハ。
そんな共通の思い出を共有するチャッチャ亭の背脂ラーメンが美味しくないわけがないのです！
まずは調味料を眺めながら着丼を待つのです。
カウンターの調味料は紅生姜、おろしにんにく、豆板醤にお酢、醬油、胡椒。
やってまいりましたのは背脂塗れの二品！
背脂ラーメン大チャッチャに背脂半チャーハン！？
まずは、ボクの胃ダイジョブか？と心配になりました...(^^;)ハハハ。
最初なのでイキって大チャッチャにしてしまいましたが、まるで雪が降り積もったかのように丼上に背脂が隅から隅まで行き渡っております...(^^;)ハハハ。
チャーシューは低温調理どころか半生にも思える感じ？
とりあえず沈めて熱を加えておきました(笑)
その他の具はねぎに味が染みこんでいるメンマ。
それと海苔がチョコンと端っこに刺さってます。
まずはスープからと普通にすくうとスープというよりもほぼ背脂しかすくえません！？
恐るべし大チャッチャ！？！？
麵は千駄ヶ谷のポープ兼のような中太ストレート麵。
なので背脂をしっかりと麵の回りに纏いながら口の中に入ってきます(笑)
完食しても御覧の通り、まだまだ背脂が浮きまくってますが、けしてクドくは感じることなくその甘味とコクをしっかりと味わえました。
さらに半チャーハンはわざわざ背脂チャーハンにしてしまったんですが、正直背脂はラーメンの方で充分いただいたンで、普通のチャーハンにすればよかったかも。
というのも、背脂がのってる分若干ジューシーな舌触りになってしまってパラパラ感が薄まってしまいます。
そんなこんなな背脂ラーメン チャッチャ亭さんですが、背脂といえばこれまでホープ軒系にルートが限られておりましたが、渋谷にお写ン歩に来た際にはまたお邪魔しようと思います。
