これは一ヶ月ちょい前の五月末のお話。
都電荒川線の別名であるさくらトラムの由来の通り、この沿線は桜で有名であることの他に『バラ』でも有名であるらしいことは以前より知っていたのですが、バラの季節とともに『大塚バラまつり』なるイベントが開催されているということを知ったのは、そのイベント終了間際の5月20日過ぎの頃合いでございました...(^^;)ハハハ。
なので、このエントリーがアップされる頃にはすでにこのイベントは終了してしまっているのですが、来年は時期を逸しないために5月28日最終日の早朝に訪れた『大塚バラまつり』の模様をご報告でございます(笑)
さすがに早朝なので大塚バラまつり関連のイベントはどこもまだ催してはいないですが、メインはなんといっても710種1210株のバラバラなので、都電荒川線大塚駅前電停から向原電停に向かって朝ン歩でございます。
イベントのメイン会場樽JR大塚駅南口の駅前広場辺りからバラの植え込みが始まりますが、さすがにすでに満開の頃合いは過ぎているので少々寂しい感じは否めません...(^^;)ハハハ。
でも、中にはまさにいまよぉ〜やく咲き誇っております！というバラの花も残ってました。
こちらはパッと見とてもバラの花とは思えない小さな花が群生してましたね。
線路沿いのバラを見始めてしばらく経ってから気がついたンですが、この線路沿いの植え込みには一株ごとに品種のタグがついてきたようで...(^^;)ハハハ。
こちらのバラはブライダル・ピンクという品種のようです。
残念ながら外側の方から枯れ始めてしまってますが...(TT)涙。
タグはこんな感じで植えられた株の近くの柵にくくりつけられてます。
こちらはヘルムット･コールローズ。なんか夜の感じの語感でございます(笑)
都電荒川線路沿いということで、植え込みのバラと都電を併せて撮りたかったんですけどなかなかタイミングが合わず...(^^;)ハハハ。
というか、開放で撮ってたから都電ボケボケだし(笑)
こちらはまるで紫陽花かのように一つの茎の先にバラの花が群生していて、その重みで真横に倒れてました(笑)
朝日に照らされる赤がキレイだったのと、咲き誇る花の隣でまだまだこれから咲き始めようとしている蕾が可愛らしい感じ。
所々に『大塚バラまつり』の幟も立てかけられていて、お祭り気分を盛り上げてございます(笑)
というか、『大塚バラまつり』というイベントがなくても、そもそもこの辺一帯は『大塚バラロード』として整備されているんですよねぇ。
なので、お祭り期間が終わってしまってもこれから咲き始める株があれば、まだまだ楽しめるはず！
一応この『大塚バラロード』の整備方針としてはこちらは王様のバラというテーマのようですが、区画ごとに植えられているバラのテーマが決まっているようです。
そんなこんなしていると踏切の警報音が聞こえてきたんで、都電が通り過ぎるのを待ってパ写リ。
バラの花というと勝手に一色をイメージしてたんですが、こんな感じの斑模様の花もあるンですねぇ。
この辺りは『イギリスのバラ』の区画のようです。
なんか日本の花みたいな淡い色合いのバラも咲いてました。
大塚駅前電停から向原電停に向かって歩いていたんですが、線路の左側の道の方がまだバラの花が残ってました。
多分陽当たりの関係でしょうね。
こちら側の方が線路両脇のビルの高さで日光の日差しが遮られているからかもしれません。
大塚駅前電停付近に比べて向原電停近くの方がまだまだ色鮮やかなバラの花が咲き誇っておりました。
最後は日本のバラの区画になっておりまして、こちらの艶やかなバラの名前は『賛美』ということで(笑)
ちょうど向原電停に入ってきた都電をバラの花と絡めて最後の一枚といたします。
大塚駅前電停から向原電停ってこんなに近かったっけ？というくらいあ゛っ！？という間に終わってしまいましたが、確かに大塚の谷底から緩やかな坂を登るだけの行程なんで大した距離じゃないんですね(笑)
来年はもっと早めから何回か訪れたいなと改めて思った『大塚バラまつり』でございました。
