SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

NOLTY TOOLSでジブン手帳を化粧直し!

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オーガナイザー的なモノを目にすると、ついつい判断力が低下してしまうボクなのです。 『オーガナイザー』。明確な定義は特に無いと思いますが、その昔はPDAであるPalmと紙のメモ帳にペンとかの筆記具をワンセットにして持ち歩けるものとか。 この辺りでボク的は格好えぇ〜と思ってしまったのが運の尽きです...。

いまでいうとPDAはもぉ〜過去の話になってしまっているんで、スマホの他に、手帳やメモ・ノートの類に筆記具を基本に、後はちょっとした文房具が持ち歩けるといったモノになるでしょうか?

以前はいろいろとカバーを改造したりなんだりと文房具オタクぶりを発揮したエントリーをアップしていたものの、最近は落ち着いていたのですが......ある日突然目にしたこの手のオーガナイザーが気になってしまったのです。

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それはNOLTYの手帳・ノートカバー。 ここ数年手帳熱が冷めている間に、いつのまにか『能率手帳』は『NOLTY』に?

ニッポンの手帳といえば、能率手帳手帳の高橋が二大看板!というくらいに昭和な男のボクですが、能率協会さんもブランド化の推進を狙ったんですかねぇ? 頑固に『能率手帳』っていう日本的な名称の方が差別化もできていぃ〜と思うンですけど。

なんかNOLTYだと年々華やか&アルファベットがかしましくなっていくLoftの手帳売り場でかえって埋もれてしまいそうな気がするんですが...(^^;)ハハハ。

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そんなNOLTYの手帳カバーがこちら!

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能率手帳シリーズ拡販の一環でしょう。この手帳カバーはNOLTY TOOLSと位置づけられるモノのようです。

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縦横はほぼ正方形。 あ゛っ!?ちなみにこのカバーが付けられる手帳・ノートのサイズはB6サイズになります。 外見的にはほぼQuovadisのエグゼクティブのような感じ(笑)

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表紙を開けると。 このNOLTYTOOLSセオリア手帳カバーの最大の特徴がわかります。 右側にペンケースが付いているんです。 手帳にしろ、ノートにしろ筆記具の扱いが一番気になるボクとしては、常に紙媒体に筆記具が付けられる状態で無いと安心でき無いのでございます。

そういう点で、あらかじめ手帳カバーにペンケースが付いてしまっているというのはけっこうボク的には高ポイントなのです(笑)

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表紙裏面は、手帳orノートを差し込むスリットの他に、特徴的なのは端に小さく開いているスリット。 これはどぉ〜やらボールペンとかの替リフィルを入れておく用だとか。 他色ペンとか使っていると、特定の色ばかり減って、いざというときインク切れ!?というコトがあったりします。 そんなとき、替リフィルが一緒に持ち歩きできるという安心感は他には無いこのカバーの強みかも(笑) 極々一部のマニアにしかウケないかもしれませんが(爆)

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スリットの作りにも特徴というか設計思想が現れています。 革製のカバーとかだと、ベースの革にスリット付けるためにもう一枚上に革を付け足すやり方もあります。 革を贅沢に使うとかしっかりした作りとかだとそれでもいぃ〜ンですが、このやり方だとカバー自身が厚みを持っちゃって重くなるんですよねぇ。 なのでこのセオリアは革を重ねないようにして切れ込みを入れています。 なので手帳カバー自身の厚みはどこも一定のまま。 ゴツゴツせずにスリムなカバーな作りとなっています。

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こちらが、最大の特徴ペンケースを備える右側。 ペンケースの他にドキュメント持ち運び用のスリットが3箇所開けられています。 このスリットも縦では無く斜めに入っているんで、出し入れしやすい工夫が図られています。

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ペンケース部分のジッパーを開けるとこんな風。 単に革の折りたたみでは無く、間口に余裕を持たせています。

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ペンケース分の厚みはあるモノの、カバーだけを手にするとあまり厚みのある手帳は入らないのでは??という懸念も生じ......。

というのも、このセオリア手帳カバーを購入したのは、ジブン手帳miniを入れて使いたかったからなのです。 ジブン手帳miniでもDIARYだけであれば問題なかろぉ〜とは思うモノの、せっかく現在DIARY、LIFE、IDEAの3冊差しで運用しているし、出来れば3冊セットしたいのであります!

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なので、まずはなにはともあれ人柱ッ!!! 最初にDIARYを差し込みます。 これだけであれば、全然余裕!

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次にペンケース側にIDEAを挿入。 2冊でもまだ余裕あり。 これは3冊いけそぉ〜ぢゃんっ!!!とテンション上がってきます(笑)

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左側にはLIFEを。 無理することなく、ジブン手帳mini3冊差しが可能です!ヽ(^o^)丿

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3冊入れて厚みはどぉ〜かというと、こんな感じ。 カバーだけだと薄く見えましたが、ジブン手帳mini3冊入れても無理な感じも無くちょうどいい感じに仕上がります。

ちなみにジブン手帳mini本体とペンケースの間に隙間があるのは、ジブン手帳miniのサイズがB6スリムサイズだから。 B6サイズの手帳orノートであれば、も少しこの隙間はなくなるはずです。

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ちなみにこのペンケース部分、実際どれくらいの筆記具が収納可能かというと? 最低限必要な三人衆にお集まり頂きました。

  • 普段使いのLAMY2000の多機能ペン
  • 気分転換用プラチナの万年筆
  • イロモノ使いのMulti8

この3本を常に持ち歩ければいうことないので、こちらを入れてみると...。

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中で暴れること無く、ちょうど良い感じに収まります。 ペン軸が細いモノであれば4本くらいでも可能かもしれません。

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ジブン手帳mini自体の使用には特にカバーが干渉する部分も無く、イケそぉ〜ですっ!

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ちなみにこの手帳カバーにはNOLTYブランドのB6ノートがついてました。

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中身は方眼ノート。 能率協会のシステム手帳リフィルとかでお馴染みの紙のようで、これはこれで使いやすそうなノートです。

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