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“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

近江町いちば館の石川県の日本料理名工のお店『口福』さん。お手頃和定食ならここオススメです!

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その日はどぉ〜しても海鮮腹だったのである。 でも、雨も降りそぉ〜だったし近場で済ますかと意気揚々と近江町市場に向かったのでありました。

がっ!?時間はすでにランチタイム。どこもかしこも海鮮系のお店は行列が出来つつアリ......。
こうなってしまうと、ジモティはいつでも来られるか!と行列に並んでまで食べる気がしなくなってしまうのです...(^^;)ハハハ。

そぉ〜いえばいちば館の2Fにもいくつか海鮮系のお店あったよな!と思い出し、久々にいちば館2Fに向かうと。

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ありました!しかも『石川県の日本料理名工のお店』。
おいおい?ハードル上げちゃってだいじょぶですか?と心配になってしまう『旬菜和食 口福』さん。

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ここは初潜入なのです。
和食とありますが、入口には各種丼モノや御膳モノにランチメニューと豊富なメニューが。
これを見て、一気に方向性が変わってしまったボクなのです(笑)

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お店の中はチョイとこじんまり。結構お客さん入ってます。
8席ほどのカウンターとテーブル席2卓。

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奥の方にもテーブル席と座敷席があります。

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メニューは丼モノが豊富な感じ。
なかには柵が丸ごと出てくるうに丼とかっ!?

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御膳系のメニューもあったりします。

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お手軽メニューにランチメニューも。
なにやらランチがお得な予感っ!?

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季節柄、『たらと白子』から目が離れません...(^^;)ハハハ。

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で、この日はロックオンされたまま『日替わりおばんざい定食』に(笑)
この日の日替わりおばんざい定食は、

  • たらと白子の朴葉焼き
  • まぐろ納豆
  • えのき卸しポン酢あえ
  • ご飯味噌汁香の物

と、和食以外のナニモノでもない和定食なのです!

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メインはこの時期美味しぃ~以外の言葉が見つからないたらと白子。 でも、朴葉ってなにさ?ってかなんて読むんさ?というと、朴葉=ほおばと読むようで。
Wikipedia先生によると、

朴葉味噌(ほおばみそ)とは飛騨(現在の岐阜県北部)高山地方の郷土料理の名称である。 自家製の味噌にネギなどの薬味、椎茸などの山菜・茸をからめたものを朴の葉に載せて焼き、ご飯に載せて食する。 近年では、観光業を中心に地方色を出した客をもてなす料理としての進化が進み、朴葉味噌の上に野菜や肉を載せて焼く形式で供される事もある。この場合はご飯の供としてではなく、一品料理となる。

とあるように、飛騨地方の郷土料理なんですなぁ~。

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確かに朴葉の中には味噌が。
ネギなどの薬味の他に、揚げ茄子、たらの切り身、エリンギに白子に朴葉味噌がかけられておりました。
見るからに美味しそぉ~ですが、実際に美味しいです。

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その他にまぐろ納豆。
関東モンの東夷なボクとしてはこれだけでもご飯一膳はいただけるおかずです(笑)。
マグロは赤身の漬けですね。納豆に負けずに旨みを主張しております。
これもまた美味し!

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朴葉味噌だったり、納豆だったりとけっこう味が濃い目なんで、口直しにはさっぱりとしたこのえのき卸しポン酢あえがちょうどいいです。
ご飯のお供にこれでもご飯が進んでしまいます...(^^;)ハハハ。

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ただ単に口直しのおまけではなくこの3種の香の物も塩辛すぎず、瑞々しくて善き按配でした。
看板に『石川県の日本料理名工のお店』とある通り、平日ランチであっても出抜かりない仕事ぶりです。

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味噌汁は岩のりの味噌汁。
金沢の和定食ではけっこうポピュラーな味噌汁の具です。おかずがちょいちょいあるんで、汁物としてはこれくらいのみそ汁の具がちょうどよろしぃ~かと。

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そんなこんなの『日替わりおばんざい定食』。
近江町界隈で、和定食が食べたいという方には是非是非お勧めの逸品ですっ!!
ちなみに、この日替わりおばんざい定食は13時ごろには無くなりそうな雰囲気でした。



で、また別日。
口福さんのメニューで気になったのが各種丼もの。
中でも、老若男女問わず結構注文が入っていたのが『うな丼』なのです。

たいていなにを喰っても美味しい金沢ですが、鰻屋には実は恵まれておりません。
いや、鰻屋といえば近江町市場内にも数軒有名なお店はあるのです。
が、近江町のお店はみなお持ち帰りなんですよねぇ〜。お店で食べられる鰻屋さんという形態がほとんどないのです。
一件、エムザの路地を入ったところに関東風の鰻の蒲焼きを食べさせてくれる『浜松』さんという鰻屋さんがありますが、それくらい。

なので、ここ口福さんでも鰻が食べられると。しかもうな丼頼むお客さんが結構居るとなると、一度食べてみなくては話にならないのでございます(笑)
しかも安い!?

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で、また別の日に注文したのはうな丼(大)。
うな丼の他に香の物と岩海苔の味噌汁が付いてきます。

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鰻の専門店に比べると半額くらいのお値段なので、当然輸入モンなのでしょう。
が、それを差し引いてもかなり肉厚な大きめの鰻が1匹分入ってますっ!?

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脂もしっかり載っていて、日常喰いには十分なくらい。
しかもやはり鰻の量がハンパ無いのでかなりの満足感を味わえます。
願わくば、ちょっとタレが濃いめかなぁ〜。おかげで照りもスゴく見栄えはいぃ〜ンですが、口の中の塩分濃度が高まってくると飽き始めてしまいます...(^^;)ハハハ。

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でも、タレの濃さに飽き始めたときはこの岩海苔の味噌汁でリセットです(笑)
うな丼そのものはコスパ的には十分ありかと。
かなり鰻の量があるンで、よほど空腹でも無い限りうな丼(小)でも十分満足感は得られるかも?

旬彩和食 口福
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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