先日ご紹介した、金沢駅駅ナカ百番街の『歴々』さん。 有名店の姉妹店と言うことで、その仕事ぶりはたしかにお見事だったのです。
前回は素直に握りをご所望したのですが、そのとき気になっていたのが『のどぐろ炙り丼』。 のどぐろの炙りの丼というと、これも以前『いたるの今後を考える会』を決行した以下のエントリーの通り、
のど黒飯本舗いたるの看板料理ものど黒の炙り丼。 これは一度比べてみるしかあるまいっ！！！と心に誓ったのですが、 冬のボーナスもいただき、懐具合が暖かいと一も二もなく足が赴いてしまうボクなのです...(^^)ハハハ。
で久々に訪れてみると、なんとっ！？ 香箱ガニとのどぐろ炙り丼っ！？ さすが、シーズンまっただ中、香箱蟹とのど黒などどなんて贅沢な丼であることでしょう。
当然のことながら、毛穴開きまくった状態で ♂『香箱ガニとのどぐろ炙り丼ひとつおねがいしますっ！』 とご注文。
で、カウンターの前に出された丼がこちら。
もぉ〜ね、なんということでしょう。 香箱ガニ半分、のど黒の炙り半分。 近江町の海鮮丼なんぞ問題にならない贅沢丼です。
わさびが載ってるオレンジ色の物体は香箱ガニの内子かとばっかり思ってたんですが、これが実はウニっ！ ってか、香箱蟹にのど黒にウニって贅沢過ぎる丼でございましょっ！！
のど黒の炙りも肉厚で、やはりちょっと火が通っただけでも脂身が溶けてジューシーです。 こちらは醤油とか浸けずにそのまま食べましょう。
香箱さんは半身くらいですかね。 脚の身の下には外子と内子がたっぷり埋まってます。 やはり冬の味覚といえば香箱蟹でございます。♂のズワイガニよりも味が濃いのがボクは好きです。 こちらは蟹酢が付いてくるのでお好みで。
胃が刺激され過ぎて、目覚めてしまったボクは小腹がどぉ〜にもこぉ〜にも治まらず、ついでにちょいにぎりを。 まずは梅貝。なんかいつも喰ってる梅貝の2倍くらいの大きさです...(^^)ハハハ。 1貫ですがじゅうぶん梅貝を堪能いたしました。
こちらは、北陸のエビと言えばガス海老。 ブリッブリの肉厚の甘い身がたまりません。
なんか、岡山の人はよくさわらを食べるんですかね？？？ 最後はさわらの炙りで〆。
いやぁ〜自腹で贅沢なんてそんな出来ませんが、贅沢な分じゅうぶん堪能いたしました。 のど黒飯をいろんな食べ方をしたい貴兄はのど黒飯いたるののど黒飯のほぉ〜が、ひつまぶしのように食べられるんでオススメです。 が、のど黒そのものを味わいたい貴兄は歴々さんののどぐろ炙り丼をおすすめします。 のど黒のレベルが違います。 冬のシーズンだと香箱蟹も付いてきますし(笑)
