SAY SILLY THINGS!

“TEAM H末端構成員”が妄想と現実の狭間で戯れます。

北陸は干物パラダイスでもあるのですっ!

干物と毛玉2

金沢に来て、まず喰いたいっ!と思うものはなんだろう?

昨日こらぁ〜すげぇ〜と言うモンに出会ったが、それはまたどっかのエントリーで触れるとして、今の時期だと何はともあれカニ、蟹、寒ブリっ!!

という貴兄も御座候が、見た目のインパクト的にもまずは海鮮丼あたりではなかろぉ〜か? 近江町市場などに足を踏み入れるとそこかしこに、百万石丼だの大名丼だの、器から溢れ出さんばかりの海鮮丼の看板が並び立っている。

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ボクもこの地に足を踏み入れて、初めのうちはフラフラと吸い寄せられてしまったのは海鮮丼の類であった。 しかし、何度か食べているうちに次第にご飯が邪魔になってくるのである。上に乗ってる魚介は美味しいけど、ご飯こんなにいらないのっ!と。

となると、次は寿司屋に足が赴くことになる。金沢は回転寿司発祥の地だけあり、そのクオリティは半端ない。 金沢で生活するようになって不幸なのは、この後この地を離れて都内も戻ったとしても、おそらくもう都内の回転寿司は不味くて喰えなくなるだろうということ。 それくらい、ここは回転寿司で十分なのである。

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しかし、一通りジモティに教えてもらった回転寿司も食べ尽くす頃にはやはりシャリいらないかも?と思うようになる。 となるともぉ〜その次は居酒屋のお刺身に手を出すことになる。居酒屋に目を向けるよぉ〜になってはもう底なし沼の世界である…(^^;)ハハハ。

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だいたい金沢市内の居酒屋でお刺身を頼むと『桶』に入れられて出てくることになる。 桶にボンッ!と盛られたお刺身がたまりません。 たいていのお店はそこそこ以上なので、ハズレは無いと思われ。 ただ、こちらのお刺身は厚切りでボリューミーなのが多く、女子によっては食べづらいということがあるかも。 ちなみに、うちの相方さんは厚すぎてあまり興味ないというとります…(^^;)ハハハ。

そんなこんなの海鮮生活。 人というものは贅沢なモンで、生の海鮮モノを食べ回りすぎると今度は焼き物に興味が移って行くのでございます。

最近のボクの( ´艸`)ムフフポイントが名鉄エムザのデパ地下の干物屋さん『朝市いけずみ』さん。

我が家ではうちの相方さんは肉食、ボクは圧倒的に魚食というか、うちの相方さんはお魚そのものにあまり興味をお持ちではいらっしゃらないよぉ〜なので、外食でもなかなか魚屋さんに行きたがらないし、家飯のおかずに焼き魚・煮魚が出てくることもほとんど無い。 だったら、自分で買って帰っておかずにしてもらおぉ〜っ! ということで、エムザに行くといけずみのケースを見ながら、今日の干物はなにかな?とハァ〜ハァ〜している変態です(笑)

ちなみに現在の我が家の冷凍庫にある干物コレクションは左がいけずみ名物の赤魚の醤油干し、右上が鯛の醤油干し、右下が鯖のみりん干し。

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二枚ずつ買っても千円ちょっと越えるくらいで安い安い。 関東の漁港の観光地価格で売ってる干物や、都内の干物食堂の類の価格を考えるとバカらしぃ〜ほど安くて美味しい干物が食えるのも北陸ならでは。

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ちなみにこの赤魚の醤油干しは干物食堂とかいくと『あこう鯛の干物』とかで食べられますが、おそらく定食で1200円程度。でも曜日と時間によっては1/4くらいの値段で1枚買えてしまいます。味もまた美味美味。

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鯖のみりん干しはみりんが焦げるからチャッチャと焼いて!とおばちゃんに言われましたが、よく出くわす赤くなるみりん干しではなく、照り照りなみりん干し。 味は申し分ないものの、どうもこっちで食べる焼き鯖は小さめのものが多いような。

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これはなかなか都内では見かけたことのない鯛の醤油干し。 干物でも鯛らしく非常にみずみずしく、淡泊な味がお腹に優しぅ〜ございます。

そんなこんなで、最近は干物にハァ〜ハァ〜しながら常時コレクションを増やす日々。 金沢土産に、新鮮な海鮮はもちろんですが、是非是非干物の大量買いもオススメです(笑)