日頃ズルズルとらーめんばかり食べていると、たまには身体に優しい食事を採らねばならないのぉ〜といっちょ前に健康を気にしだすお年頃でございます。
まぁ、だったらまずはらーめん喰うな!という話なんですけどね...(^^;)ハハハ。
そんな気分の時には和食!と決め込んだモノのやよい軒や大戸屋だとなんか芸がないなぁ〜というときには、池袋にはあの和定食の『美松』さんがあるのですっ!!
以前は池袋駅西口から要町に向かう表通り沿いで営業されてたんですが、そちらの店舗は閉めてしまっていまは珈琲豆店に。
表通りのお店で営業しているときから一本裏の裏路地で展開していたおにぎり専門店の2号店だったところで、現在は定食を提供していらっしゃいます。
もともとは本店在りきの2号店だったはずなんで、店内はかなりコンパクトで厨房を囲うようにカウンター席が用意されてますが、10人も入れないんじゃないですかね?
だったら、なんで本店の方閉めちゃったんだろ?と思うのですが、ご事情があったんでしょうね...(^^;)ハハハ。
元々お米屋さんの定食屋さんだったんで、天井には本店同様に様々な屋号が貼られております(笑)
カウンターの調味料はソースに醬油、塩、七味、すりごま。
この日のメニューはこんな感じ。
御覧の通りなかなかの価格帯なんで、定食とはいえそうそう気軽には来られないんですが、この日は気合いを入れて贅沢するぞ!ということで(笑)
ちょっとしたおつまみのメニューもございます。
この日注文したのはキンキの煮付け!
キンキが丸々一匹!?
甘くて深みのある匂いが立ち上がってきます。
これは食欲を増し増しますなぁ〜〜〜。
付け合わせにはポテトサラダにぬか漬け。
お米屋さんの定食屋さんなので、お米の旨さはピカイチ!!
ほんと、白米って美味しいものなんだなぁ〜と改めて実感させられます。
それと、蜆と三つ葉の赤出汁が付いてきます。
キンキは内臓までしっかりと味が染みわたっていて、キンキの身はもちろんのこと、内臓の部分の渋みと甘味が合わさってどぉ〜にもこぉ〜にも旨すぎますっ!!
せっかくなんで、カキフライハーフも頼んでしまいました。
今年はまだ1回しかカキフライを食べていないので、大粒だけどミルクたっぷりなカキを堪能です。
それともう美松さんで初めて食事をしてから15年くらい経ちますが、毎回忘れずに注文するのが玉子焼!
塩、醬油、砂糖、甘辛から選べる実家の玉子焼を思い起こさせる逸品です。 ボクは毎回甘辛で注文してます(笑)
喰いたいモノを考えずに注文してしまうと、軽くフレンチのランチコースみたいなお値段になってしまう贅沢な和定食ですが、でも健康的な和定食をいただきたい!という貴兄は『美松』さんに行っておけば間違いございませんっ!!!