「うんこ」と「うんち」どっちが上品な言い方?
先日の怒り新党でこんな質問が視聴者から寄せたれていた。
「うんこ」と「うんち」どっちが上品な言い方?
テレビを観ながら、うちの相方さんがおもむろにこんなことを言い出した。
♀『うんことうんちはちがうんだよ?』
♂『............ちなみになにがちがうン?』
♀『うんこは固め!うんちは柔め!!』
♂『............あぁ。』
個人的には「うんこ」だろぉ〜と「うんち」だろぉ〜とどっちでもいい。
堅さで使い分けるという習慣もそもそも発想の無い。
強いてこの生理現象の名称を使い分けるとすれば、ちと恥ずかしいけどでも公に言い放たねばならない時には「ウンチョス」という時くらいである。
そぉ〜言えばうちの相方さん、うちの小春さんがウンチョスをした時に確かに使い分けている。
うちの小春さん(♀:1歳9ヶ月)、小さい頃にウンチョスをすると褒めてあげていたのがクセになっており、人知れずウンチョスを放り出すと全速力でバタバタと駆け寄ってきて、
小春『見て!見てっ!!わたしウンチョスしたよっ!ウンチョスウンチョスッ!!』
とウンチョスし立てのアピールをボクらにワザワザしてくるのだ。
その時うちの相方さんは、小春トイレにウンチョスを拾いに行きがてら、プリップリの固形ウンチョスの時は、
♀『「うんこ」出たねぇ〜。よしよし!』とうちの小春さんの頭をなでる。
ちとゆるめのウンチョスの時は、
♀『「うんち」出たねぇ〜。よしよし!』とうちの小春さんの頭をなでる。
なるほど、うちの相方さんにとっては同じウンチョスであろうと違うものと認識しているわけである。
人類の文化文明を発展するにあたり、認識力とそれを表現できるボキャブラリというものは密接に関係するモノである。いくら違いがわかる認識力があっても、それを表現できる術を知らねば、コミュニケーションというモノがとれないのだから。
ボクも言いやすいから「ウンチョス」という安直な思考は止めて、ちとボキャブラリを増やして行こうと思う、夜のひとときでありました。
思考補助具、いやいや文房具としてのMacBook Air
この時期は今後5年間を見据えた中長期計画の策定でてんやわんやの弊社です。
しかし、すっかり年中行事として定着しているこのタスクだが、中長期なのにも関わらずどこの担当でも一から見直しして戦略を立て直すってのはどぉ〜なんだろう?
中長期である以上、ゴールを見据えて前年からの反省と見直しをやって戦略を微調整だったり、大転換!というならまだわかるものの、毎年毎年クラッシュ&ビルドな感じがボクには違和感しか感じない。
そんな年中行事は転勤先の弊社も巻き込まれているわけである。着任3ヶ月弱ともなるとさすがに自部の状況もだいたい把握できており、いかに前年の中長期計画が甘い見通しでしかないことも理解している。こらぁ〜地に足着けて戦略立て直すのも一苦労だなぁ〜という状況なのである。
とりあえず各ビジネス領域の見直しを今月に入ってやってきて見通しがたったところで、じゃぁ次はそれを実行するにあたってどれくらいの要員が必要なのかと要員計画の段階に入ったのが先週。
弊社は3県の地域ビジネスを主軸にしており、それぞれ各県に要員を配置しており、さらに親会社にも出稼ぎ部隊を2事業所分配置している。都合自部の担当者は5ヶ所に点在していることとなる。
普段自分は金沢に常駐しているので、日常接しているメンバーはせいぜい15名程度なのだ。今回要員計画策定上自部のメンバーを棚卸ししてみたら30人を越えている!?
いまさらながら、いやいやこれボクの管理能力超えていらっしゃいませんか?とビビっている今日この頃なのです。
ここ数年はまだまだ特殊な領域を専門的に攻めるという、どちらかというと狭くて深い分野にせいぜい10名程度のチームを率いてやってきたんでその程度であればどぉ〜ってことないと自負するものの、今の立場は「課」よりも「部」よりもうえの「組織」の長なのだ。さらに上をみても企画部長と取締役兼事業部長2名と社長くらいしかいない…(^^;)ハハハ。
立場的に上から数えた方が早い立場にいるのである。
担当部長クラスくらいならまだしも、もぉ〜自分のマネジメント領域超えすぎてお腹いっぱい腹いっぱい、もぉ〜なにも口にできません、ごめんなさい状態なのである。
実際、着任してからのボクの日常はというと、上は経営会議への出席に始まり、自部の営業会議&開発会議、それぞれ個別案件のレビュー&相談対応、席に座れば次から次へと山積みにされる決裁。ぺーペーの頃は決裁押印だけで仕事になるって上のお方は楽でいぃ〜ですなぁ〜と小馬鹿にしていたモンだが、実際あの日々の山積みの恐怖を目の当たりにすると決裁押印は立派なお仕事である。だって押してあげないと仕事が進まないんだから(笑)
こんな感じで、大きな事業部としての戦略にしろ個別案件の戦略戦術にしろジックリ考えている時間など職場にはほぼないという状況なのだ。
斯くしてボクは心の雄叫びを上げるのである。
『あ゛ぁ〜〜〜独りッきりでどっか籠もりてぇ〜〜〜〜〜〜っ!?!?!?』
いくら諸事万端諸々忙しい、時間がないからとはいえ、ワークライフバランスをしっかり考えないといかんっ!オフィシャルな自分、プライベートな自分という切り口とは違うような気がしているのだ。
職場であろうが、家庭であろうが『ある社会に属している自分』と『個人としての自分』に分けて考える事が今の自分の立場には必要なんぢゃなかろぉ〜か?と。
職場で頑張って仕事するのも、家庭でうちの相方さんと和気藹々過ごせることもどちらも大切なことである。でもその環境を維持していくためには自分はどう考えているのか、どう思っているのかをちゃんと推考できる『個』になりきれる時間と空間が必要なのだ。
そんなことを考えるよぉ〜になり、最近は敢えて週に一度くらいは午後職場を抜け出して独りで考える時間を作るようにしている。最初の頃は手帳にボォ〜っとした考え事をツラツラと走り書きしていたが、どうせなら文書化しておきたいよなっ!ということで、しばらく石版と化していたMacBook Airを持ち歩くようになった。
やはり、こういうときに小さい&薄いというガジェットは正義である。
ちょうどそんなことをやり始めたときにいつもチェックしている「たつをのChangeLog」さんでこんなエントリーがアップされていた。
サブマシンとして MacBook Air 11-inch (Mid 2011) を使い始めましたが、重い処理をさせなければまったく問題なし
ボクももっぱら筆記具です。
我が家のMacBook Airも2013年2月にMacBook Pro Retinaを購入後、一度はうちの相方さんに渡っていたところ、iPadを渡してからはMBAに興味を失ったらしくしばらくほこりをかぶっておりました…(^^;)ハハハ。
うちのMacBook Airは11-inch(Late 2010)なんでさらに一世代前のヤツですが、BTOでUltimateカスタマイズで思いっきり贅沢仕様にしてたんで翌年のモデルにまだほぼ同等。
一度工場出荷状態に戻してセットアップし直して、最初は仕事で使うかな?と敢えてVMWare入れてWindows&Officeを入れたモノの、さすがにちと重く毎回のWindows Updateに嫌気がさしたんでWindowsマシンとしては使用しておらず、物書き駄文製造用としてMarsedit、
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カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
メモ用としてSimplenote。これはとりあえずiPhoneだろうがAndroidだろうが、PCだろうがとりあえず残しとくとどこでも続けて書けるし軽いんでオススメ。
Simplenote
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
後、隠居生活に向けて最近また執筆意欲が沸いてきたんで嘘八百話用のPages。これはWardでもいいじゃんと思うところ、Ward重いし、PagesだったらiCloudで勝手に同期しといてくれるから、これも家でも外でも執筆できるようにPagesにしてます。
Pages
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
物書きモノ以外は職場、家庭、個人のタスクをこねくり回す兼思考の整理が終わったら行動に移すタメ用にOmniFocusは入れてます。これとGoogleカレンダーさえあればなんとかマネジメント面は整理できるし。
OmniFocus 2
カテゴリ: 仕事効率化, ビジネス
それ以外は入力補助用にPopClipとATOK。ATOK Passportって新しいバージョンが出るとアップグレード料金無しにアップグレード可能なんすね?(笑)いつのまにか2014版が使えるよぉ〜になっちょりました。
PopClip
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
日本語入力システム ATOK Passport|Just MyShop
iOS版以外はこいつで快適です。
と、まぁ〜必要最低限の環境でアウトプットマシンとして再デビューのMacBook Air 11-inch(Late 2010)さんですが、重い処理をさせなければまだまだ全く問題なし。バッテリーもフル充電で4時間弱と思ったよりヘタっておらず、朝から晩まで作業するような状況でなければ十分。テキスト中心のアウトプットマシンとしては必要十分なポテンシャルをまだまだ秘めております。
あとなんだろ?これは多分にボクの印象でしかないンだけど、MACであるがゆえというか手に馴染む、指に馴染む入力環境だからか、パソコンというよりも気に入った筆記具やノートといったのと同じで、文房具感覚に近いです。
しばらくはこいつを持って現実逃避して、自己と語らう機会を増やそぉ〜と思います。
興味から物欲、そして迷走…。(その弐)
ボクの物欲との持ちつ持たれつの関係性がおかしくなり始めている理由には、前回の環境の変化による情報量の低下ともう一つ理由がある。
それは、満足度が満たされたが故の興味の矮小化である。
ボクはガジェットに限らず、食事やファッション等々、自分が満足いくものを手にしてしまうとそれが自分の中で定番化してしまい、その分野の他のモノに興味が無くなってしまう。
追いかけるのをやめてしまうのだ。
ガジェットというモノはやはり常に身につけていたり手にしているモノが対象となる。ということは常に一緒に居るモノに満足してしまうとそれは愛着となり、次第に他のモノへの興味が薄らいでいくことになる。
ボクが ガジェットに目覚めたのは名機HP200LXからである。デジタルはこの辺りからとにかくパソコンの代わりに身近に手にするハンドデバイスを追っかけるようになった。 以来、当然のごとく、PHSやらWindowsCE機やらPalmやらを経ていまのスマホに繋がるワケだ。
アナログはというとほぼ日手帳が発売されたあたりから。
ほぼ日手帳に描きやすい筆記具はなにか?やらほぼ日手帳以上に使いやすい手帳はなにか??やらで、当時のLifeHackブームも重なって色々手を出しては取っ替え引っ替えを繰り返してきた。
当時のあぁ〜だこぉ〜だは結構ブログのエントリーにも書いてたんで、未だに今の時期、来年の手帳が出始める頃になるとアクセス数がいつもの倍以上に増えたりしてるこの泡沫ブログであります(笑)
ここ数年、めっきりブログ執筆が減ってしまった一つの原因がこの満足してしまっている状況にあるということも言えるかも(笑)
筆記具でいうとメインはこれで十分なのだ。
万年筆に関してはボクの所有欲を満たしてくれるのはモンブラン マイスターシュテュック。
うちの相方さんに婚約指輪のお返しにいただいたミドルサイズのP146と ミニサイズのP114。
ボールペンはカランダッシュのエクリドールとJetStreamリフィルを刺したLAMY2000、それとビジネスタイプのフリクションボール2色。
これがペンケースに収まっていればラインナップとしては十分。あとはせいぜい黒が多いんで色軸のペンが数本、気分転換用にあればいい。
手帳に関してはほぼ日手帳を皮切りに、トラベラーズノートやらクォバディスやら能率手帳やらレイアウトの異なるメジャーどころのモノはシステム手帳も含めて一通り試してみた。
結果なにが残ったかというとシステム手帳である。
しかし手帳としてはほぼ使用していない。手帳としての機能はほぼスマートフォンに移してしまったから。
じゃぁなにが残っているかというとスマホ電池切れ&バックアップ用の月間スケジュールリフィルとメモリフィルだけである。
やはりメモとなるといくらフリック入力の達人となったとしてもアナログの早さにはかなわない。
メモ帳でなくメモリフィルなのは書いたらSnapLiteもしくはScanSnapでスキャンしてEvernoteに突っ込んでおくためだ。キレイにスキャンするには綴じられたモノではなく一枚っぺらのリフィルの方がスキャンしやすい。
ざっくりと表題で検索しやすいような内容を入力しておけば、全部の記録がいつでもどこでもスマホやパソコンで閲覧できる。手帳では持ち歩けられない過去の記録もEvernoteと組み合わせておけばなんとかなる。
ということで、じゃぁシステム手帳はなにで手打ちなのかというと、左からファイロファックスのETON、それと80年代にファイロファックス上陸時にブームになった時の年代物の茶と黒のスタンダード。これは数年前にヤフオクで探し出してGET!
当時は洟垂れ小僧で大人の持ち物だったファイロファックスのシステム手帳は高値の花過ぎて手に入れよぉ〜がなかったのだ(笑)
それ以外はこれも気分転換用に色付きのバインダーが2、3あればいい。
ちなみにシステム手帳はあくまでメモリフィルのバインダーとして機能すればいいのでこれ全部リングは細めのバインダーになる。
さてさてよぉ〜やくデジタルものだが、スマホの時代になり初代Xperiaに飛びついて以降、Android2.X系のダメダメっぷりにガックリきながら横目でiPhoneいいなぁ〜と熱烈歓迎熱視線を浴びせながら代々ドコモのAndroid機を使ってきたボクである。
いくらAndroidが機能アップしたところでボクに満足感を与えるモノはiPhoneでしかない。
当然のことながら、ドコモがよぉ〜やく重い腰を上げてiPhoneを発売するとボクはiPhone5Sを手にすることになる。
これまで数年iPadをiPhoneの代わりにあぁ〜でもないこぉ〜でもないと構築してきたPIM環境は無事にiPhone5Sに移行されることとなり、完全にアナログな手帳機能はiPhone5Sに委ねられることになる。
外見に関してはAndroid機ではダサくてつける気にもならなかったバンパー。
これも、本体のゴールドに合わせたジェラルミン製ゴールドバンパーで打ち止めである。
iPhone5シリーズのスクエアな感じがイマイチで、iPhone4シリーズまでの丸っぽいのがいいなぁ〜と思ってたんで、このバンパーだとまさにそんな感じ。大きさもちと広がるので、ボクにとっては手に持った感じがフィットする。
これ以上手を加えようがない。満足満足。
ということで、これは早々に打ち止めなのである。後はせいぜい来年あたり出されるだろうiPhone6SなのかiPhone6PlusSなのかを買うくらいしか今後の展開はない。
そんなこんなで、ボクが日常的に手に触れるガジェットはアナログもデジタルも今後広がりよぉ〜がないのである。
欲しいものが見当たらないのにストレス解消の名の下になにか買いたい、買いたいのっ!!とのたうち回る物欲を制御するのがなかなか難しい……。
そんな状況のボクの物欲が最近新たな標的にしよぉ〜としているのが、音楽の視聴環境なのである。
AppleのiTunesMatchといい、SonyのMusic Unlimitedといい、デバイスに実ファイルをダウンロードしなくてもクラウド上から音楽が降ってくるサービスが始まっている。
例に漏れずこの二つのサービスともにボクはサインアップしているのだ。
物欲『兄さん、だったらよぉ〜外で聴くだけだったらもったいないぢゃん!だったらよぉ〜家の中のどの部屋でも音楽流せるよぉ〜にしてみたらどぉ〜だい??ヲレ様安くていぃ〜の知ってるぜぃ!?』
とボクが脳内で飼っている物欲さまが悪魔の囁きをしてくるのだ。
それで、言われるがままにポチッとしてしまったのがAmazonベーシックのポータブルBlueToothスピーカー。
確かに小型軽量で背面にはウーハーのスピーカーも付いており、室内でBGM代わりに音楽を流す分にはちょうどいい。
当初これを書斎兼リビングルームその2の部屋で使っていたのだが、この部屋にはすでにiPod用のスピーカーが置いてあるのだ。
Appleが無かったものとして葬り去ろうとしているiPod HiFiである。(写真の左側の細長いやつ)
葬り去ろうとしているくらいなんでこのモデル以降新型は話題に上ったことすらない裏Apple史を飾る迷ガジェットである。
メインで使っているiPhoneがLightningケーブルに仕様変更となった時点でiPod HiFiは間に変換ケーブルを付けて使うか昔のiPodを繋げるしかない無用の長物と化したのである。
しかし、世の中ニッチなところを狙ってくる器用な方がいるのである。
物欲『兄さん、だったらよぉ〜BlueToothで繋がるよぉ〜にしちまいなよぉ〜。したらまだまだiPod HiFiも現役だぜぇぃ!ヤツの音キライじゃないんだろぅ??』
言われるがままに乗せられて購入したのが写真右側の小ちゃい箱ELECOM BlueToothレシーバーBOXである。
こいつをiPod HiFiに繋げてやればBlueToothスピーカーに早変わり。Macからだろぉ〜がiPad、iPhoneからだろぉ〜が音楽を飛ばすことができる。
リビングではApple TVから音楽を流せるし、リビングその2ではBlueToothスピーカーと化したiPodHiFi、リビングその3はこのどっちからでも流せるし、んぢゃAmazonさんのスピーカーは寝室にもっていくか!これで我が家はどっからでも音楽が流れる賑々しぃ〜お家だねっ!ヤッタァ〜〜〜っ!!
なんてぇ〜なことをうちの相方さんが許してくれるはずもないであろう......(^^;)ハハハ。
という、迷走状態に陥っている今日この頃なのである。
ボクの物欲は2年後都内に戻るまで抑え続けるしかないのだろぉ〜か???
物欲『…………フッフッフッ。』
ついに発売!即ポチATOK for iOS !!
プライベートではATOK PassportでMac、Windows、AndroidとATOK環境なのでiOSでもなんとかプリィ〜ズと熱望していたボクである。
とにかくiOS7になってからのユーザ辞書が見えたり消えたりで使いモノにならず、iPhoneではなんとか設定弄くりつつ使えても、iPadでは鳴かず飛ばずでボクの環境ではユーザ辞書が使えないという状況だったのだ。
なので、iOS8でサードパーティ製のIMEが利用できるようになると知り、これはかなりの期待をせねばなるまいっ!ムフゥ〜と鼻息荒げたボクなのである。
当然のことながら、会社帰りにリリースのニュースを知り即ポチダウンロード。
iPhoneで設定を済ませて弄りだし、ほぉほぉ〜......んっ??
腰を据えて貪ろうとカフェに入ってiPad Airにダウンロード&弄び............んんっ????
いきなり否定から入るのはボクの趣旨に反するンでちと整理して書いてみる。
【ATOK for iOSに期待していたこと】
【ATOK for iOSのよかところ】
- 変換精度はまずまず
- カーソル移動ができる
......ヲイっ!?ほかはどぉ〜したっ!?!?
【ATOK for iOSの残念なところ】
これは想定外というかそんなこと大前提でしょ!とハナから思ってなかったんでかなりショックだった部分。
- インライン入力ができない。変換が確定するまではATOK表示部分の変換フィールドに文字が入力される仕様
- インライン入力ができないことで必然的に外付キーボードは非対応
- iPadではキーボードの分割ができない
これだとiPhoneでの使用はまぁ〜変換精度がいいしフリック入力くらいだから、慣れれば使えそぉ〜かなと思えるモノの、iPadではちと難しい。
なにより、もしこれが十分想定内の機能であれば、iPadに外付キーボードを装着して機能性を犠牲にしても余りある入力デバイスとして使えるンぢゃなかろぉ〜か?と淡い期待を抱いていたのだ...(; ;)ハラリ。
ATOK for iOS購入する前にSimejiあたりでこの辺を確認しておけば良かったと悔やんでも悔やみきれないのである...。
インライン入力ができないのはどぉ〜やらiOS8の仕様とのことなんでAppleさんになんとか解放してもらうことを願うしか無く、基本的な部分が未対応なショックの方がデカくて他はもはやどぉ〜でもいいっちゃいいのだがいちおう。
サードパーティー製のIMEの使用にあたっては『フルアクセスの許可』とか大層な判断を確認してくるんで外部との通信を許可してるのかと思いきや、ATOK Syncは使えません。
ちょっとしたことだけど、既存のATOKユーザを取り込みたいならせめてユーザ辞書の同期くらいはやってもらいたかったなぁ〜。これじゃぁ〜スタートダッシュできないよなぁ〜。
と思いつつフト気付く。Google日本語入力のiOS対応が遅れるとかいうエントリーをどっかで見かけたんだけど、この辺の対応がネックなのでは?あれはクラウド辞書前提みたいなもんですもんね?
これはさらにどぉ〜でもいぃ〜ですが、Atok Passportユーザも置いてけぼりです。対象外です。
ちなみに、iOS標準のユーザ辞書からATOK for iOSに直接登録するのは無理なよぉ〜ですが、ATOK辞書形式のテキストファイルを作ってiTunes経由でATOK for iOSにテキストファイルを送り込み、一括登録することは可能です。
ボクはこのエントリーを参考にMacのユーザ辞書を移行しました。
iOS標準キーボードの登録単語をMac経由でATOK for iOSへインポートする - Qiita
これでとりあえず変換環境はなんとかなります。
という感じで、iPhoneでの使用がメインでユーザ辞書に困っている貴兄にはインライン入力と引き替えに1,500円出す価値があるかどうか?というのが現バージョンのATOK for iOSの判断基準という気がするのです。
後、iPadでのソフトウェアキーボードしか使わんモン!という貴兄でも満足はできると思います。
もっと快適な入力環境が欲しいンぢゃぁ〜〜〜っ!!という貴兄には、ジャストシステムさんには手に負えない制限があるようなので、Appleさんに重い腰をもっとあげていただくのをまだしばらく待たないとならないかもしれません…(^^;)ハハハ。
ATOK for iOS
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
興味から物欲、そして迷走…。(その壱)
ボクはガジェットというものに魅せられている。
同じ機能を持つ道具であるならば、どぉ〜せならば自分自身で気に入ったものを身の回りに置いておきたい。
お小遣いはなによりガジェット優先。
そんなボクが最近なにやら迷走している………。
ふと気が付くとボクのお小遣いのエンゲル係数は8割を越え、食費でしか楽しみを得られていないよぉ〜な気がするのだっ!?!?
例えばつい先日こんなものが届いた。
iPad Air用のBlueToothキーボードである。
MAGReXのMKA1200のホワイトモデル。
ポリカーボネイト加工でiPad Air ホワイトとよくマッチしており一体感がある。 なにより合体モノのギミックは男子にはたまらないシロモノなのである。
これがあればMacBook Airよりも小さい(が厚みはAirの勝ちである。)持ち歩きMAC代わりになるぢゃん!
これって往年のMacBookのminiサイズ。MacBook miniみたいなもんぢゃん!?ムフゥ〜〜〜っ!
と鼻息荒くなっても良さそうであるが、けしてそぉ〜はならないことは分かりきっている。
なぜなら、iPad Air用のBlueToothキーボードとしてはこれですでに3台目であるからだ。
じゃぁ、これまでの2台はちゃんと面倒見てやっているかというとそういう事態にはなっていない。
数日連れ添って、その後はうちの相方さんに『それみたことかっ!』と言われないように、目につかなさそぉ〜なところに押しやって、何もなかったことに相成っているのである。
外付キーボード好きなボクが学んだことは、ハードウェアキーボードによってiPadの入力が容易になりなんでもできてしまいそぉ〜な気になりがちだが、そんな良い面もあればiPadの長所を外付キーボードは殺すことにもなるのである。
それはなにか? iPadの機動性である。 「サッと出して情報を閲覧、ちょっとした調べ物をする」これに関してはiPadはパソコンやスマホ以上の能力を持っていると思う。
外付けキーボードを装着することで、このサッと出してという機動性が著しく低下してしまうのだ。 iPadを入力デバイスとして割り切る分には問題ないが、この機動性の低下という面でいくら外付キーボード好きといえども日常的に装着して持ち歩くということがボクには出来かねるのである。
そんなわかりきったことであるのに、なぜまた同じ過ちを繰り返しているかというと…。
よぉ〜やく本題です。すいませんm(._.)m
そぉ〜なんです。ボク、ちょっと最近おかしぃ〜のです。
都内にいた頃には、NETでなにかしらオモロそうなガジェット情報を掴むとデジタルだろうとアナログだろうと実店舗での検分とNETの情報を合わせて、イロイロとムフフとほくそ笑みながら楽しみ、そうやって情報収集を図りながら新たなオモロそぉ〜なモノに出会い、それはそれはムフフムフフと本人以外には理解できない楽しみを享受して生きながらえてきたわけです。
それがこちら、金沢に引っ越してきてそぉ〜いうことが可能なフィールドが自分の生活圏内に皆無であるという衝撃。 Loftや東急ハンズはまだ我慢してやっても、家電量販店すら郊外に出て行かないとない始末……。
NETの情報以外にブラブラしながら見つけるという手段がないのだっ!? これはガジェット好きには悲しい環境なのである。
物欲は日々積もれど、昇華させられるものがなかなか見出せないストレス…。 ある日たまたま見かけたNETの情報で脊髄反射でポチッとしてしまっても致し方ないのではあるまいか…(^^;)ハハハ。
と言い訳じみたことをツラツラ述べているうちに長くなりそぉ〜なんで、まずはこの辺で。 さらに『ガジェット満足度』の話が次回に続きます(笑)
夫婦と恋愛、家族と色恋
ファミリーマネジメントジャーナルにてアキズキダイスケさんが『恋愛の秋〜セックス、コーヒー、ロックンロール』と表して言及されている。
恋愛の秋〜セックス、コーヒー、ロックンロール | ファミリーマネジメントジャーナル
シリアルポップな恋愛の秋なのです。
アキズキさんといえば、数年前にまだボクが手帳に関していろいろと模索していた頃にブログでちょっとした交流をもたせていただいた。
彼の語り口調も好きなのだが、なにより彼の造語である『シリアルポップ』にボクはガツンとやられた感をもっている。
一見相反するようなシリアルとポップ。 でもその隙間に存在する微妙な空気感をこの『シリアルポップ』という言葉は持っているような気がするのだ。
以来、ボクはアキヅキさんの感性のファンである。
アキヅキさんの著作もしっかり購入させていただいてます(笑)
と、ここまでにしておいて本題。
『恋愛の秋』でアキヅキさんは、
秋は恋の季節です。 私は妻に恋しています。 (ここで「妻」→「彼女」に変換)
私は彼女に恋しています。
こういう言葉の選択って大きいと思うのです。「妻」ではなくて「彼女」と表記すること、それだけのことで私の気持ちは揺らぎます。まるで恋しているかのように。
だから、私が「彼女」と書く場合はそれは妻のことです。
と書かれている。 『私は妻に恋しています。』 なんと潔いっ!?というか、こう言い切れる人って実はいるんだなぁ〜と。
かく言うボク自身、常に目下中高生のようなお付き合いを公言しているのである。
まさに、『ボクも妻に恋していますっ!ムフゥ〜〜っ!!』と力任せに機会あれば叫びまくりたいクソ餓鬼なのである。
この秋で、結婚して丸7年。付き合いだして8年半。
いまだに妻として迎入れた自覚が薄いとうちの相方さんに怒られるかもしれないが、目の中に入れても痛くないほどの中高生時代の思春期少年ような恋愛対象であり続けている。
これは付き合いだしてから判明したことだが、付き合う相手に対して性格は良いに越したことはないと。
じゃぁ、外見の好みはというとボクの好みは常々、
『色白、茶髪のストレート。お目々パッチリ、口がでかい。おまけに前髪パッツンだったら言うこと無し!』
なのである。
付き合いだしてからのある日、うちの相方さんに聞かれて。
♀「外見の好みってどぉ〜なんよ?」
♂「色白、茶髪のストレート。お目々パッチリ、口がでかい。おまけに前髪パッツンだったら言うこと無し!ムフゥ〜っ!!」
♂「............。あ゛っ!?目の前におるっ!?!?」
自分で言って、自分で気がついてソファーから転げ落ちた記憶はいまだに生々しい。
全体のバランスをおいておいたとしても、個々のパーツパーツはものの見事に一致しているのがうちの相方さんなのだ。
そんな彼女に対して恋心が起きないはずはない。 そんなところも妻以上に彼女として観てしまう所以なのかもしれない。
テキストで妻のことに触れるときもボクは『うちの相方さん』という言葉を用いている。
これは、正直なところ奥さんとか妻、嫁といった言葉を使うのが小っ恥ずかしいところに端を発している。
といって『彼女』という言葉ではいまの夫婦関係を表現できないし、照れ隠しでパートナー的な意味合いを持つ『うちの相方さん』という言葉を用いているに過ぎないのだ。
これは一体なんなんだろうと悩もうとした時期もある。
さすがに日常を共にして生活している相手に対して、いつまで経ってもこどもの恋愛感情的なモノを抱き続けるというのは頭がおかしいか変態だろうと。
そんなとき、よしっ!奥さん的な視点で接してみようと思いそうすると、ソファーの隣に座っているうちの相方さんの横顔をみてフト突然、
『っ?なんでこの子はボクのとなりにいるんだろう?』
とありえない感覚が脳内に沸き出すのである。 何年も一緒にいるのにこの感覚は相手に失礼だと思うのだが、これについてはアキヅキさんが言う、
彼女と出会ってもうすぐ20年になろうとするのに、未だに拒否されるのが怖い。振られるのが怖い。
そういう緊張感があります。恋は緊張感です。
恋愛は緊張感というところに準拠するのではないかと。 ボク自身の気持ちは常に恋愛状態なので緊張感を感じているワケで、緊張感を持つということは一定の距離感を探り合いながらという面をもつ。
しかし、頭の中で夫婦なんだという前提で距離感を伸び縮みさせようとすると、頭の中の妻と気持ちの中の彼女のすりあわせができなくなり、『あれ?』という気持ちがわき上がるのではないかと。
これはこれで、ボク的にはこの乖離衝動で常にうちの相方さんに向けて新鮮な気持ちでいられるので個人的には問題ないものの、相方さん的にどぉ〜なんだろ? いつまでも地に足が付かない中坊みたいな旦那でいいのだろうか?…(^^;)ハハハ。
知り合いに話しても呆れられるだけなので、あまり大々的に申し開きをしたこともないが、今回のアキヅキさんのエントリーを見てつい脊髄反射で反応してしまいました。
『ボクはうちの相方さんに恋してます。これまでも、これからも、ずっと』
ありがとう。iPod。
先日発表されたiPhone6、iPhone6plusそしてone more thingのApple Watchを巡る狂騒の中で一つの歴史的なガジェットが終焉を迎えたという。
R-style » さようなら、iPod Classic
さようなら、iPod Classic
Apple再生の原動力の一つである歴史的なガジェットであるとともに、ボクにとってもSony党から今に至るApple好きに転向させたのがiPodなのだ。
そう、『わたしはこれでSonyを捨てました。』
幼い頃からラジオから流れる音楽に浸りながら育ったボクは、初代Walkmanが出たときの衝撃は幼いながらもかなりのものだった。
しかし小学生が持つには高すぎるおもちゃでアリ、泣く泣くAIWAのカセットボーイを使っていた小中時代。
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AIWAのカセットボーイ。小遣い少ないヤツのWalkmanはこれっ!(笑)
念願叶ってWalkmanを買ってもらったのはたしかWM-F20シリーズ。
ジャストカセットサイズで長辺の部分を引っ張るとカセットが挿入できるという、少年にはたまらないギミックを搭載したヤツだった。
walkman another collection
WM-20シリーズはジャストカセットサイズでした。Butカセット未装着時(笑)
以来、歴代Walkman、CD Walkmanと音楽ガジェットは常にSony。
Sony以外はありえんっ!というくらいのSony党だったのだ。当然、VaioがでてからはPCといえばVaioだったのである。
そんなVaioの周辺機器としてSonyが初めて出したデジタルオーディオデバイスがVaio ミュージッククリップ。
VAIO ミュージッククリップ MC-P10 を振り返る:とあるソニー好きなエンジニアの日記:So-netブログ
VAIO ミュージッククリップ MC-P10を振り返る
ファイルフォーマットはSony独自のATRAC3なるもの。
いまでいうiTunesみたいな管理ソフトはたしか、Sonic Stageだったかな?それより一つ前の世代かも。
このソフトの使い勝手がすこぶる悪く、持っていたVaioの性能問題というかWindows Meの問題というかで、せっかくためた音楽DBが幾度となくクラッシュするという自体に巻き込まれるのである。
それはMusic ClipからNetwork Walkmanに進化しても変わらない。
しかし、信者というモノは基本教祖様に対してはドMなので、何が起ころうと『いやいや辛抱辛抱使いこなせない自分が悪いのだ』と言い聞かせながら使っていたモノの、さすがに3回も何千曲溜めたDBが壊れると仏の顔も三度までとなるのである。
ちょうど巷ではiTunesのWindows対応やら、第三世代iPodが話題になっており、このタイミングでボクはSonyを捨てた。
Network Walkmanの代わりに我が家にお迎えしたのが第三世代iPodである。
スティーブ・ジョブズはこのボタンが多いデザインはお気に召さなかったようだが、ボクはSony製品の機能美とは違うシンプルさに一目惚れしたのだ。
真っ白で丸みを帯びたデザインは昔のアメリカ映画に出てくるGEの冷蔵庫のようであり、赤く光るLEDはなんかB級映画のロボットのよう。
ガジェット好きな少年?にはたまらないギミックである。
アップルコーポレーション iPod第3世代40GB|レガシィツーリングワゴン/スバル|パーツレビュー|A・A・P!!EJ204|みんカラ - 車・自動車SNS(ブログ・パーツ・整備・燃費)
初iPodはタッチセンサーで赤く光るヤツ!
そしてなにより、iTunesの使い勝手の良さはSonic Stageに比べようもないくらいである。
そして、何回目かの我が家のCDのリッピングを開始。当時のiPod64Gでのすべての音源は入りきらない量だったが、好きな音楽をほぼ持ち歩けるという快楽はiPodならびにiTunesといったツールを提供してくれたAppleに身を捧げるに十分足るものだったのである。
以来、初代iPod miniから始まるsuffle、nanoに続くiPod狂想曲にはどっぷりハマるも、やはりいつの間にかclassicにもどるのだ。
そして、ボクにとっての最後のiPodは第五世代。 徐々にHDD容量が大きくなっていったiPod Classicもそのうち200GB越えしたら全ライブラリが持ち歩けるのになぁ〜と夢見ていたモノの、時代はiPhoneに移りiPodの容量UPどころかモデルチェンジも止まって幾星霜......。
そんなこんなでiTunes Matchも始まり、そもそもガジェット内部に音楽ファイルをもつことなく、ストリーミングで音楽がクラウドから降ってくる時代と相成っている今日この頃なのである。
そんな環境を鑑みるとiPodのお役目ももぉ〜終わってしまったのかもなぁ〜と思わざるを得ないのだ。
iPodによってライブラリを持ち歩く楽しさ、満足感を味わい、iPhone+iTunes Matchでいつでもどこでも聴きたい曲が聴ける便利さを味わいつつある。
iTune Storeでデジタルミュージックの買い方に革命を起こしたAppleは、iTunes Matchでさらに細分化、個別嗜好化を音楽業界及びリスナーに求めようとしている?いやむしろこの環境を前提にして、音楽業界及びリスナーは自らその方向に動き出しているのかもしれない。
何はともあれ、さようならiPod。
そして、ありがとうiPod。