どぉ〜でもいぃ〜話

人間の脳はけっこういい加減なものだとは思っている。
一度、脳にインプットされてしまうとそれが間違った認識であろうと、その後その間違ってインプットされた情報に基づいて情報を再確認するようになる。

けさ、寝起きにシャワーを浴びながら口ずさんだ歌にフとしたことからこれまで長年間違えてその歌詞を認識していたことに気が付いた。

♪お昼休みはウキウキWatching
♪あっちこっち そっちどっち いいとも

フジテレビ平日12時。1982年から放送が続いているいまや平日お昼の国民的番組であり、そのテーマソングは誰もが知っているというほどの偉大なるマンネリ番組(良い意味で)。

そのテーマソングの、

♪How do you do? ごきげんいかが
 
の後、

♪ごきげん○○○は まっすぐに

の○○○の部分を、ずっと

♪ごきげんなまぁ〜めは まっすぐに

と聞いていたのだ。
歌詞的にその流れが成立するかどうかは置いておいて、ご機嫌な豆はグルグルとジャックと豆の木の蔦のように周りながら成長するもんではなく、木のようにまっすぐ伸びていくンだぉ〜と勝手に頭の中にインプットされていた。

思春期の砌よりベンガルをお笑いの師匠と崇め奉り、耳に聞こえてくるフレーズを敢えて聞き間違えて返しながら成長してきたボクとしては、意識無意識問わず脳が勝手にインプットしていた可能性が高い。


以来、番組開始より27年半の間、「ご機嫌な豆はまっすぐ」だったものが、今朝突然歌詞の意味をロジカルに考えだしたところ...。

「まっすぐに」しなきゃならないんだから、なんか「まがってる」んぢゃないか?と。
「ごきげん」に続く言葉ってなにがある??と。
「ごきげん」......「ごきげんななめ」!?
............あ゛っ!?

♪ごきげんななめは まっすぐに


!?!?!?


脳が理解していると思っているもんなんてこんなもんである。

どぉ〜でもいい話だが............。