RHODIA ePURE NOTEをほぼ日手帳カバーで包んでみた -Crossroadさんのエントリーより-


ここのところ、ほぼ日手帳2008祭りが続いたんで今日は一休み。

先日、いつも拝見しているCrossroadさんのブログでいいネタを提供してもらったんで、新鮮なうちに紹介したい。
ボクが注目したのはこのエントリーだ。
ほぼ日カバーにロディアノート


前日にはモレスキンに代わる雑記ノートということで、モレスキンロディアから新しく出ているePURE NOTEの比較を見て、フムフムと。
持ち歩く手帳のスタイルとしてはモレスキンポケットが一番好きなのだ。その手に収まる大きさといい、どこでも使えるハードカバーの頑丈さといい、雑に扱っても開かないためのゴムバンドといい。
しかし!どぉ〜しても許せないのがボクもCrossroadさんと同様に紙の質なのだ。
おそらく、万年筆以外の筆記具を使用している人は気にならない点かもしれないが、どぉ〜しても万年筆で書きたいという人にはモレスキンの紙質は向かないのだ。
インクフローがちょっとでもよいとすぐに裏写りしてしまうし、ボクが一番気になるところは万年筆で書いた文字の周りにウネウネとヒゲが生えるときが多々発生する点。
これでは、書いてる最中からテンションは下がるばかり......。

だから、モレスキンユビキタスキャプチャーをするときは万年筆を諦めて多機能ペンで書いたりしている。
でも、心の中では万年筆が使いたいなぁ〜と思っているので、どぉ〜してもストレスが溜まるのである。


こんな感じでいちいち同感しながら読み進めると、ePURE NOTEにほぼ日手帳カバーを付けてみると。
どちらも持っているボクとしては灯台下暗しというか、目からウロコというか...(^^;)ハハハ。

たしかに、発売されたときにePURE NOTEを買ったものの、やはり単体で持ち歩くにはペンも挿せないし、ポケットもないしなかなか使い辛そうで、眺めてハァ〜ハァ〜した後は、引き出しの中でいつの日か陽が当たる日を夢見てヒッソリと若隠居生活を送らせていたのだ(笑)



このCrossroadさんのアイデアは有りかも知れない!と。
早速、試してみようと。


ちなみに、Crossroadさんのエントリーだとほぼ日手帳2007年版では表紙が少々突っ張ってしまうと書かれていた。
なので、カバーが小さくなった2006年版以前のカバーであれば余裕がでるのでちょうど良いのでは?と思い、ボクは2005年版で試してみた。

我が家のePURE NOTE。デザインとしてはこれでシンプルさが完結しているのでこれにカバーをしてしまうのはもったいない感じもするが、実用性を考えるとカバーをするのもありかな。
モレスキンと違って強度がないので、多少カバーで補強したほうが使いやすくなるかもしれない。

最初は2005年版のナイロンカバーで試してみたが、結構余裕が出てしまいなんとなく不格好...(^^;)ハハハ。
同じく2005年版の革カバーだとナイロンに比べて多少横幅が狭くなるのでこれならダイジョブだろうと。

カバーの上にのせるとこんな感じだ。横幅は問題はない。

Crossroadさんも触れているように、ほぼ日手帳とePURE NOTEは縦の長さが異なるので、上下均等においてみるとこれくらい上下に隙間が生じることになる。


というワケで、カバーにいれてみた。

横幅は問題ない。やはり2005年版の革カバーくらいの幅がちょうど良いと思う。ナイロンにくらべて強度も出るし。
さすがにほぼ日手帳と違って180度ペタンと開くことは出来ないが(笑)


これならば、バタフライストッパーに万年筆を挿して、ノートには万年筆で記入することが可能だ。
しばらくは、いままで普段使いする場面がなかったラミーサファリの今年限定のホワイトを挿して使おうと思う。




と思ったところで、いったい何に使うんだっけ?という肝心な部分が頭をかすめた...(^^;)ハハハ。
そこで思いついたのが、ちょうど良いタイミングで読了していた「嶋浩一郎のアイデアの作り方」で触れていた一軍ノート、二軍ノートという使い分けだ。


嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書 3)

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 (ディスカヴァー携書 3)


この本は無理に分類整理せずに、情報を羅列(放牧)することによって、情報の「交配」をさせることで新たなアイデアを生み出すという方法論が述べられている。
ボクとしては、長年頭の中に蓄積していた知識の中から、頭の中だけで交配させていたことを具現化させることなので、違和感なく読み進めたのだが、さすがに寄る年波には勝てず頭の中だけに蓄積させるやり方は困難になってきてるンで、こんな形でツール化しておくのもよかろうと。
というか、すでにモレスキンユビキタスキャプチャーじみたことはやってるんで、あまり負荷になることもない。

が、モレスキンではとにかく考えずになんでも書いておこうという主旨で書いてるんで、たしかに無駄なことも多い。
モレスキンポケットのほうがたしかに携帯性もいいので、これを二軍ノートという位置づけにしてユビキタス
ある程度たまったところで、モレスキンの内容を見直して「放牧」に出しておいたほうがイイと思われる情報をePURE NOTEに書き写し、これを一軍ノートとして使用するという運用にしようかな?と考えているところなのだ。


まずは、モレスキンポケットに書き殴った内容を見直すこととしよう!