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400の瞳に見つめられ......。


自分の担当の事務所に通うより2時間も早起きをし、いつも起きる時間には現場で前日の申し送られ事項の確認。
朝9時の開始とともに点呼をとり、その後業務終了まで机の間をさながら試験官の如くウロウロと徘徊して4週間。
一体、何度足のマメを作っては潰ししたことだろう?
一体、この4週間1日なんkm歩いてたことだろう?


緊急対応で急遽プロジェクトの現場に赴くことになって4週間、本日よぉ〜やく我がミッションは終了した。
プロジェクトそのものはまだ継続中だが、とりあえずゴールも見えない状態から今回の大量動員を経て、なんとか朧げながらゴールが見えかけてきたところまでは修復できたのだ。
今回の大量動員が本日までの期限付きだったため、そもそも大量動員のための監督者としてのボクのミッションも同時に終了ということなのだ。


なにぶん今までプレイヤーもしくはプレイングマネジャーとしての立場しか経験してなかったもんで、今回のよぉ〜な完全にマネジャーしかも労務管理オンリーのような立場は初体験で、なおかついきなり一部屋100人単位で任されたもんだからワケワカであった...(^^;)ハハハ。


それでもなんとかこのミッションから学べるモンは無いかと日々精進したものの(ボクちんもヲトナになったもんなのだ(笑))、やはり人事育成系の業務はボクには向かないよぉ〜な気も...(^^;)ハハハ。


当初は、ビシバシ管理してやろぉ〜と、多少嫌われ役になって業務に集中するよぉ〜に注意しまくっていたが、3週目あたりともなると名前と顔が一致し始め、それぞれのパーソナリティーも多少はわかるよぉ〜になり、そうなるとどぉ〜しても悪い面よりも良い面を伸ばしてやろぉ〜なんて甘い考えが持ち上がるよぉ〜になっていた...(^^;)ハハハ。
やはり、ボクちんは性善説の人らしい。


そんな先生気分も芽生えてしまいそぉ〜にあった本日最終日、業務終了時に動員された面々を1箇所に集め、今回の緊急動員の慰労と御礼をかねてプロジェクトの責任者達から一言づつ挨拶が合った。
その流れで今回徴収されたボクを含めた3人の管理者にも挨拶の順番が巡ってきてしまったのだ。


なに話そぉ〜かなぁ〜と急遽灰色の脳味噌をフル回転して考えたところ、今さらながら自分の社会人人生の恵まれて無さ加減に気がついた(T^T) 。
まずは入社早々、ビルの工事現場に配置された。自分の頭の上には黄色いヘルメット。腰には安全帯。足もとはしっかり安全靴。
朝の8時には職人さんに混ざってラジオ体操。LANケーブルを担いで各フロアの床を這いずり回り、御昼には剃り込み入れたニッカポッカの迫力あるヲヂ様&おにい様達に囲まれて花札やらチンチロリンやら......。
ボクはいちおぉ〜今で言うIT企業に入ったはずだったのだ。デスクワーカーだったはずなのだ。
しかし、真夏のクソ厚い中なぜか工事現場で汗を流して働いている......。

そのような現場をその後2度ほど経験し、その後異動した担当は次期システムの設計。が?現行システム対応で現行システムを熟知しているメンバーが居ない中、新たに集まった人間だけで設計を進めねばならないよぉ〜な体たらく......。
しかも、それまでボクはネットワークやパソコンレベルのシステム設計しかしていないにもかかわらず、ここではいきなりメインフレームだ......いくらなんでも無理があり過ぎ......。

その後、営業に移り省益拡大に現を抜かす省庁相手に毎年GWからクリスマスまでは毎日朝帰りが日常の激務に耐えて3年間......。
そろそろ新規営業をしたいと上司に詰め寄り異動した先では、その後ちと世間的に問題となるプロジェクトに従事し、前担当では仕事はともかくうちの会社の変人ベスト3に堂々と入賞できるほどのパーソナリティーに問題がある人物のもとで4年間の修業を経て、今回の問題プロジェクトへの異動である。

この15年を振り返ると平穏な日々だったのは今の担当に異動する前の、隣に鎮座ましまして在らせられた我が偉大なるリーダーのもとに居た半年間だけである...(T0T)号泣。


こんな事を3分間くらいの間に徒然と思い返してみて、ひょっとしてこれは人事の陰謀か?それともボクがこのような悪運を呼び寄せているのか?
なんか自分が可哀相ぉ〜で泣けてきそうであったが、こんな中から話したのは、どんなプロジェクトであってもなにかしら学べるモンがあるということだ。
どぉ〜も責任者達が以前から「失敗プロジェクトを支援してもらうことになってもぉ〜しわけない...m(__)m」としきりに失敗失敗と声高に言うのだが、そんな事言われてモチベーションなんか上がらないのである。
成功体験がないとその達成感や自分のレベルアップが実感できないもんだが、成功体験だけでは次への改善に繋がらない場合が多い。
人間やはり失敗経験も無いと中々改善欲が沸いてこない。

ということで、ボクもこんな感じでいろいろと担当として問題があったり、顧客に問題があったり、上司に問題があったり、プロジェクトに問題があったりと様々な問題に直面してきた中で、次に活かすにはどうすべきかその都度考えてきたところ、自然と危機管理的な発想や皮膚感覚で綻びを感じたりとイヤなノウハウも身に付けたりしているワケで......。

「今回動員された皆さんも今回の業務についてぜひ振り返って考えてみてくださいと。この4週間をただの稼働支援に終わらせるか、今後の業務に活かせるかは皆さんひとりひとりの受け取り方次第です!」
なぁ〜ンてな小生意気なことをのたまってしまったのですが、200人に一斉に注目されて400の瞳に見つめられたボクちんは思わずチビリそぉ〜になったでありました...(^^;)ハハハ。