桜餅論争と...。


先週の冗談のような忙しさぶりもとりあえず、ひと段落したかと思いきや。
今度は相方さんのほぉ〜が年度末処理に向けて忙殺の日々となり始めたらしい...(^^;)ハハハ。


あ゛らあ゛ら、おかわいそぉ〜にぃ〜と冷やかしてやりたくなったが、先週H19年度予算は衆議院を通過したものの、今度は参議院での審議が始まる。
............ってことは?いかんいかん!?今週からは参議院の対応でお客さんから待機命令がでるかもしんないっ!?


と、♂♀ともども我がツガイはまだまだゆっくりできそぉ〜も無い今日この頃。
そんな一瞬の骨休みともいうべき貴重な週末を過ごしたのでありました。



ちょうど先日の土曜日はひな祭り。
そんな季節感を味わうべくも無く、その日の夕食は断固としてカレー!とボクが言い張ったンで、カレーを作ったのだが、デザートくらいはひな祭りなんで桜餅でも.........。
と、近所のマルエツで桜餅を拝借をばしてまいったのでありました。


家に帰ってその桜餅をよくよく見るとなんか違う。
長年実家で食し、ボクの人生とともにすごしてきた桜餅ではないのである。
その時のツガイの会話。


♂「これ桜餅と違くない?」
♀「桜餅ってこのことでしょぉ??」
♂「いやいや、桜餅ってピンク色の皮みたいなので餡子を巻いてあって、その上に桜の葉っぱが巻いてあるやつぢゃん?」
♀「今も昔も桜餅といえばこの形でしょぉ?これ以外ってみたこともないよ?NETで調べてみればいいぢゃン!!」
♂「............。」


カタカタカタカタ(向きになって自分の知っている桜餅の画像を見つけようとしている♂一匹。)


♂「............。あ゛れ!?ない...。道明寺タイプのヤツしかひっかかんない(T^T)」
♀「でしょぉ〜?桜餅って言えばこれしかないでしょっ!なんか違うもん食べてたんぢゃないのぉ?」



なんか違う。我が人生を否定されたような屈辱感である。
でも、とりあえずググってみたもののボクの知ってる桜餅は出てこない。
言いよぉ〜のない挫折感を味わいながらとりあえずその場は身を引いてみる。



一夜明けて、冷静な頭で再度ググってみると...。


Wikipediaより引用


桜餅(さくらもち)は、和菓子の一つ。

濾し餡を桃色に着色した生地で包み、塩漬けした桜の葉を巻いた餅菓子。 関東では小麦粉の焼皮を生地に使いクレープ状に巻いた物であり、関西では、糯米を蒸かして乾燥させたものを粗く砕いた粒(つぶ)のある道明寺粉の皮で饅頭のように小豆餡を包んだ物である。


そぉ〜そぉ〜!これである。
我が人生における桜餅はまさに小麦粉の焼皮を使って餡をクレープ状に巻いたモノなのである。


そっか、これは関東風のものであったか。ちなみにこれは長命寺餅といわれるらしい。
しかし、Wikipediaに載ってる桜餅の画像は関西風の道明寺しかない。
関東風ってそんなに世間では邪険に扱われているのか?


たしかに、今回こだわってはみたものの、ボクはこの関東風の桜餅は嫌いである。
幼少の頃は、なんで端午の節句の柏餅はおいしいのにひな祭りに出てくるこのピンク色したやつはまずいのだッ!と思っていたほぉ〜である。


この関東風桜餅にくらべて、関西風の道明寺餅はたしかにおいしかった...(^^;)ハハハ。
世間の評判通りの格差を感じた今年のひな祭りなのでありました。


ちなみに、貴重な長命寺桜餅の画像が載っているHPはこちら!

「【桜餅について】 道明寺VS長命寺」