これが万年筆の書き味なのかッ!?−LAMY2000万年筆


相方さんにリクエストしていたLAMY2000の万年筆を誕生日ブレゼントでいただいたのだ。
クリスマスプレゼントにもらった4色ボールペンと2本刺しで大切使わせていただくのですm(__)m


LAMY2000万年筆のパッケージはこんな感じ。
相変わらず銀一色のシンプルなパッケージである。


中のケースは黒と銀のツートンカラー。渋いな...(^^;)ハハハ。


ケースのフタを開けるとLAMY2000が現れる。


ボディーは黒一色。シーソー式のクリップの部分だけがステンレス色。
この外見は結構好みが別れるかも知れない。
シンプルでいいと思うか、やぼったいと思うか。
ボクは思い入れがあるから贔屓目でみてしまうが、パッと見なんかそのへんのサインペンの類のよぉ〜にも見える...(^^;)ハハハ。


でもこのボディ、実に細やかな手の込んだモノである。
ボディ全体にヘアライン加工がされており、この微妙な凹凸が美味い感じに手にフィットするのだ。
素材も樹脂製でボッタりと見えるわりには結構軽い。


中でも特徴的なのはペン先。

ペン先の半分以上がステンレスのペン軸の先に覆われている。
鳥の嘴のよぉ〜にもみえるこの部分も、好みが分かれるところだろう。
ボクとしてはこの流線的なこのボディがたまらないのであるが...(^^;)ハハハ。



ちなみに、このボディの1/3くらいのところにインク窓もちゃんと設けてある。
この部分だけ黒ではなく、透明になっておりインクの残量具合が見えるよぉ〜にちゃんと気を配ってある。


前に4色ボールペンの時にも書いたと思うが、このLAMY2000シリーズのボディ加工はその継ぎ目がほとんどわからない。
レンズを通して写真にするとインク吸入時のオシリの部分の継ぎ目がわかるが、目で直に見た限りではほとんどわからない。
この仕事っぷりはほんと感心感心なのである。



相方さんはNETで購入したらしいのだが、万年筆本体のほかにインクボトルもついてきた(笑)
LAMYの黒インクだ。黒は持っていなかったんで、結構ラッキーである。


ドクターヤンセンとかのボトルに比べてけっこう大きい。50ml入ってるらしい。
ボトルもなんの飾り気のないもんだが、ここにもLAMYの機能性が垣間見れる。
インクボトルの下の部分にインク吸入後のペン先拭きのためのロールペーパーがついているのだ(笑)


箱のフタの使用法のようにインク吸入後は下からニョキッとペーパーを引き出して、ペン先の余分なインクをふき取れるようになっている。
なかなかこれはこれでオモシロイ。
まぁ、デザイン性をとるか機能性をとるかでこれも好みがわかれますが。


とひと通り紹介したところで、ここのとこいろいろ試してきたインクの中から、まずはこのLAMY2000万年筆にはドクターヤンセンコペルニクスを入れてみた。ブルーブラックとは違う、深みを帯びたディープブルーといった色合いである。


試し書きをしたところ、ムムムと。万年筆好きな人からすればたいした事ない事だと思うが、ボクにとってはこれが初めての金ペンである。
いちおぉ〜このLAMY2000は14K。
いままでつかってきたスチールのペン先とは明らかに異なる。
力を入れずに紙にペン先を接触させるだけでスラスラとインクが紙に乗っていくのだ。
紙に文字を書くことになんのストレスも感じさせない。インクフローの良さもあるのだろうが、あらためて万年筆ってこういうもんなのかと実感した。


相方さんありがとぉ!ほんと大切に使わせていただきますm(__)m