鉛筆とスケッチブック


先日、うちで相方さんが大人の塗り絵をしてたのに触発されたのか、ここんところ無性になにかを描きたくなっていた。
文章は公私問わず書いていたが、絵なんてモンはノートの隅に描く落書き以外は描いたことない。
おそらく、高校卒業後は全然ないだろう。


それが、何を思ったのか無性に描きたいのである。右脳が欲しているのだろうか?
幸い、うちにはモールスキンモレスキン)のスケッチブックがある。鉛筆はファーバーカステルパーフェクトペンシル(UFO)もある。
とりあえず、これだけあれば描くには描ける。
NETでモールスキンノートの写真とか見てると、鉛筆や万年筆で美味いこと綺麗に絵を描いてる人もいる。
これはオモシロそぉ〜だなぁ〜と。


家のリビングに飾ってあるノーマン・ロックウェルのポスター。
父親と思われる男性と女の子が元気に歩いている姿を描いた「春:ハイキングする二人」が特にお気に入りなのだが、まずはこれを模写ってみよぉ〜か!
と20年弱ぶりくらいに鉛筆を持って絵を描き出した。


......輪郭を描いては消し......目線が気にくわんと顔を消し......身体のバランスが悪いと全て消し......。
....................................描けない(T^T) 。


自慢だが小学校時代には日本−ハンガリー友好の展覧会にボクが描いた「少年駅伝夫」の出展され、そのままハンガリーまでボクの絵が渡った経歴もあり、小学校1年の入学から高校卒業まで図画工作・美術の成績は5を下った事のないボクである。
なのに...。


母さん......あの頃の天才少年はどこに行ってしまったんでしょう?
そう、絵の才能があったからいじめられずに人気モンだった、あの少年のことですよ。


継続は力なりとはよく言ったもんで、20年も放置しているとその才能を取り戻すのも難しいよぉ〜である......。
ホントはサクサクっと模写ってここに写真でもUPしようかと思っていたのだが、まだまだそれには時間がかかりそうなのである。