でも、そろそろ自覚すべきなのか......。

  
「オッサン」
揶揄を伴う小馬鹿にした感情とともに少しの哀愁漂うこの言葉。


最近TVのなかからオッサンLOVE!な歌がよく流れてくる。

無精ひげさすりながら
アホな話して 笑う その目に


誰にも聴かせたりしない
かなしい想いも 棲んでるんだろう


降りだした 雨のなかを 黒い犬が
真っ直ぐ 歩いてく


オッサン あんたが好きだ
オッサン 散歩に行こうぜ
オッサン


ダサい 駄洒落を 聴かせてくれ


ポッカコーヒーオリジナル』のTVCMソング「オッサン。」である。
奏でるは3人組のユニット、OKKブラザーズ。



このCMのコンセプトは『自分の世界を持ち、ひたむきに生き、働く男たち「オッサン。」』であるという。
TVでよく見るのはエレカシ宮本浩次、柔道家・格闘家の吉田秀彦だが、この有名人以外にも実は現場第一線で活躍する一般の方々も登場しているらしい。


実にインパクトあるCMなのだが、ちなみに宮本浩次は1966年生まれ、吉田秀彦は1969年生まれなのだ。
彼らが「オッサン。」扱いされると言うことは、この年代であるボクもすでにオッサンということか............(T0T)号泣。



年齢不詳と言われることもしばしば、日頃、20代後半ですからっ!と嘯き、最近ではまだまだティーンエイジャーですからっ!!と
少々気狂いじみたことを呟くのも、自らの衰えへの焦燥感からか.........。



なにかというと、うちの相方さんは「オッサン!」「オッサンッ!!」とうれしそぉ〜にSッ気満々でオッサン呼ばわりする。


朝起きた時の寝起き顔をのぞき見ては、「顔がオッサンになってるよ?......プププ。」
会社帰りのデートで疲れた顔を見ては、「オッサン顔してるよぉ〜......グフフ。」


と少しでも、気を抜くとオッサン攻撃をかけてくる...(; ;)ハラリ。


しかし、ボクは思うのだッ!
病は気からではないが、自分自身オッサン化を認めてしまってはあ゛っ!?っという間にオッサンになってしまう。
実際、この夏同期の連中と偶然顔を合わせた時にあまりのオッサン化した同期の姿に驚愕したのである。
人間、気を抜いて流されてしまうと堕ちるとこまで堕ちてしまうのだ。


ボクはまだまだあと5年は20代の気持ちで踏ん張るのだっ!!!
なぁ〜んて、気を張ってる事自体がオッサン化を自覚しつつあるということなのだろぉ〜か............。



今日も相方さんがポッカのCMを観て、うれしそぉ〜に振り返り「オッサァ〜〜〜ン!」と指差してくる............(T^T)