エアコンか?アイスか?チーム−6%か???

 
「チーム-6%と労働の代価であがなわれるほど、生命は高価であり、またアイスは甘美なものでしょうか。全能の神よ、かかることをやめさせてください。わたしは他の人がいかなる道をとるかは知りません。しかし、わたしに関する限り、わたしにアイスをあたえてください。そうでなかったら、わたしに死をあたえてください(Give me Icecream or Death)」(○川○樹訳)


アメリカ独立戦争勃発の直前の1775年3月23日、ヴァージニア植民地協議会でパトリック・ヘンリが行った有名な演説からの引用である。



昨年辺りからだろうか?「チームー6%に参加しています!」との掛け声とともに、本社ビルのこの時期は労働生産性を顧みずに無鉄砲な温度設定で従業員の労働意欲を減退させている。


ボクらのいるフロアは西日をまともに浴びるので、なんとか仕事する気になれるのはせいぜい11時くらいまでだ。
午後は机に座っているだけでも汗が沁み出してくる日も......。


机の下にでも扇風機を忍ばせたいが、せっかくチーム-6%!とか謳ってるのに余計な電力を使うのはその主旨に反するのでは?
との思いもあり今一歩導入に踏み切れないでいる.....。
そんなこんなで、これは体の中からクールダウンせねばなるまいっ!と思い立ったボクは18Fの物販でアイスを買い求めた。


これがもとで先日一波乱あったのだ。
ボクが買い求めたのはエスキモーのチョコミント(棒アイス)とハーゲンダッツのチーズケーキ(カップアイス)。
まずはチョコミントから食し初め、


「う゛ぅ〜ン冷え冷えぇ〜〜〜」


と呆けた顔して食べていたら、隣に鎮座ましましている我がリーダーが、


「会社で棒アイス喰ってるヤツ初めて見たっ!?!?」
とすかさず指摘してきた。


「こんな人いないよね?ね??」
とリーダーが周囲に同意を求めると、ボクの晴れがましき棒アイスを食す佇まいに新鮮な視線を投げかける方々が結構いらっしゃる......。


「カップならまだしも棒アイスはないでしょぉ〜???」
リーダーはまるでボクが傍若無人な振る舞いをしているかの如くたたみかける。


何故だ!?何故棒アイスはいけないのだ!?
18Fで売ってるもんだし。売ってるということは買ってる人がいるってことではないかっ!?
カップはイイ〜って、それでは棒アイスの立場はっ!?!?


そもそも暇なんだから、自由に過ごしていいではないかっ!
チョコミントを食すことによって体内からクールダウンされて、この過酷な労働状況のなか、後2、3時間のひとときを少しでも快適に過ごす事ができるのであれば!


でも、また棒アイス食べるとまたリーダーに入らぬツッ込みを入れられるので、今度からはチョコミントを食べたい時は、Pinoのチョコミント味を買い求める事にしよう。


さらに、新たなクールダウンの方法はないものかとHPを漁っていたらこんなモノをみつけた。
ケイタイエアコンだそぉ〜だ。


リーダー、くれぐれもケータイ電話にエアコンアダプターがついたもんぢゃございませんので。あしからず......プププッ。


なかなか気持ちよさげなんだけど、まだ巷で実物をみたことない。
楽天とかで売ってるみたいだが、いきなり注文する勇気はボクにはない。


そぉ〜だっ!
このクソ暑い社内にもかかわらず常にスーツのジャケットを羽織っていらっしゃるF川さんに人身御供になっていただこぉ〜!


ということで、F川さん注文してみてくださいネ!!