恥を知れ!しかるのち死ねっ!!

  
あれはいつの日記だっただろうか?
......調べ中......調べ中......調べ中......


6月20日だ。もっと前のように思ったが、まだ一ヶ月経っていなかったのか。
イヤなことは寝て起きると忘れてしまうタチなので、持続力が無い。


今日は諸悪の根源の前の担当の部長の所業を常務に直訴したのだ!
事の発端は今回の業績評価。ボクが異動になって前部長自らフィードバックしないですむのをイイことに、とんでもない評価をしやがったのだ。
あまりのバカさ加減と不本意な評価に瞬間沸騰して自分を見失いかけたが、同じように異動していった先輩がいたので連絡してみると、その時も今回のボクと同じような目にあっていたという。


この瞬間二人の共闘体勢が成立し、先輩の底知れぬ幹部人脈を通じてあ゛っ!?と言う間に常務のアポを取り付けてしまった...(^^;)ハハハ。
ぺぇ〜ぺぇ〜の社員二人の個人的な話のために忙しい時間を1時間もとってもらったのであった。


アポの前に先輩と二人で作戦会議を開くとなんとA4サイズのペーパー4、5枚ほどに前部長の様々な所業がまとめられていた。
やれやれ...(^^;)ハハハ。
それぞれ、常務に話す順番やポイントを意識合わせして本番に臨んだのだが、これだけ羅列していれば正直ボクの出番はないかなと、この時はフォロー役に徹しようと思っていた。


が、本番始まってくると忘れかけていた思いが次第にムクムクと頭をもたげ始め、二人の評価の不当性、部内での横暴ぶり、偏執的な性格の異常性、他社及び社内他部署との軋轢、現体制の問題点、現担当メンバーの処遇等々、前部長がいかに様々な問題を抱えた御仁であるか全て吐き出させていただいた(笑)


この前部長。いわゆる典型的な昔のイジメられっ子タイプの性格だ。40年間生きてきて一人も友人がいないような御仁である。
普段自分を大きく見せようと強圧的な態度をとっていても、相手に強く出られるとなにも言い返せないヘタレな御仁だ。


昔のイジメられっ子はなにかしらその子自身に問題があった。
いまのイジメ問題と一緒にされたくないのだが、ボクが育ったのんびりした一地方都市ではイジメられる子はだいたい虚栄心が強かったり、虚言癖があったり、注意されても自分が悪いとは絶対に反省しないタイプだった。
残念なことにこの前部長、その要素がすべて40過ぎのいまでも当てはまる......プププッ。


ボクはこういう輩には先頭に立ってイジメていたタイプだ。
数十年ぶりに目の前にするこのような獲物を前にして、たとえ上司とはいえ黙って言うことを聞いてることなんてできやしない(笑)


ボクが納得いかないことを命令されても全て理を通して反論してきたし、特に他社さんとの打ち合わせの時に前部長自身の虚栄心を満たしたいためか、他社さんの前でボクを貶めるような発言をした時は、逆に彼の発言がいかに馬鹿げて意味のないものか即座に反論して、他社さんの前でわざわざ恥をかかせてあげたのに......。


この4年間、ボクに文句を言ってもすぐ言い返されてなかなか思い通りにいかなかったのが相当頭にきていたのだろうか?
前部長もヤキがまわったらしい。
ボクにこんなことをしておいて、ボクがどういう反応するか忘れてしまっていたようだ。


このような、イジメられっ子の分際で生意気な事をする輩にはちゃんとお仕置きしてあげなければならない。
40過ぎでいまさら性格が変わるとも思えないが、彼の会社人生にピリオドを打ってあげるものやはり4年間彼と過ごしたボクの役目であろう。
なにせ、前部長はこのような性格なのでボクほど長い期間彼と仕事を共にした社員はいないのである。


人事ライン、今日の常務への直訴、とりあえず今とれる手は全て打った。
今後どういう判断を会社がするがわからないが、すくなくとも今までのような彼のやりたい放題の環境は今後管理されていくだろう。


でも、それだけで終わってはボクと先輩の気持ちは治まらないのだ。
ヤツがボクの目の前で泣くまでイジめてあげるのである。
ボクを怒らすと怖いのだ(笑)