梅雨といえば鎌倉の紫陽花めぐり&「母親というものは」

  
......晴れた。
我が人生初の晴れの鎌倉なのだ。
隣では相方が勝ち誇った顔をしている。史上最強の晴れ女だ。

まずは、北鎌倉から。
これから長いことお散歩コースとなるんで駅前の「やま本」で昼食。
相方はざるそば。ボクはまぶしうどん。
名物のまぶしうどんは茹で上げのうどんに生卵が絡めてあり、それをつけ汁でいただくうどんである。
味は、普通...(^^;)ハハハ。
讃岐うどんブームで普通に都内でもぶっかけうどんが食べられる環境では、生卵ぶっかけうどんの方が正直おいしい(笑)


腹ごしらえのあとは円覚寺から。



晴れてしまったからであろぉ〜か、なにせ人が多い。
まるで、修学旅行シーズンの京都奈良といった感じなのだ。
こんな、騒がしい鎌倉は初めてなのだ。
北鎌倉で紫陽花といえば明月院だが、ここ円覚寺の紫陽花もキレイだった。



広い境内をひと通り拝観して出てくると山門したのところで人力車屋さん。



今日はかなり暑かったんで、人力車でスイスイってのもいぃ〜かなぁ〜と思ったんだけど、結果的に乗らないで正解!
とにかく、境内に限らず狭い路上も人が溢れているので人力車に乗っても中々進めないのだ。
そんな状態で乗っていたら、イイ見せモンになってしまふ...(^^;)ハハハ。



で、次は今日の本命明月院へ。
さすが、皆さん今日のお目当てだったンだろう。今日一番の混雑ぶりであった。



↑こんな感じでシットリ紫陽花見物ってワケにも行かず...(; ;)ハラリ。


先週末が紫陽花のピークとかいってたけど、まだキレイに咲いていた。陽に当たっているところはそろそろシオレ気味だったけど。


明月院の紫陽花です。色がキレイだったのをチョイス!



径路沿いの紫陽花の奥には竹林もあったりして。
暑い中、竹林の中は涼しげな風も吹き、一瞬生き返ったのであった。



明月院に続く参道にいつもいく葛切りが美味しい甘味処があるんだけど、そこも今日はエライ行列!?
ここで行列してまで食べたことないのに...(; ;)ハラリ。
結局、一休みする前に行列で疲れ果てそぉ〜だったので、このまま明月院を後にしたのでありました。


途中、葉祥明美術館へ。いつくらいにできたんだろ?初めて入ってみた。
「葉祥明」って人は知らなかったんだけど、最近では本屋大賞を受賞したリリー・フランキーの「東京タワー」にその詩が掲載されて名が一般的に知られたよぉ〜だ。
これなら、ボクも知ってる。


↓母のことを綴ったこの詩


これに対して、本屋大賞受賞に際してとある本屋さんの親父に関するコメントが、
「親父というのはいるだけで良いのですね。」
なんか、母親と父親の存在感の違いがオモロイ。



鎌倉街道をテクテク下り、途中紫イモソフトクリームを食べながら建長寺へ。
鎌倉五山第一位の名刹なんで、さすがに境内は大味である(笑)



これくらいの規模のお寺ともなると商売っ気もロコツである。
最近のオススメは建長寺Tシャツだそぉ〜だ(笑)
白、黒、ベージュの普通のTシャツにそれぞれ、「喝」「禅」「○」がプリントされている。
一つ1,500円とプリントTシャツにしては良心的だ(笑)


北鎌倉での予定を終えて、鎌倉街道を延々と下り鶴ケ岡八幡宮へ。




なんか、今日は山門の写真ばっか撮ってるな...(^^;)ハハハ。

ここでおみくじを引いたところまさか!?まさか!?の「大凶」...(T0T)号泣。
こんなヒドイのはじめてかもしんなひ......。
交際は独りよがりらしぃ〜ので注意したほぉ〜がよろしぃよぉ〜だ。ゴメンね、アミーゴ。
ちなみに、相方は「末吉」。
なんとも、コメントしよぉ〜がない中途半端さだ...プププッ。
いやなおみくじはさっさと結んで、バイバイなのだ。