Date Your Dreamフリーデイリースケジュール


社長さん系手帳の胡散臭さから敬遠してたDate Your Dreamだったが、今月から数日使用してみて思いの外使い勝手がよいよぉ〜に思えてきた...(^^;)ハハハ

特に、左ページのスケジュール欄がいまの使い方にピッタリなのだ。
今まで、フランクリン・プランナーのスケジュール欄でユビキタスキャプチャーを実施してきたが、なにぶんスペースがないんで、実施項目くらいしか書けなかった。
Date Your Dreamのこのリフィルでは、左ページを全てスケジュールで使用できるんで、実施項目の右の欄に一言二言内容や感想、宿題項目等々をメモすることができる。
ライフログを取るという点では充分なスペースで、この一言メモをつけるという行為がなかなか楽しい(笑)。

また、左側のスケジュールページでは左欄にその日のスケジュールを計画し、右欄に実際の行動実績をメモして行くという使い方も面白いかもしれない。
自分の行動の予実管理を同じページに記録していくことで、どういった割り込みが発生してそれによって計画が影響受けているのか、計画通り進まない時の要因にはどのような要素があるのか?等々把握することができるんぢゃないかな。
ある程度メモった上で分析すれば、そういった阻害要素をあらかじめ段取って計画することで、自分の行動を計画ベースで進めることが可能になるかもしれない......ってほんとか?(笑)

なんて、予実管理に使うのも面白いと思うのだ。
右ページは上半分の方眼スペースはその日のタスク管理用。
ここには、フランクリン・プランナーのスリムノートで計画したウィークリータスクから、その日に実施するタスクを書き写し、実績をチェックする。
下半分の罫線スペースはその日のトピックスをメモ。
一日の感想でもいぃ〜し、気になった事、ニュース記事でもいぃ〜し。
あまり長く書けるスペースでもないんで、気負わずに書ける程度がちょうど良い。


もともとDate Your Dreamはフランクリン・プランナーの設計思想に似通ったフォーマットなんだと思うが、フランクリン的にボクが使うには純正のフランクリンリフィルより、このDate Your Dreamフリーデイリースケジュールのほうが合っているのかもしれない...(^^;)ハハハ。
このリフィル、フランクリン・プランナーを使っている人にも意外とオススメです(笑)。


と、DYDフリーデイリースケジュールのポテンシャルは気に入ったモノの、「計画」と「記録」で2冊の手帳を使い分けようとして始まった手帳の分冊使いだが、どうにも使い勝手がよろしくない感じなのだ。

まぁ、いままで2冊使い分けるということをしていなかったんで慣れてないだけなのかもしれませんが......。
まず予定を書くのは計画担当のフランクリン・プランナーのスリムノートに書き、後で記録担当のシステム手帳のデイリーリフィルに転記するのを基本的な使い方とした。
だが、常にスリムノートを目の前に拡げているわけではなく、実際作業中は記録のためにシステム手帳を拡げていることの方が多いのだ。
とすると、何か新しい予定やタスクが発生した時についつい目の前のシステム手帳に書き込んでしまったり、後でスリムノートに転記したのかしてないのか一瞬判断できないことがこの数日でも結構発生し、それが微妙にストレスに感じるようになった。


いちいち手帳使ってストレス溜め込むのは意味がない。
やっぱり、手帳は一つの方がボクには向いているのかもなと思い、DYDリフィルが気に入ったこともあり、同じくDYDのウィークリースケジュールリフィルを追加してシステム手帳1冊体制を実験してみたのだ...(^^;)ハハハ。
この時一番悩んだのが、スリムノートではフランクリン・プランナーでいうところの一週間コンパスの記入欄と、デイリータスク欄をウィークリータスク欄として記入する使い方をしていたんで、「一週間コンパス」+「ウィークリースケジュール」+「ウィークリータスク」を見開き2ページで把握できるというメリットがあったものの、このDYDのウィークリースケジュールリフィルではそこまでのことはできないのだ。当然のことながら。

試しに、日曜日欄の右のメモスペースに「一週間コンパス」の欄を作って数日試したところ、どうもシックリ来ない。
最初に立ち返って整理すると、もともと「計画」はマンスリー&ウィークリースケジュールで把握して、「記録」はデイリースケジュール&メモということだったはず。
たしかに、スリムノートのフォーマットは一覧性に勝ってはいるが、計画で割り切れば一週間コンパスの情報がウィークリースケジュールに必要か?と言われれば無くてもいいのかもしれない。
そもそも、一週間コンパスの本体はファインダーにはさんでデイリーリフィルの当日のところに挟んでいるのだ。転記作業も面倒くさい。
使い勝手を向上するには、ゴテゴテの情報を整理してシンプルにした方がいい。ならば、重複する要素はできるだけそぎ落とすべきなのだ。
この一年フランクリン・プランナーを使用してきて初めて一週間コンパスの裏のメモ欄の使用法を理解できた...(^^;)ハハハ。
ここにウィークリータスクを書けばいぃ〜ではないか!
そうすれば、毎日その日のリフィルの栞替わりになっている一週間コンパスの裏側のウィークリータスクを参照しながら、日々のタスクに自然に落とし込むことができるぢゃない。
なんで、このことに今まで気が付かなかったんだろう...(^^;)ハハハ。
「一週間コンパス」は「計画」と「記録」の橋渡しの役割を果たしてくれるのだ。
フランクリン・プランナー使いのベテランの方がよく一週間コンパスの良さを絶賛するのが今さらながらわかった気がする。
ホント、本の栞くらいの大きさの紙っペラでしかないのにそのポテンシャルなかなり高いと思う。


強靱な意思のもとに成功を掴んだ夢手帳系の社長さん達のように、ボクらパンピー複数年後の夢の実現を想定した上で、一年の行動を月毎に展開して実行するなんて気力も理性も根性も持ち合わせていないのだ。
せいぜいもって一週間くらいなんぢゃないかな?それくらいだったら、だましだまし自分を制してその一週間を自分が思う描くように過ごせることが出来る可能性は高い。
そういう意味ではこの「一週間コンパス」の設計思想は良くできていると思う。
7つの習慣でいうところの第7の習慣「刃を研ぐ」というちとネーミングは?だが、ここで一週間の肉体・社会情緒・知性・精神の自己研鑽項目を設定する。
それと自分自身が今週果たしたい「役割」に基づいた目標を書き出していく。
これの裏側に、今回発見したウィークリータスクを全て書き出しておけば、表側を日々参照しながら自分がブレないように制御して、裏側のタスクに沿って実行するという使い方だ。
立った1枚の紙切れがまさに一週間分の人生の羅針盤になるのだ。
ただ、やはりフランクリン・プランナー的にはその役割の前提となる「ミッションステートメント」や、自分の行動はどのような価値観に基づいているのか?どんな価値観に基づいて重要事項を選択しているのか?の判断基準になる「価値観」を明確にしておいたほうがさらに一週間コンパスの効果が向上すると思う。
それと、一週間単位のブレを少なくするためにもマンスリープランニングがポイントになると思う。
フランクリン・プランナーのリフィルではマンスリースケジュールにマンスリータスクとマンスリーゴール(目標)を記入するページが設けられている。
月に一度くらいの作業なんで、億劫がらずにこれをやって今月やりたいこと・やらねばならないこと・なりたい自分を書き出しておくと、一週間コンパスの項目を考えるのにブレが無くなってくる。
これはさすがに本家以外のマンスリーリフィルではそんなページはないンで今回1月1ページで自作しました。


そんなこんなで、1年経ってようやくフランクリン・プランナーの基本的なことに気付いたような気がするのですが...(^^;)ハハハ。
結局、フランクリン・プランナーというか「7つの習慣」や「TQ」で書かれていることを実践するには必ずしもフランクリン・プランナーである必要はないような気がするのです。
最低限、自分の「ミッションステートメント」、「価値観の整理」と「一週間コンパス」があれば、後はどんなフォーマットのスケジュールを使用していてもフランクリン・プランナー的なことは実践できると。

というわけで、本家リフィルよりもDYDリフィルを気に入ってしまった上で、さらなる軽量化を目指して来週は新アイテムで実験しようかと(笑)
やはりトモエリバーのリフィルの薄さはかなりよろしく、この紙でなおかつ枚数が減ればさらにバインダーが薄く軽量化されると。
fILOFAXの11mmスリムサイズで十分行けるのではないかと。
DYDの本家というかメーカーのダヴィンチの1日1ページデイリースケジュールリフィルを試してみようと思ってます。

[asin:B001F4UUTG:detail]

「記録」のためのスペースはDYDフリーデイリースケジュールリフィルよりも半分になってしまうので、ユビキタスキャプチャー的な使い方はいままでのように実施項目くらいで、補足メモは並べて書けないが、ナンでもとにかく書くというスタンスではなく特に書いておきたいことだけであれば右欄のメモスペースに記録するか、あとはメモリフィルを足して書けば良いかと思っている。


来週は、
情報リフィル:ミッションステートメント、会社のヴィジョン、自分の価値観 等々数枚
イヤープランニングリフィル:1年分
マンスリーリフィル:半期分(6ヶ月)
マンスリータスク&ゴール:当該月分(1ヶ月)
ウィークリーリフィル(バーチカル):四半期分(3ヶ月)
デイリーリフィル(1日1ページ):1ヶ月分
一週間コンパス:当該週分
メモリフィル:10枚程度

この構成で実験してみます。
これだと11mmバインダーでちょうどいぃ〜感じなんで、スリムノートをちと長めにしたくらいの大きさ程度だから、軽量化という分では十分正解なんですよね。
さてさて「記録」のスペースに関してどう感じるか?十分か少ないかによってデイリーリフィルをどちらにするか決めたいと思います。
これでよぉ〜やく来年の手帳が落ち着いて、1月から本格的に運用開始が出来る!.........かも?(笑)