マクドナルドのクォーターパウンダー


今日の有楽町線は丸々一両クォーターパウンダーの車内広告で埋め尽くされていた。

「ハンバーガーをナメているすべての人たちへ」
えぇ〜っと、すいませんm(__)m
ハンバーガーをナメてはいませんが、マクドナルドのハンバーガーはナメてます...(^^;)ハハハ。

他にも、
「世界をつかもうQUATER POUNDER」
「ハミ出せビーフ、ハミ出せジブン」
「腹から日本を元気にする」
どぉ〜もこの広告展開のキーワードは「BIG MAC」ならぬ「BIG MOUTH」ということのよぉ〜だ。
とはいえ中には、
「プロレス技ではありません」
なんて変わりモンのコピーもあった(笑)

まだ、食べてない人であればなんだろ?と興味を惹かれるコピーかもしれない。黒字に赤文字という色彩も人目につきやすい。
このクォーターパウンダーは先月この商品用に新たに新装開店した店舗で先行販売された。
この頃はまだマクドナルドのマークが明らかになっていなかったのか、新しいハンバーガーショップと勘違いして並んだ人もいたようだ。
開店初日は一時500人近くの行列ができたとか...(^^;)ハハハ。

この新商品に対するマクドナルドの広告展開はなんかスタートダッシュ地引き網方式のようだ。一気に消費者にこの商品を認知させ、瞬間風速的な話題を作り上げておいてから、通常のマクドナルドの店舗で販売を開始する。
まぁ〜この頃までには話題も落ち着いてしまうのだろうが......。


実際、11月28日からは通常店舗での販売が開始された。
ご多分に漏れず、とりあえず食べてから判断する派のボクと相方さんは近所のマクドナルドに食べに出かけたのだ。
だから、今日時点でその味がわかっているワケで、この広告戦略ってばちと風呂敷拡げ過ぎナンぢゃないの???
とちと老婆心ながら心配してしまうのである。
結局、根付かずにメニューの見直しの中で忘れ去られていってしまうか、せいぜい季節メニューの限定で販売(月見バーガーみたいに)って立ち位置に落ち着く程度の新商品なのだ...(^^;)ハハハ。


というワケで、先日食べたクォーターパウンダーのご紹介です。

パッケージはいつものマクドナルドの高カロリー系共通のパッケージ(笑)

フタを開けると、ダブルチーズクォーターパウンダー様が鎮座坐して在らせられます。

ファーストインプレッションはダブルチーズバーガー???あれ?


手に持って横から眺めると、あぁ〜ダブルチーズバーガーよりは厚みがあるのな。
といっても、さんざん広告で煽っているようなインパクトは正直感じられない。

では味が違うのかッ!?
いやいや、正直なところ良くも悪くもマクドナルドの味である。
いつどこで食べても同じ味。あまり冒険したくない貴兄には安心できるいつもの味の範疇でしかない。

ネット上ではジューシーとか書かれてるのもあるが、ボクにはあまりジューシーには感じられなかった。
ビーフパティーが厚みがある分、ただ油が染み込んでいるだけなのではないかな?
あとは、いつも以上にケチャップがかかっているんでそれでジューシーに感じるだけかもしれない。

この程度であれば、「全然ナメてますけどなにか?」といいたいくらいである。
まだ、バーガーキングのダブルワッパーを初めて食べた時のほぉ〜が、「すいませんでしたぁ〜ハンバーガーナメてましたぁ〜m(__)m」と素直に謝りたい感じだった。

このクォーターパウンダーを販売している店舗はメガマックの販売が終了ということらしい。クォーターパウンダーを販売しない店舗にはメガマックが残るとか...。
ボクにはまだメガマックの味のほぉ〜が好みである。


とまぁ〜多少は辛口ですがマクドナルドなんだからこれでいぃ〜のだ!と思うのです。
何を食べてもこの味というところにマクドナルドの存在意義があるのですから...(^^;)ハハハ。